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ひび割れたiPhone・iPadの画面を修理する5つの方法【料金と注意点を解説】

iPhone(iPadやiPodも同様ですが)の画面を割ってしまうのは、残念ながらよくあるトラブルです。誰もが一度は経験したことがあるのではないでしょうか。愛用のデバイスをうっかり落とし、慌てて拾い上げると——もちろん画面側から着地していた——確認してみると、最悪の事態が現実に。画面は無残にもひび割れていました。

しかし、落ち込む必要はありません。確かに深刻ではありますが、致命的というわけではありません。選択肢はいくつもあります。この記事では、破損したiPhoneやiPadのディスプレイを修理するための5つの最良の方法を紹介し、それぞれのメリット・デメリットを解説します。ご安心ください。すぐに画面を修理できますよ。

なお、ここで紹介するのは画面が目に見えて壊れている場合の対処法です。画面自体は無傷なのにタッチ操作に反応しないといった場合は、「フリーズしたiPhone画面の直し方」を参考にしてください。

Appleに修理を依頼する

Appleはひび割れた画面の修理に対応していますが、無料ではありません。標準保証では落下などの偶発的な破損は保証対象外のため、保証期間内であっても費用が発生します。

AppleCare+に加入していれば、負担額は大幅に抑えられます。AppleCare+には偶発的な破損に対する修理が最大2回まで含まれていますが、自己負担金は必要です。モデルを問わずiPhoneのディスプレイ修理は25ポンド/29ドル、その他の修理は一律79ポンド/99ドルとなっています。

一方、AppleCare+に未加入の場合、修理費用はかなり高くなります。まずはAppleに問い合わせるか、公式のスクリーン修理ページで各モデルの価格を確認するのがおすすめです。目安として、以下のような価格設定になっています。

  • iPhone 12 Pro Max / iPhone 11 Pro Max / iPhone XS Max:316.44ポンド/329ドル
  • iPhone 12 / iPhone 12 Pro / iPhone 11 Pro / iPhone XS / iPhone X:266.44ポンド/279ドル
  • iPhone 12 mini:216.44ポンド/229ドル
  • iPhone 11 / iPhone XR:196.44ポンド/199ドル
  • iPhone 8 Plus / iPhone 7 Plus / iPhone 6s Plus:164.44ポンド/169ドル
  • iPhone 8 / iPhone 7 / iPhone 6s / iPhone 6 Plus:152.44ポンド/149ドル
  • iPhone SE / iPhone 6 / iPhone 5s / iPhone 5c / iPhone 5:136.44ポンド/129ドル

iPadについては、AppleのiPadスクリーン修理ページで自分のタブレットの価格を確認できます。修理費用はモデルによって大きく異なり、もっとも高いのはiPad Pro 12.9インチ(第4世代)の616.44ポンド/649ドル、もっとも安いのはiPad miniおよびiPad mini 2の206.44ポンド/199ドルです。

この方法が気に入った方は、AppleのiPhone・iPad画面修理に関するポリシーを確認してみてください。とはいえ、多くの人にとってはもう少し安く済ませたいところでしょう。ほかにはどんな選択肢があるのでしょうか。

街の修理店に持ち込む

スマホやタブレットの画面を割ってしまったとき、多くの人が真っ先に思い浮かべるのが「街のお店」でしょう。一般的に、人は対面での対応を好むものであり、それはオンライン修理サービスでは得られない魅力です。また、万一修理に不具合があったときに、どこへ苦情を申し立てればいいかはっきりしている点も、オンラインサービスにはない利点といえます。

もっとも、感染症流行の影響でこの選択肢が難しい時期もありました。壊れたデバイスを持って出かける前に、必ず店舗へ連絡し、サービスが利用可能かどうかを確認してください。

おすすめの修理店を紹介しますが、重要な注意点もあります。iFixitによると、特定の交換用パネルで修理されたiPhoneが、タッチ操作に反応しなくなったり他の機能が動作しなくなったりするケースが報告されています。原因は、Appleが部品を個々のデバイスと照合していることにあるとみられます。この問題は現時点でiPhone 12シリーズに関係するものですが、修理を始める前に必ず業者とこの点について話し合うことを強くおすすめします。

サードパーティー修理を行う企業は以前から、Appleが第三者修理を妨げるために意図的に機能を無効化しているのではないかと疑っています。

修理店Injured GadgetsのCEOであるAakshay Kripalani氏はMotherboard誌にこう語っています。「顧客は苛立っています。Appleはサードパーティー修理を防ぐためにこれをやっているように見えます」

第三者による修理の権利は法律で保護されており、EUではAppleのような企業の攻撃的な行為から消費者を守るための法制化も進められています。

Team Knowhow(Carphone Warehouse / Currys PC World)

特におすすめなのがTeam Knowhowです(一部のCarphone WarehouseとCurrys PC Worldの店舗内にあります)。Apple認定の画面修理を提供しており、これは英国の街中では珍しい存在です。つまり、iSmashなどの安価な選択肢よりも安心で、Team Knowhowでの修理ならAppleの保証が無効になりません。

Team KnowhowはiPhoneを直接Appleへ送りますが、料金自体もAppleより安く設定されているため、実質的に「Apple純正の修理をより安く」受けられることになります。純正パーツのみを使用するため保証が失効せず、修理後90日間の保証も付きます。

同社は次のように説明しています。「現在、AppleはiPhoneをメーカーへ送り返して修理することを求めていますが、保証期間内であれば、Appleの整備済み製品との交換に対応します」

