iPhoneから音が出ないときの対処法まとめ|サイレントモードから設定リセットまで徹底解説
音楽アプリなどを開いてもiPhoneから音が鳴らない――そんな経験はありませんか?多くの場合、原因は端末の設定にあります。サイレントモードが有効になっている、あるいはサードパーティ製アプリ側でミュートが設定されているといったケースが考えられます。
原因となっている設定を見直せば、音が出ない問題はほとんど解決できます。この記事では、初心者の方でもすぐ試せる対処法を順番にご紹介します。

サイレントモードを解除して音を出す
まず最初に確認したいのは、サイレントモードがオンになっていないかという点です。このモードが有効だと、端末の着信音やアラート音がすべて消音され、さまざまな音声トラブルの原因になります。

iPhoneの左側面には、着信/サイレントを切り替える物理的なスイッチが付いています。このスイッチを一度切り替えれば、サイレントモードは解除されます。その後、普段使っている音楽アプリなどを起動して、音が鳴るか確認してみましょう。
なお、iPhone 15 Pro以降ではこのスイッチがアクションボタンに置き換わっています。コントロールセンターまたは「設定」からサイレントモードの状態を確認してください。
おやすみモード(集中モード)をオフにする
Apple公式も、音に関するトラブルが発生した際には「おやすみモード」(iOS 15以降では「集中モード」)をオフにすることを推奨しています。このモードは通知やサウンドをすべて無効化するため、他の音声再生に影響を及ぼすことがあります。
必要になったらいつでも再度オンにできるので、トラブル解決のためには一旦オフにしておきましょう。
- ホーム画面から設定を開きます。
- 設定メニューで集中モード(旧:おやすみモード)をタップします。
- 一覧からおやすみモードを選択し、上部のスイッチをオフにします。

- 音楽ファイルを再生して、音が出るか確認します。
スピーカーが正常に動作しているか確認する
次に、iPhone本体のスピーカーに問題がないかチェックしましょう。設定メニューには、スピーカーをテストできる項目が用意されています。
- iPhoneで設定を開きます。
- 設定メニューでサウンドと触覚(サウンド)をタップします。
- 着信音と通知音のスライダーを左右にドラッグします。

- スライダーを動かすとテスト音が鳴ります。音量を最大にしておくため、スライダーは一番右まで動かしておきましょう。
スライダーを動かしても音がまったく聞こえない場合は、スピーカー自体の故障が考えられます。その場合はAppleサポートに問い合わせて、点検や修理を依頼してください。
サードパーティ製アプリの音量設定を確認する
iOS標準の音量設定だけでなく、インストール済みのアプリそれぞれにも個別の音量設定が存在します。これらの設定が正しく構成されているかも確認しておきましょう。
たとえばSpotifyで音楽を聴いているなら、アプリ内の音量設定が適切かチェックしてください。あわせて、アプリ使用中に物理音量ボタンで音量を上げてみるのも有効です。

音が出ないアプリが複数ある場合は、それぞれのアプリで同じ手順を繰り返してください。すべて確認できれば、iPhoneは期待どおりに音を再生してくれるはずです。
アプリを最新バージョンにアップデートする
特定のアプリでのみ音が出ない場合は、そのアプリにアップデートがないか確認してみてください。古いバージョンに残った不具合が原因であるケースは少なくありません。
App Storeから簡単にアップデートできます。アップデートによって既知のバグが修正され、再び快適に音楽を聴けるようになるでしょう。
- iPhoneでApp Storeアプリを起動します。
- 画面上部のプロフィールアイコンをタップし、利用可能なアップデートの一覧を表示します。

- 問題が発生しているアプリの横にある更新をタップします。

- アップデートが完了したらアプリを起動し、音が鳴るか確認します。
それでも改善しない場合は、該当アプリを一度アンインストールしてから再インストールしてみてください。
Bluetoothをオフにしてヘッドホンとの接続を解除する
Bluetooth接続されたデバイスが、音声トラブルの原因になっていることもよくあります。ワイヤレスイヤホンなどが接続されたままだと、音がそちらへ出力されてしまうためです。一度Bluetoothをオフにして、接続中の機器をすべて切り離してみましょう。
問題が解決したら、改めてデバイスを再接続すればOKです。
- iPhoneで設定を開きます。
- 設定メニューでBluetoothをタップします。
- 上部のBluetoothスイッチをオフにします。

- 音楽アプリを開き、曲を再生して確認します。
すべての設定をリセットする
iPhoneは、変更した設定内容をすべて記憶しています。うっかり誤った設定をしてしまうと、音が出ない問題を含むさまざまな不具合につながることがあります。
原因となる項目が特定できない場合は、すべての設定を工場出荷時の状態に戻すのがおすすめです。写真やアプリなどのデータは残るため、設定だけを初期化して一からカスタマイズし直せます。
- iPhoneで設定を開きます。
- 一般→転送またはiPhoneをリセット(機種によりリセット)をタップして、リセットオプションを表示します。

- すべての設定をリセットを選択します。

- パスコードなどお好みの方法で認証します。
- 音楽を再生できるアプリを開き、iPhoneから音が聞こえるか確認します。
iOSを最新版にアップデートして音の問題を解決する
Appleは定期的にiOSのアップデートを配信しており、常に快適に使えるようバグ修正が行われています。音が出ない問題がシステムのバグによるものであれば、OSのアップデートで解決する可能性があります。
アップデートは無料で、手順もシンプルです。インターネット接続環境さえあれば、誰でも簡単に完了できます。
- iPhoneで設定を開きます。
- 一般→ソフトウェア・アップデートを選択します。

- 利用可能なアップデートが見つかるまで待ちます。
- ダウンロードとインストールをタップして、iPhoneの更新を開始します。
- アップデート完了後、音楽アプリを開いて音を確認します。
まとめ:設定を見直してiPhoneの音の問題を解決しよう
iPhoneから音が出ないと、音楽はもちろん動画視聴や通話なども楽しめず、とても不便です。しかし、その原因の多くは設定の見落としにあります。本記事で紹介した対処法を上から順に試していけば、問題は必ず解決に近づくはずです。
設定を整えたら、いつもの音楽ライフを存分に楽しんでください。
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