Windows 11でハードドライブをフォーマットする方法|初心者向けに4つの手順を徹底解説
Windows 11でハードドライブをフォーマットすると、そのドライブ上のすべてのデータが消去されます。ハードドライブをフォーマットする理由は人それぞれ異なります。この記事では、フォーマットの具体的な方法だけでなく、事前に知っておくべき注意点や、Cドライブを扱う際のポイントまで、フォーマットに関する情報を幅広く解説します。
Windows 11でハードドライブをフォーマットすべきシーンとは?
ハードドライブのフォーマットは、さまざまな場面で役立つ作業です。以下のようなケースでは、フォーマットを検討するとよいでしょう。
- ノートパソコンやデスクトップPCを修理に出す、または売却・譲渡する場合。第三者に自分のデータを見られたくないとき
- Windowsを再フォーマットすれば、古いデータを消去できるだけでなく、肥大化したレジストリもきれいに整理できる
- コンピュータがウイルスに感染してしまった場合
- ドライブ内のファイルが破損し、ドライブ自体にアクセスできなくなった場合
- ハードドライブの空き容量を確保したい場合
- macOSなど、別のオペレーティングシステム向けにファイルシステムを変更したい場合
- OSの再インストール:Windows 11のインストールがうまくいかなかった場合は、セットアップインストーラーを使ってCドライブのパーティションをフォーマットできます
フォーマット前にやっておくべきこと
ドライブをフォーマットする前に、重要なデータが残っていないか必ず確認しましょう。大切なデータがある場合は、後悔しないためにも事前にバックアップを取っておくことが重要です。Windows PCの自動バックアップ設定の手順は、Microsoft公式のガイドなどを参考にすると安心です。
また、ウイルスなどのマルウェア感染が疑われる場合は、まずアンチウイルスソフトでスキャンを実行してみてください。ただし、被害が深刻すぎる場合は、ハードドライブのフォーマットが唯一の解決策になることもあります。
Cドライブのフォーマットは必要?注意点を解説
たとえば、コンピュータがウイルスに感染した場合や、PCを他人に引き渡す前(修理に出すとき、売却するときなど)にCドライブにインストールされたアプリケーションを完全に削除したい場合は、Cドライブのフォーマットが必要になります。
一方、自宅でCドライブをフォーマットする場合は少し話が変わります。Cドライブにはオペレーティングシステムが入っているため、他のドライブのように簡単にはフォーマットできません。まずWindowsのセットアップディスクか起動可能なブータブルメディアが必要になります。作成方法はMicrosoftの公式ドキュメントを参照してください。準備ができれば、あとは新規にWindowsをインストールする手順と同じ流れで進められます。
また、サードパーティ製ツールを使えば、ブータブルディスクを簡単に作成することもできます。代表的なツールの一つが「EaseUS Partition Master」です。使い方は以下の通りです。
- USBフラッシュドライブまたはCDを用意してパソコンに接続し、Cドライブを消去する前にEaseUS Partition Masterをダウンロード・インストールします。
- ツールを起動し、上部にある「WinPE Creator」をクリックします。
- USBやCDなどのストレージデバイスが認識されたら選択します。
- 「Proceed(実行)」をクリックして処理を開始します。
その後、BIOS設定で起動順序を変更してUSBから起動できるようにすれば、Cドライブも簡単にフォーマットできるようになります。
Windows 11でハードドライブをフォーマットする4つの方法
1. エクスプローラーを使ってフォーマットする
最も手軽なのが、エクスプローラーを使う方法です。手順は以下の通りです。
- 「Windows + E」キーを押してエクスプローラーを開きます。
- 左側のメニューから「PC」をクリックします。
- 「デバイスとドライブ」の項目から、フォーマットしたいドライブを選択します。
- ドライブを右クリックし、「フォーマット」をクリックします。
2. 設定アプリからフォーマットする
設定アプリからでもハードドライブをフォーマットできます。やや手順は長くなりますが、とても簡単です。「Windows + I」キーの組み合わせで設定を開き、以下の手順に進みましょう。
- 左側のメニューで「システム」を選択します(選択されていない場合)。
- 右側の画面から「記憶域」をクリックします。
- 「記憶域の管理」の下にある「記憶域の詳細設定」をクリックします。
- 「ディスクとボリューム」をクリックします。
- フォーマットしたいドライブをクリックし、「プロパティ」を選択します。
- 画面を下にスクロールして「フォーマット」をクリックします。
しばらく待つと、選択したドライブがフォーマットされ、ドライブ上のすべてのデータが消去されます。
3. ディスクの管理を使ってフォーマットする
Windows 11に標準搭載されている「ディスクの管理」ツールでも、ハードドライブをフォーマットできます。手順は以下の通りです。
- キーボードで「Windows + R」キーを押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開きます。
- ダイアログが開いたら「diskmgmt.msc」と入力してEnterキーを押します。
- 下半分の領域から、フォーマットしたいドライブを選択します。ドライブを右クリックし、コンテキストメニューから「フォーマット」を選択します。
- 次のウィンドウで「OK」をクリックします。必要に応じて、ボリュームラベルの変更、ファイルシステムの変更、アロケーションユニットサイズの増減などを行うこともできます。
- 確認のプロンプトが表示されたら、再度「OK」をクリックします。
4. Diskpartコマンドを使ってフォーマットする
Windows 11のコマンドプロンプトでDiskpartコマンドを使用して、ハードドライブをフォーマットすることもできます。手順は以下の通りです。
- Windowsの検索バーに「cmd」と入力します。
- 右側の「開く」をクリックします。
- コマンドプロンプトのウィンドウが開いたら「diskpart」と入力します。
- 次に「list disk」と入力してEnterキーを押します。
- 「select disk ○」(○はディスク番号)と入力します。
- パーティションをフォーマットする場合は、さらに「list partition」と入力し、続けて「select partition ○」と入力してEnterキーを押します。
- 最後に「clean」と入力します。
※Diskpartのcleanコマンドはデータを完全に消去するため、実行対象のディスク番号を必ず確認してから操作してください。
まとめ
Windows 11を含むWindowsでのドライブのフォーマットが必要になる場面は、いつ訪れるかわかりません。いざというときに慌てないよう、今回ご紹介した4つの方法を覚えておくと安心です。この記事がお役に立てたなら幸いです。あなたのドライブフォーマット体験談もぜひコメントでお聞かせください。あなたの経験が、同じ悩みを持つ誰かの助けになるかもしれません。最新のIT情報はFacebook、Instagram、YouTubeでも発信していますので、ぜひフォローしてください。
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