iPhoneの連絡先にCSVをインポートする方法|iOS 17対応のステップバイステップガイド
ExcelのデータをiPhoneの連絡先にインポートするには?
「連絡先情報が入った.csvファイルを持っています。ExcelのデータをiPhoneの連絡先に変換するにはどうすればいいですか?CSVファイルを直接iPhoneの連絡先に移行できる方法はありますか?」
―― Appleコミュニティより
CSV形式は、ほぼすべての主要なOSでサポートされている汎用性の高いフォーマットです。Excelシートを使えば、連絡先情報を簡単に保存・管理できます。しかし、AppleはCSV形式に対応していないため、CSVをiPhoneの連絡先に取り込みたい場合、少し手間がかかります。
iTunesやiCloud経由でExcelのデータをiPhoneの連絡先にエクスポートしたい場合は、まずCSVをVCF形式に変換する必要があります。この一連の作業はやや複雑で時間もかかります。ですが、そんなに面倒なことをしなくても大丈夫です。サードパーティの転送ツールを使えば、CSVをiPhoneの連絡先へ直接インポートできます。

方法1. 専用ツールでExcelの連絡先をiPhoneに直接転送する
FoneBackupはWindowsユーザー向けのプロフェッショナルなiOSデータ管理ツールで、iPhoneとPC間、あるいは2台のiPhone間でのデータ転送をサポートします。
連絡先の転送においては、CSVまたはVCFファイルをiPhoneの連絡先にインポートすることが可能です。氏名、電話番号、メールアドレス、住所、誕生日などのメモ情報を含むすべての連絡先データがiPhoneに転送されます。
FoneBackupでCSVをiPhoneの連絡先にインポートするメリット
一括インポート: CSVファイルから連絡先をまとめてインポートできるため、手入力と比べて大幅に時間と手間を節約できます。
プレビュー機能: インポート前にCSVファイルをプレビューでき、データの確認や必要な修正を行ってから取り込めます。
CSV互換性: 様々な連絡先管理システムやアプリとの互換性を確保するため、CSVファイルに対応しています。
オフライン動作: インターネット接続なしで動作するため、オフライン環境でもCSVファイルをiPhoneの連絡先にインポートできます。
バックアップ&復元: データ転送に加えて、バックアップ・復元機能も備えており、データ消失や端末の故障時にも大切なデータを守れます。
FoneBackupでExcelの連絡先をiPhoneに保存する手順
ステップ1. PCでFoneBackupをダウンロード・インストールして起動します。USBケーブルでiPhoneをPCに接続し、求められたらiPhoneのパスコードを入力します。
ステップ2. ホーム画面でPhone Transfer(電話転送)を選択します。カーソルをPC to iPhone(PCからiPhoneへ)に合わせて、Start Transfer(転送開始)をクリックします。

ステップ3. Contacts(連絡先)アイコンをクリックし、下部のファイルアイコンからCSVファイルを選択します。

ステップ4. 最後にStart Transfer(転送開始)をクリックすると、CSVがiPhoneの連絡先にインポートされます。

★ワンポイントアドバイス:
・転送が完了したら、「連絡先」アプリを開いて転送された連絡先を確認しましょう。
・逆にiPhoneの連絡先をExcelにエクスポートしたい場合は、iPhone to PC(iPhoneからPCへ)オプションを選択してください。
また、FoneBackupにはモバイルアプリ版もあり、Wi-Fi経由でiPhone同士(iPhone/iPad間)のデータ転送がワイヤレスで行えます。iPhone上で複数の連絡先を共有したい場合におすすめで、App Storeから入手できます。
方法2. iTunes経由でCSVをiPhoneの連絡先にインポートする
iTunesを使うと、Google連絡先やOutlookの連絡先をiPhoneと同期できます。まずExcelのデータをOutlookまたはGoogleにインポートし、その後連絡先をiPhoneに同期するという流れです。ここでは、Outlookを例にExcelからiPhoneへの連絡先インポート手順を紹介します。
ステップ1. CSVの連絡先をOutlookにインポートする
- PCでOutlookを開き、「ファイル」>「開く/エクスポート」>「インポート/エクスポート」を選択します。
- 「別のプログラムまたはファイルからのインポート」を選んで「次へ」をクリックします。
- 「コンマ区切り値(CSV)」を選択して「次へ」をクリックします。
- 「参照」をクリックし、CSVファイルを選択して「開く」→「次へ」と進みます。
- インポート先として「連絡先」を選び、「次へ」をクリックします。
- 必要に応じて、フィールドの対応付け(カスタムフィールドのマッピング)を行います。
- 「完了」をクリックすると、CSVの連絡先がOutlookの連絡先に取り込まれます。
ステップ2. 連絡先をiPhoneに転送する
- PCに最新版のiTunesをダウンロードしてインストールします。
- iPhoneを接続すると、コンピュータを信頼するかどうか尋ねられるので許可します。
- 「デバイス」タブをクリックし、「情報」を選択します。
- 「連絡先を同期」にチェックを入れ、「Outlook」を選択して「適用」をクリックすると、連絡先がiPhoneに同期されます。

注意:この操作を行うと、iPhone上の既存の連絡先が消去される場合がありますので、事前にバックアップをおすすめします。
方法3. iCloud経由でCSVをiPhoneの連絡先にインポートする
iCloudを利用すれば、Wi-Fi経由でワイヤレスにExcelの連絡先をiPhoneに取り込むことも可能です。前述のとおり、AppleはCSVファイルに対応していないため、まず連絡先をVCF形式に変換する必要があります。この変換はGoogle連絡先を利用すると簡単に行えます。
ステップ1. CSVをVCF形式に変換する
- ブラウザを開き、https://contacts.google.com/ にアクセスします。
- 左側のメニューから「インポート」を選択します。
- 「ファイルを選択」をクリックして、CSVファイルをアップロードします。
- 次に左側の「エクスポート」をクリックします。
- 「vCard(iOSの連絡先用)」オプションを選んで「エクスポート」をクリックします。

ステップ2. VCFファイルをiCloudに追加する
- iCloud.comにアクセスし、Apple IDとパスコードでサインインします。
- 「連絡先」を選択します。
- 歯車アイコン(設定)をクリックし、「vCardを読み込む」を選択します。
- VCFファイルを選択すると、連絡先がiCloudアカウントに追加されます。

ステップ3. iPhoneでiCloudの連絡先同期を有効にする
- iPhoneを安定したWi-Fiネットワークに接続します。
- 「設定」>自分のアカウント>「iCloud」と進み、「連絡先」の同期をオンにします。

同期の完了通知は表示されないため、「連絡先」アプリを開いて画面上部から下にスワイプして更新し、連絡先が反映されているか確認しましょう。
まとめ
以上、CSVをiPhoneの連絡先にインポートする方法をご紹介しました。現在のところ、iPhoneの「連絡先」アプリがサポートしているのはVCF形式のみです。iTunesやiCloud経由で連絡先を転送したい場合は、事前にCSVをVCF形式へ変換する必要があります。手間を省きたい方は、FoneBackupを使えばExcelの連絡先を変換なしでiPhoneに直接転送できるのでおすすめです。
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