MacでiPhoneを外付けハードドライブにバックアップする3つの方法
MacでiPhoneを外付けハードドライブにバックアップする方法についてご紹介します。
「iPhoneのストレージが不足してきたので、すべてのデータをMacに移したいと思っています。やり方をご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください。」
— Appleコミュニティより
iPhoneのバックアップは、Macのストレージを大量に消費します。巨大なバックアップファイルがMacの動作に影響していると感じたら、バックアップをやめてしまおうと考えるかもしれません。しかし、大切なデータは思い出であり財産でもあるため、保存をやめるのは決して賢明な判断ではありません。写真やメッセージを見返せば過去の出来事を振り返ることができますし、連絡先などのデータはビジネスパートナーとの連絡にも役立ちます。
Macにこれ以上バックアップを保存する余裕がない場合は、外付けハードドライブへのバックアップがおすすめです。シンボリックリンクを使ってバックアップ先を変更する方法は少し複雑ですが、もっと手軽な方法については記事の最後で紹介します。
- 方法1:MacのiTunesでiPhoneを外付けハードドライブにバックアップする
- 方法2:macOS CatalinaのFinderでiPhoneを外付けドライブにバックアップする
- 方法3:サードパーティ製ソフトでiPhoneを外付けドライブにバックアップする
方法1:MacのiTunesでiPhoneを外付けハードドライブにバックアップする
iTunesを使えばiPhoneの必要なデータをまとめて保存できます。まず、iTunesのバックアップに何が含まれるのかを把握しておきましょう。iTunesのメリットはワンクリックでバックアップできることですが、必要なデータだけを選んで保存できない点がデメリットにもなります。Mac上のiTunesバックアップの場所はSpotlightやiTunes自体から確認できますが、中身を閲覧するには専用のバックアップビューアーツールが必要です。
iTunesでiPhoneを外付けハードドライブにバックアップするには、外付けドライブ内に保存先フォルダを作成し、シンボリックリンクを使ってiTunesにバックアップ先を指示します。手順は以下の通りです。
ステップ1. iPhoneと外付けハードドライブをMacに接続します。外付けドライブ内に「MobileSync」という名前のフォルダを作成します。
ステップ2. Mac上の既存のiPhoneバックアップを探します。iTunesを開き、「iTunes」メニュー>「環境設定」>「デバイス」の順に選択し、バックアップを選んで「Finderで表示」をクリックします。
ステップ3. 「Backup」フォルダ全体を、外付けドライブ内の「MobileSync」フォルダへ移動します。古いバックアップが不要であれば削除し、外付けドライブ内に新たに「Backup」という名前のフォルダを作成しても構いません。
ステップ4. Macで「ターミナル」を開き、次のコマンドを入力します。
ln -s /Volumes/External/Backup ~/Library/Application\ Support/MobileSync/Backup
「External」の部分は、お使いの外付けハードドライブの名前に置き換えてください。
ステップ5. iTunesのサイドバーでiPhoneを選択し、「今すぐバックアップ」をクリックします。処理が完了したら、バックアップが外付けハードドライブに保存されているか確認しましょう。
方法2:macOS CatalinaのFinderでiPhoneを外付けドライブにバックアップする
macOS Catalinaでは、iTunesがPodcasts・TV・Musicの3つに分割されたため、MacからiTunesがなくなりました。代わりに、Finderを使って直接iPhoneを外付けハードドライブにバックアップできます。手順は以下の通りです。
ステップ1. iPhoneと外付けハードドライブをMacに接続します。
ステップ2. 方法1と同じ手順で、シンボリックリンクを使ってiPhoneのバックアップ先を変更します。
ステップ3. Finderを開き、サイドバーでデバイスを選択します。
ステップ4. 「今すぐバックアップ」をクリックし、外付けハードドライブ内にバックアップが作成されているか確認します。
方法3:サードパーティ製ソフトでiPhoneを外付けドライブにバックアップする
シンボリックリンクの操作が難しいと感じる方には、もっと簡単な方法があります。EaseUS MobiMoverはプロ仕様の転送ツールで、このソフトを使えばiPhoneバックアップの保存先を直接変更でき、必要なデータを好きな場所に保存できます。iPhone内のファイルをプレビューしながら選択できるため、外付けドライブ内でファイルを見失う心配もありません。以下の手順でデータを転送しましょう。
ステップ1. EaseUS MobiMoverをダウンロードします。外付けハードドライブとiPhoneをパソコンに接続します。
ステップ2. 「iDeviceからMacへ」を選択します。画面左上のパスをクリックして、保存先を外付けハードドライブに変更します。必要に応じてiPhoneのデータをプレビューすることも可能です。
ステップ3. 「転送」をクリックし、外付けハードドライブ内にバックアップが保存されているか確認します。
まとめ
MacでiPhoneを外付けハードドライブにバックアップするには、シンボリックリンクを使ってiTunesにバックアップ先を指示する必要があります。macOS Catalinaでは、iTunesと同様にFinderでも外付けドライブへのバックアップが可能です。また、EaseUS MobiMoverを使えば、バックアップ先の変更を簡単かつ直感的に行えます。Windowsパソコンをお使いの場合は、さらに簡単にiPhoneを外付けハードドライブへバックアップする方法もあります。この記事がお役に立てましたら、ぜひ他の方にもシェアしてください。
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