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OpenOffice4Kids(OOo4Kids)レビュー――バージョン1.2で何が変わった?

前回OpenOffice4Kids(OOo4Kids)を取り上げてから、およそ1年半が経ちました。OOo4Kidsは、おおむね6歳から12歳の子ども向けに外観や操作性を調整したOpenOfficeの特別版です。前回レビューした際、私はこのコンセプトをとても気に入りました。他のオフィススイートにはほとんど存在しない「視覚的なシンプルさ」を提供していたからです。

OOo4KidsのGUIにはボタンがごくわずかしかありません。大多数の人にとってボタンは使いこなせないものですから、これは称賛に値します。しかし、子どもに効果があるアイデアなら、大人にも応用できるのではないでしょうか。とはいえ、今回はOOo4Kidsについてのお話です。バージョン0.6はまずまずの出来でしたが、磨きがかけられていたのは主にWriterで、スイートの他の要素には奇妙な設計判断が見られました。そして現在、ソフトウェアはバージョン1.2まで成長しました。さて、どこまで進化したのか見ていきましょう。

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Writer:シンプルさはそのまま、ただし課題あり

Writerは前回のリリースからほとんど変わっていません。相変わらずシンプルな作りです。ただ一点、不満なのは、スタイル機能への配慮が依然としてまったくないことです。手動での太字や斜体などの装飾に頼って文書を作ることを覚えた子どもたちは、統一感のない散らかった文書を作り続け、「内容とスタイルの分離」という極めて重要な概念を学べないまま育ってしまいます。思い切った大掛かりな変更は必要ありませんが、少なくともこの機能へのヒント程度は用意されていてもよいはずです。機能自体は存在するものの、中身は通常のOpenOfficeのままなのです。「余白注記(marginalia)」といった言葉は、10歳の子どもにはふさわしくないと思いませんか?

CalcとImpress:改善の兆し

表計算ソフトのCalcにも、プレゼンテーションソフトのImpressにも改善が見られます。画面のごちゃごちゃした要素が減り、不要なボタンが少なくなり、メニューもシンプルになりました。しかし、まだやるべきことは山ほどあります。プレゼンテーションには相変わらずビジネス向けのマーケティングテンプレートが含まれています。「新製品のご紹介」ですって? 子どもは18歳頃になるまで働けないのですから、まさか児童労働を勧めるわけではないでしょう。

全体としては悪い試みではありませんが、Writerとその他のアプリケーションとの間には歴然とした差があります。開発の重点がワープロに置かれているのであれば、そもそも完全なオフィススイートとして出荷する必要があるのか、疑問が残るところです。

その他の部分

それ以外の部分はほぼ従来どおりです。インストール作業は昔ながらのOpenOfficeそのもので、子どもが絶対に使わないだろうプログラムがいくつか一緒に導入されます。メニューを深く掘り下げていくと、大人向け[原文ママ]バージョンの名残も見つかります。それでも、着実な進歩は見られ、OpenOffice4Kidsは少しずつではあるものの、実用的で包括的な教育ツールへと形になりつつあります。

まとめ

当時もOOo4Kidsが好きでしたし、今も好きです。小さな漸進的な改善が積み重ねられているのは良い傾向です。しかし繰り返しになりますが、道のりはまだ長い。ここには大きな可能性が眠っており、それを最大限に引き出さなければなりません。このソフトウェアを「究極の教育的武器」にするためには、より大胆で、より迅速な変化が必要です。

私が提案したいのは、Writer以外のユーティリティのインターフェースを全面的に作り直すこと、あるいは子どもが使う見込みがないなら思い切って廃止してしまうことです。その上で、安全かつスマートに使えるよう、効率化につながる知的なヒント、内容とスタイルの分離、タスクの自動化といった部分に開発リソースを集中させるべきでしょう。

バージョン1.2は前バージョン0.6よりも確かに優れていますが、やるべきことはまだたくさんあります。全体的には満足しており、今後も楽観的な見方を続けていくので、このソフトウェアが「思春期」を迎えるまでの成長を見守っていくつもりです。幸運と多大な努力次第で、思いがけない理由からではあれ、これまでで最高のオフィススイートになる可能性を秘めています。

Alexandros、おすすめ情報をありがとう!

それではまた。

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