Wordで「Ctrl+クリック」によるハイパーリンクを開くショートカットを有効・無効にする2つの方法
Microsoft Wordには、操作を効率化するためのさまざまなショートカットキーが用意されています。例えば、Ctrl+Sキーを押せば文書を即座に保存でき、編集のたびに手動で保存操作を行う必要はありません。同様に、リンク上でCtrl+クリックを使えば、そのリンク先のWebページを直接開くことができます。

しかし、文書を編集中にうっかりCtrlキーを押してしまい、そのままリンクをクリックすると、意図せずブラウザが起動してWebページが開いてしまうことがあります。Ctrlキーは多くのショートカットで使われているため、こうした誤操作は意外と起こりがちです。このようなトラブルを防ぎたい場合は、Wordの「Ctrl+クリック」機能を無効にしておくとよいでしょう。
ここでは、この設定を行うための2つの方法を紹介します。
方法1:Wordのオプションから手動で切り替える
1. Wordで任意の文書を開き、ファイル→オプションの順にクリックします。
2. Wordのオプション画面が表示されたら、左側のメニューから詳細設定を選択します。右側のペインにある編集オプションの中から、「Ctrlを押しながらクリックしてハイパーリンクをフォローする」という項目を探します。このオプションはデフォルトで有効になっているため、無効にしたい場合はチェックを外し、OKをクリックします。

これで、Word 2013において「Ctrl+クリック」によるリンク追従を手動で無効化できます。続いて、より恒久的な設定方法を見ていきましょう。
方法2:レジストリエディターを使用して切り替える
レジストリの編集は慎重に行ってください。作業を始める前に、必ずシステムの復元ポイントを作成しておくことをおすすめします。
1. Windowsキー + Rを押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開き、「regedit」と入力してEnterキーを押すと、レジストリエディターが起動します。
2. 次の場所へ移動します。
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\15.0\Word\Options
※「15.0」はOffice 2013のバージョン番号です。Office 2016以降をご利用の場合は「16.0」に読み替えてください。

3. 左側のペインでOptionsキーを選択し、右側のペインで右クリックして新規→DWORD(32ビット)値を選択します。新しく作成したDWORDの名前を「CtrlClickHyperlink」に変更してください。すでに同名のDWORDが存在する場合は新規作成せず、既存のものをダブルクリックします。

4. 表示された画面で、値のデータを「0」に設定してOKをクリックします。これで「Ctrl+クリック」ショートカットが無効になります。レジストリエディターを閉じ、Wordを開いて動作を確認してみてください。

以上の設定により、「Ctrl+クリック」ショートカットが無効になり、実際にクリックしない限りリンクは開かなくなります。なお、再度有効にしたい場合は、値のデータを「1」に変更するか、DWORD値自体を削除すれば元に戻ります。
以上で完了です!
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