標準的な画面交換の見積もりは店舗への問い合わせ時に入手できます。さらに、正式承認を受けたiPhone修理プロバイダーとして、Apple Storeと同様に保証修理も完全無料で実施可能です。

実際に画面が割れたiPhone 7 Plusでこのサービスを試したところ、当日対応の素晴らしいサービスを受けられました。3時間以内に完了し、持ち込み・受け取りは自分で行う仕組みです。

難点は、現時点で一部の店舗でしか利用できないことです。近隣に店舗があるかは公式サイトで確認できます。予約は不要なので、興味のある方は直接店舗へ向かいましょう。

Timpsons

英国の老舗チェーンであるTimpsonsも、地域密着型修理の需要の高まりを受け、多数の店舗で画面修理サービスを展開しています。がっかりしないためにも、最寄り店舗へ電話で確認するか、同社のストアロケーターで「Phone and Tablet Repairs」フィルターを使って検索することをおすすめします。

Appleより格段に安い選択肢になるはずですが、iSmashと同様に保証へ影響があり、使用されるのは非純正パーツです。同社サイトの携帯電話修理セクションでは画面交換の価格が公開されており、初代iPhone SEの49.95ポンドからiPhone 11 Pro Maxの399.95ポンドまで幅があります。iPhone 12シリーズは未対応ですが、これは前述のパーツ照合の問題と関係している可能性があります。

iPhoneの画面修理は原則当日完了しますが、タブレットの修理には時間がかかる場合があると同社は注意喚起しています。パーツの取り寄せが必要な場合などは、追加の遅延が生じることもあります。

街の修理店を選ぶ際のリスク

Timpsonsのような有名ブランドなら信頼できますが、名前も知らない個人店に「iPhoneを直せます」と謳われたらどうでしょうか。街の修理店の利用にはリスクが伴います。店を出た瞬間、あなたのiPhoneを誰がどのように扱うのか分からないからです。

メール、メッセージ、写真——私たちのデジタル生活はスマートフォンを中心に回っています。iPhoneを修理店に預けることは、いわば生活の中枢を手渡すことであり、データを閲覧されたり、遠隔で保存されたりする小さなリスクがあります。小規模な個人店ではセキュリティ管理が不十分な場合も多く、特にビジネスユーザーにとっては要注意です。

交換用パーツはオンラインで安価に購入できますが、安物の画面やパーツは純正品より壊れやすい傾向があります。結果として修理の回数が増え、トータルの出費も膨らみます。もし街の修理店がiPhone XRの画面交換を40ポンド程度で請け負うというなら、その理由を疑ってかかるべきです。

オンライン修理サービスに郵送する

次に検討したいのがオンライン修理サービスです。デバイスを業者へ郵送すると、修理完了後に返送されます。店舗の営業状況に左右されないため、外出が難しい状況でも大変便利な選択肢となります。

iSmash

このタイプで最も人気のある業者のひとつがiSmashです。迅速でアクセスしやすく、低価格なiPhone修理サービスとして名を馳せています。筆者の体験では十分な仕上がりでしたが、このサービスを利用するとAppleの保証が無効になること、Apple認定パーツを使用していない点には注意が必要です。

料金の一例として、執筆時点でiPhone 11の画面修理は標準修理で170ポンド(3ヶ月保証付き)。185ポンドのプレミアムサービスにアップグレードすると、生涯保証、TrueToneディスプレイの維持など追加特典が付きます。

また、ロンドン在住なら店頭持ち込みも可能で、King's Road、High Street Kensington、Canary Wharf、Victoria Stationなど市内各地に店舗があります。予約すれば当日中に修理してもらえることも。

出張修理を依頼する

以前はRepairlyやPhoneDudesのような業者に依頼すれば、自宅まで来て修理してもらうことができました。残念ながら両社ともすでに営業を終了しています。おそらく、移動制限によって事業の継続が困難になったのでしょう。出張修理業者の復活は未知数ですが、当面は期待薄といえます。

DIYで修理する

画面の損傷が見た目の問題にとどまるなら、DIYの選択肢もあります。ネット上には画面の「傷」(「ひび割れ」ではありません)を消す家庭療法が数多く紹介されており、なんと歯磨き粉まで登場します。そのほか、3M Scratch and Swirl Removerのような車の傷取りクリームが、画面の傷に驚くほど効果があるともいわれています。クリームを使用する前には、必ずすべてのポートを密閉してください。液体による故障をトラブルのリストに加えたくはないはずです。

もう1つの選択肢がありますが、これは心臓の弱い方にはおすすめできません。iFixitは、あらゆるiPhoneのあらゆるパーツを修理するチュートリアルを提供しています(iPad版もあります)。高解像度の画像とともに、やるべき作業が正確に分かる丁寧な手順が示されています。しかもワンストップショップなので、必要なチュートリアルを見つければパーツもそのまま購入でき、誤購入のリスクも減らせます。

ただし、各チュートリアルの難易度表示は必ず確認してください。ある程度の技術力が必要で、認められていない修理を行うと保証が無効になり、Appleは一切対応しなくなります。

もちろん、損傷があまりに激しく修理不能な場合は、新機種への買い替えを検討することになります。そんなときは、お得なiPhoneの取引をまとめたガイドをチェックして、掘り出し物を探してみてください。

なお、Apple製品の修理について知っておくべきポイントを総括した記事も別途用意しています。

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