Ubuntuでディスク使用量を分析する方法|「ディスク使用量アナライザー」の使い方
このガイドでは、Ubuntuに標準搭載されているグラフィカルユーティリティを使って、ハードディスクの使用状況を把握する方法をご紹介します。
ディスク使用量アナライザー(Disk Usage Analyzer)は、GNOMEデスクトップ環境に付属するディスク解析ツールです。直感的で操作しやすいグラフィカルなインターフェース上に、ディスク使用量の統計情報を表示してくれます。ターミナルで「df」「du」「find」などのコマンドを実行するのとほぼ同じことができますが、視覚的に格段に分かりやすいのが特長です。
手順1:ディスク使用量アナライザーを起動する
まず、画面左下隅にある「アプリケーションを表示」ボタン(ドットが並んだグリッド状のアイコン)をクリックして、アプリ一覧画面を開きます。検索ボックスに「Disk Usage Analyzer」(日本語環境では「ディスク使用量」)と入力し、候補として表示されたアプリをクリックして起動しましょう。

手順2:解析したいディスクを選択する
起動したら、メインのディスク/パーティション(または解析したい任意のドライブ)を選択します。

手順3:スキャンの完了を待つ
ディスクを選択すると、ディスク使用量アナライザーがハードドライブのスキャンを開始します。処理時間は、ドライブの容量や速度、保存されているファイル数などによって異なり、かなりの時間がかかる場合もあります。特定のフォルダーをスキャンできないというエラーメッセージが表示されても心配いりません。「閉じる」ボタンをクリックすれば、そのまま続行できます。

手順4:スキャン結果を確認する
スキャンが完了すると、左右2つのペインに分かれたウィンドウが表示されます。左側には、ドライブ上のすべてのフォルダーとサブフォルダーの一覧が、ファイル数・サイズ・作成日などの情報とともに表示されます。右側には、デフォルトでリングチャート(Rings Chart)が表示されます。

※画像はクリックで拡大できます
手順5:サブフォルダー単位で絞り込む
左側のリストからサブフォルダーを選択すると、右側のリングチャートも連動して更新され、より細かい範囲を調べられるようになります。

※画像はクリックで拡大できます
手順6:リングにカーソルを合わせて詳細を表示
チャート内のリングにマウスカーソルを合わせると、特定のフォルダーやそのサブフォルダーに関する詳細情報がポップアップ表示されます。

手順7:ツリーマップチャートに切り替える
チャートの下部にあるボタンをクリックすると、リングチャートからツリーマップチャート(Treemap Chart)へ表示を切り替えることも可能です。

まとめ
このように、ディスク使用量アナライザーは非常に簡単に使えて、ハードドライブの容量がどこで消費されているのかを素早く効率的に突き止められる便利なツールです。容量を圧迫している大きなファイルや不要なフォルダーを発見できれば、ストレージ不足の解消にも役立ちます。
なお、Ubuntu以外にWindowsやmacOSをお使いの方は、それぞれのOSでディスク使用量を確認する方法を解説したガイドもぜひ参考にしてみてください。
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