USBケーブルでAndroidからiPhoneへデータ移行する完全ガイド【無料ツール/iTunes手順つき】
iPhone 16の新技術に魅了され、お使いの古いAndroidスマートフォンからの乗り換えとして購入された方も多いのではないでしょうか。新しいスマホへの機種変更はワクワクするものですが、AndroidとApple iPhoneではOSが異なるため、データ移行の段階で戸惑ってしまう方も少なくありません。
AndroidからiPhoneへの乗り換えをサポートするため、Appleは「Move to iOS」というアプリを提供しています。多くのユーザーはこのアプリでデータ移行を行いますが、状況によっては利用できないケースもあります。
「Move to iOS」アプリの3つの弱点
安定したWi-Fi環境が必要。「Move to iOS」はWi-Fi経由でのみ動作します。ネットワークが不安定だと転送に長時間かかり、Wi-Fiがない環境ではそもそも使用できません。
初期設定中しか使えない。すでにiPhoneの初期設定が済んでいる場合、このアプリを使用するにはiPhoneをリセットする必要があります。しかしリセットすると既存データがすべて消えてしまうため、データを残したい方には不向きです。
クラッシュしやすい。転送中のエラーや強制終了は、不安定なネットワーク・権限不足・システムバージョンの非互換などが原因で起こりがちです。トラブル対応に時間を取られてしまうことも珍しくありません。
こうした理由から、USBケーブルを使ったAndroidからiPhoneへのデータ移行を検討する方が増えています。
USBケーブルでAndroidからiPhoneへデータ移行はできる?
結論から言うと、USBケーブルを使ったデータ移行は可能です!
ただし重要なポイントとして、USBケーブルでAndroidとiPhoneを直接接続してもデータ転送はできません。ケーブル経由で移行するにはパソコンが必要です。流れとしては、まずAndroidスマホのデータをパソコンに書き出し、次にパソコンからiPhoneへ取り込むという2段階になります。
⚠️ 基本の流れ:
- USBケーブルでAndroidスマホをパソコンに接続 → エクスプローラーで必要なファイルをPCへコピー → PCからiPhoneへデータを取り込む
それでは、具体的な移行方法を2つ紹介します。
方法1:無料ツール「FoneBackup」でケーブル経由のデータ移行(おすすめ)
AndroidからiPhoneへの移行で最も簡単な方法といえばFoneBackupです。Windowsユーザー向けの本格的なiOSデータ管理ツールとして、iPhoneデータのバックアップと転送を効率的にサポートします。
🌟 主な特徴:
PCからiPhoneへの高速転送に対応。1,000枚以上の写真も10分以内に転送可能。
転送時に既存データを消去しないので安心。
写真・動画・連絡先・音楽・着信音などを自由に選んで転送できる。
mp3 / m4a / flac / wav / aac / jpg / jpeg / png / gif / heic / raw / mp4 / mov / m4v / csv / vcf など、多彩なファイル形式に対応。
iPhone 16やiOS 18を含む幅広い機種・バージョンに対応。
FoneBackupの使い方
1. FoneBackupをダウンロードし、インストールして起動します。
2. USBケーブルでiPhoneをパソコンに接続します。
3. ホーム画面でPhone Transfer(電話転送)をクリック → PC to iPhone を選択し、Get Started(開始)をクリックします。

4. Photos(写真)、Videos(動画)、Music(音楽)、Contacts(連絡先)、Ringtones(着信音)のいずれかのアイコンをクリック → 表示枠内をクリックしてパソコン内のデータを選択します。ドラッグ&ドロップでの追加にも対応しています。
⚠️ ワンポイント:
- 着信音を転送した場合、完了後はiPhoneの設定 → サウンドと触覚 → 着信音からすぐに確認できます。そのままiPhoneの着信音として直接設定可能です。

5. 最後にStart Transfer(転送開始)をクリックすれば、iPhoneへのデータ追加は完了です。

なお、FoneBackupは逆方向のiPhoneからPCへの転送にも対応しています。新しいiPhoneを入手した際に、旧機種(iPhone 16など)からパソコンへ写真を書き出したい場合は、「Phone Transfer」画面のiPhone to PCオプションを選ぶだけで簡単に行えます。
方法2:iTunesを使ってケーブル経由でデータ移行する
iTunesはApple純正のデータ管理ツールで、パソコンからiPhoneへのデータ同期が可能です。ただし、同期時にデバイス上の既存データが消去される点に注意が必要です。例えば音楽を転送すると、iPhone内の既存の楽曲はすべて削除されます。さらに、次回別の楽曲を同期する際、操作を誤ると前回同期した曲が失われる恐れもあります。
iTunesでの移行手順
1. パソコンに最新版のiTunesをダウンロードしてインストールします。
2. USBケーブルでiPhoneをパソコンに接続し、画面の指示に従って接続を確立します。
3. iTunesがiPhoneを認識したら、デバイスアイコンをクリックします。
4. 必要に応じて「音楽」「ムービー」「写真」などの項目を選択します。ここではPhotos(写真)を選択します。
5. Sync Photos(写真を同期)にチェック → ドロップダウンメニューから転送元を選択 → すべてのフォルダを同期するか、特定のフォルダのみにするかを選択 → Apply(適用)をクリックして実行します。

iPhone初心者にとって、iTunesの操作はややハードルが高く感じられるかもしれません。データを一切消すことなく、簡単に移行を済ませたい方は、方法1で紹介したFoneBackupの利用をおすすめします。
まとめ
本記事では、USBケーブルを使ったAndroidからiPhoneへのデータ移行方法を解説しました。パソコンさえあれば、「AndroidのデータをPCに書き出す → PCからiPhoneに取り込む」という流れで移行が完了します。連絡先・写真・動画・音楽・着信音の転送には、消去リスクのないFoneBackupか、純正のiTunesを用途に合わせて活用してください。特に初めてiPhoneを使う方には、直感的に操作できるFoneBackupが断然おすすめです。
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