iOS 16/17/18ベータ版がiPhoneに表示されない?主な原因と解決策をわかりやすく解説
問題:iOS 16/17/18ベータ版がiPhone/iPadに表示されない
最新のiPhone向けソフトウェアはWWDC 2023で発表されました。正式版は例年通り9月にリリースされますが、それまでの間、ユーザーはベータ版をインストールして新機能をいち早く体験することができます。しかし、いざ「設定」アプリからアップデートしようとしても、iOS 16/17/18のベータ版が表示されず困ってしまうケースは少なくありません。
実は「iOS 16/17/18パブリックベータが表示されない」というのは、どのiPhoneでも起こりうるよくあるトラブルです。この記事では、この問題の主な原因と、iPhoneにiOS 16/17/18ベータ版を導入する方法を詳しく解説します。
原因:なぜiOS 16/17/18ベータ版がiPhoneに表示されないのか
まず知っておくべき点として、iOS 16ベータ版は「設定」アプリに自動的に現れることはありません。iOS 16/17/18のベータプロファイルをダウンロードし、iPhoneにインストールして初めて、「設定」アプリ内にアップデートが表示される仕組みになっています。
つまり、ベータ版は正式版のようにすべてのiPhoneへ自動配信されるものではないのです。iOS 16/17のパブリックベータにアップグレードしたい場合は、構成プロファイルを手動でダウンロードする必要があります。さらに、ダウンロードとインストールが可能になるのは、Appleがパブリックベータを公開した後です。公開前であれば、開発者向けベータ(デベロッパベータ)にアップデートすることは可能です。
解決策:iOS 16/17/18ベータ版が表示されない問題の直し方
ここからは、iOS 16/17ベータ版の入手方法と、「パブリックベータが表示されない」問題への対処法を紹介します。
事前に知っておくべきこと:iOS 16/17/18ベータ版をインストールするリスク
ベータ版は、どのようなソフトウェアであっても安定性の面で安全とは言えません。Appleがベータ版を公開する目的は、より多くの人に新システムのテストへ参加してもらい、バグを発見・修正することにあります。安定したiOS 16/17/18を利用したいなら、正式版リリースから数週間経ってからのアップグレードをおすすめします。
どうしても早く新機能を使いたい場合は、iOS 16/17/18へアップグレードする前に必ずiPhoneをバックアップしてください。新しいiOSへのアップグレードには常にデータ消失のリスクが伴います。また、Appleのセキュリティ設定により、上位バージョンのiOSで作成したバックアップを、下位バージョンのiOSが動作する端末に復元することはできません。旧バージョン時代のバックアップを取っておけば、データを失うことなく以前のiOSバージョンへ戻すことができます。
iPhone全体の内容をバックアップしたい場合も、重要なデータだけを保存したい場合も、専門的なiOSデータバックアップツール「FoneBackup」が役立ちます。
フルバックアップ機能を使えば、ワンクリックですべてのコンテンツと設定をバックアップできます。

