GParted Live CD/USBでLinuxパーティションのサイズ変更と新規作成を行う方法
GParted Liveでパーティションのサイズ変更と新規作成を行う方法
システムをしばらく使い込んでいると、「パーティションの構成を見直したい」と感じることがあります。そんなときに役立つのが、GParted Live CD/USBです。本ガイドでは、GParted Liveを使って既存のパーティションのサイズを変更し、そこで生まれた空き領域に新しいパーティションを作成するまでの一連の手順を、初心者にもわかりやすく解説します。
注意:作業前のバックアップを忘れずに
パーティション操作には、万が一の場合にデータを失うリスクが伴います。作業を始める前に、重要なデータのバックアップを必ず取っておきましょう。また、使用中(マウント中)のパーティションは安全にサイズ変更できないため、Live環境から実行するのが確実です。
ステップ1:GParted Liveを起動する
まず、GPartedのISOファイルをダウンロードし、CD/DVDに書き込むか、ブータブルUSBメモリを作成します。準備ができたらそのメディアからPCを起動し、表示されたメニューから「GParted Live (Default settings)」を選択してください。

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ステップ2:初期設定(キーマップ・言語・モード)
キーマップの選択を求められたら、そのままEnterキーを押してデフォルトの「Don't touch keymap」を選びます。続いて、使用したい言語に対応する番号を入力します(英語のままでよければEnterのみ)。最後にモードの選択では、デフォルトの「Continue to start X to use GParted automatically」のままEnterを押せば、グラフィカルなGPartedが自動的に起動します。



ステップ3:サイズを変更するパーティションを選ぶ
GPartedの画面が表示されたら、ウィンドウ下部のパーティション一覧から、サイズを変更したいパーティションを選択します。この例では、メインのLinux ext4パーティションである「/dev/sda5」を使用します。

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ステップ4:「Resize/Move」でパーティションを縮小する
上部ツールバーにある「Resize/Move」ボタンをクリックします。今回は256MBの新しいパーティションを作りたいので、メインパーティションから256MBを「切り出す」イメージで縮小します。「Free space following (MiB):」の欄に256と入力し、「Resize/Move」ボタンをクリックしましょう。


ステップ5:新しいパーティションを作成する
まず、ウィンドウ下部に「操作待ち(operation pending)」としてサイズ変更の項目が追加されていることを確認します。次に、解放された256MB分の「unallocated(未割り当て)」領域を選択し、ツールバーの「Create new partition」ボタンをクリックします。

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「Create new Partition」ダイアログでは、ほとんどの項目をデフォルトのままにして問題ありません。必ず確認したいのは「File system(ファイルシステム)」と「Label:(ラベル)」の2点です。ここではデフォルトのext4を選択し、作成するパーティションに「private」というラベルを付けました。設定が済んだら「Add」ボタンをクリックします。

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ステップ6:操作を適用する
操作待ちの一覧に、「メインパーティションのサイズ変更」と「新規パーティションの作成」の2項目が表示されているはずです。内容に問題がなければ、ツールバーの「Apply All Operations」ボタンをクリックし、確認画面で「Apply」を選択します。

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ステップ7:処理の完了を確認する
あとはGPartedに処理を任せて待ちましょう。所要時間はドライブの容量や速度、サイズ変更量によって、1分未満からかなり長い時間まで幅があります。完了したら「Details」の横にある矢印をクリックして詳細を展開し、2つの項目どちらにも緑色のチェックマークが付いている(すべて成功)ことを確認して「Close」をクリックします。


ステップ8:GPartedを終了して再起動する
メイン画面に戻ると、新しく作成されたパーティションが表示されているはずです。メニューバーの「GParted」→「Quit」の順に選択してGPartedを終了し、続いて画面上の大きな赤い「Quit」ボタンをクリックしてLive環境を終了します。



ステップ9:完成!
次にLinuxを起動すると、新しく作成したパーティションが反映されていることが確認できます。これで、GPartedを使ったパーティションのサイズ変更と新規作成の方法をマスターしました。空き領域の有効活用や、用途別のパーティション分割など、ぜひ活用してみてください。

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