選択バックアップ機能では、写真、音楽、動画、連絡先、メッセージなど、必要な項目だけを選んでバックアップすることも可能です。

さらに、必要に応じてiPhoneからPCへファイルを転送することもできます。ダウンロードボタンからFoneBackupを入手し、ソフトウェアアップグレードによるデータ損失を防ぐために、大切なデータを事前にバックアップしておきましょう。
対処法1. デバイスの互換性を確認する
iOS 16/17/18ベータ版が表示されない場合、最初に確認すべきはお使いのデバイスが対応機種かどうかです。対応リストに含まれていないデバイスでは、iOS 16以降をダウンロードすることはできません。以下はiOS 16をインストールできるデバイスの一覧です。
- iPhone 14 / iPhone 14 Plus / iPhone 14 Pro / iPhone 14 Pro Max
- iPhone 13 / iPhone 13 mini / iPhone 13 Pro / iPhone 13 Pro Max
- iPhone 12 / iPhone 12 mini / iPhone 12 Pro / iPhone 12 Pro Max
- iPhone 11 / iPhone 11 Pro / iPhone 11 Pro Max
- iPhone X / iPhone XR / iPhone XS / iPhone XS Max
- iPhone SE(第2世代以降)
対処法2. iOS 16/17/18パブリックベータの公開を待つ
例年通り、正式リリース前にはiOS 16/17/18のパブリックベータが公開される予定です。「パブリックベータが表示されない」のは、単純にまだ公開されていないことが原因かもしれません。Appleによると、今年のパブリックベータは例年より早く、7月中のある時点でリリースされる見込みですが、正確な日程は未定となっています。
Bloombergの記者Mark Gurman氏によれば、パブリックベータは3番目の開発者向けベータをベースにするとのことです。つまり、現在すでに配信されている開発者向けベータよりもバグが少ない状態で提供されるはずです。バグに悩まされたくない方は、数週間待つのも賢明な選択でしょう。
対処法3. iOS 16/17/18開発者向けベータを入手する
通常、Appleはパブリックベータに先駆けて開発者向けベータをリリースします。iOS 16の開発者向けベータはWWDC当日に公開されました。開発者アカウントをお持ちの方は、ベータダウンロードサイトからiOS 16開発者向けベータをダウンロードしてインストールできます。
なお、開発者アカウントがなくてもiOS 17/18の開発者向けベータを入手する方法があります。https://betaprofiles.com/ などのサードパーティサイトからベータプロファイルを取得できるのです。このサイトでは、iOS、iPadOS、watchOS、macOS、tvOS向けの開発者プロファイルが提供されています。以下に、iPhoneへiOS 16開発者向けベータをインストールする手順を示します。
ステップ1. iOS 16/17/18開発者向けベータをダウンロードする
- Safariブラウザで https://betaprofiles.com/ にアクセス > iOS 16/17/18 Downloadセクションを見つける > Install Profileを選択します。
- iOS 16/17/18をインストールするリスクを知らせるポップアップが表示されます > すでにiPhoneをバックアップ済みであれば、Install Anyways!をタップします > プロファイルのダウンロードが開始されます。

ステップ2. iOS 16/17/18開発者向けベータをインストールする
設定アプリを開く > プロファイルがダウンロード済みをタップ > インストールをタップ > 画面の指示に従ってベータ版をインストール > iPhoneを再起動します。

ステップ3. iPhoneをアップデートする
設定 > 一般 > ソフトウェア・アップデートの順に進み > ダウンロードしてインストールをタップすれば、iPhoneをiOS 16/17/18へアップデートできます。

対処法4. iPhoneを強制再起動する
お使いのiPhoneがiOS 16/17/18の対応機種リストに含まれているのに、iOS 16ベータプロファイルが表示されない場合は、強制再起動を試してみてください。軽微な不具合が原因で起きている問題であれば、これで改善する可能性があります。
音量を上げるボタンを押してすぐ離す > 音量を下げるボタンを押してすぐ離す > Appleロゴが表示されるまでサイドボタンを長押しします。
iOS 16/17/18ベータ版が表示されない問題に関するFAQ
1. アップデート中はWi-Fiに接続する必要がありますか?
ベータ版のソフトウェアアップデートは一般的にファイルサイズが大きく、ダウンロードには安定したインターネット接続が必要です。ダウンロードを確実に成功させるため、デバイスをWi-Fiに接続しておきましょう。
2. すべてのiPhoneがiOS 16/17/18ベータ版に対応していますか?
iOSのベータ版は、比較的新しいiPhoneモデル向けに提供されるのが一般的です。Apple公式の互換性リストを確認し、お使いのデバイスがiOS 16/17/18ベータ版に対応しているかどうかを確かめてください。
3. Appleサポートに問い合わせてもいいですか?
上記の手順をすべて試してもデバイスにiOS 16/17/18ベータ版が表示されない場合は、Appleサポートに問い合わせてさらなる支援を受けることができます。ベータ登録やソフトウェアアップデートに関する問題のトラブルシューティングをサポートしてもらえます。
まとめ
以上が、iPhoneにiOS 16/17ベータ版が表示されない理由についての解説でした。要点をまとめると、iOS 16/17/18ベータ版はプロファイルをダウンロードした後にのみ表示されます。パブリックベータがまだ利用できない場合は、iOS 16/17/18の開発者向けバージョンへアップデートして、新機能をいち早く体験してみてください。
ただし、ベータ版にはさまざまなバグが潜んでいる可能性があるため、アップデート前に必ずiPhoneをバックアップし、データの安全を確保することを忘れないでください。
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