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iPad版Microsoft Office徹底レビュー|Word・Excel・PowerPointの実力を検証

Microsoftが「Office for iPad」をリリースしてから、早くも1か月が経ちました。ダウンロード数は予想をはるかに上回り、大きな話題となっています。すでにお伝えしたとおり、iPadで利用できるOfficeアプリはWordPowerPointExcelの3つ。これらのアプリは、iPad向けの他のドキュメント作成・編集アプリと比べても、群を抜いた体験を提供してくれます。筆者はRetinaディスプレイ搭載iPadで実際に使用してみましたが、クラッシュやバグも一切なく、非常に安定して動作しました。

3つのアプリの中でも、特に感銘を受けたのはPowerPointです。.pptファイルの作成・編集において、高品質な体験を実現しているからです。なお、Office for iPadはドキュメントの閲覧なら無料で利用できますが、新規作成や編集を行うには「Office 365」サブスクリプションの購入が必要になります。

Office for iPadのライセンス認証方法

Office 365の1年間サブスクリプションは約70米ドル(約4,000インドルピー)です。ただし、MSDNサブスクリプションをお持ちの方は、それを利用してOffice 365開発者アカウントに登録できます。登録すると「[email protected]」のような個人用メールアドレスが発行され、このアドレスを使ってOffice for iPadを認証可能です。

手順はとてもシンプルです。3つのアプリのいずれかで「アクティブ化(Activate)」をタップし、「サインインしてアクティブ化」を選択して、先ほどのメールアドレスを入力するだけ。数秒で認証が完了し、すべてのOfficeアプリがiPad上一括で有効化されます。

Microsoft Office for iPad 徹底レビュー

それでは、各アプリを順番に詳しく見ていきましょう。

Word for iPad

まずはWordアプリ。デスクトップ版Wordの機能を忠実に再現しており、あらかじめ用意されたテンプレートを使って手軽にドキュメントを作成できます。個人的な手紙、履歴書、試験問題など、どんな文書もスマートに仕上げてくれます。ドキュメント操作に関しては、iPadで実現できることをほぼすべて網羅したアプリと言えるでしょう。

iPad版Microsoft Office徹底レビュー|Word・Excel・PowerPointの実力を検証

WordArtの文字装飾効果も、デスクトップ版と同じ感覚で利用できます。改ページ、表や画像の挿入、図形の描画も数回のタップで簡単に行え、文書をおしゃれに彩ることが可能です。実用的なフォントも多数内蔵されているため、好みのタイポグラフィでテキストを作成できます。「5分で見栄えの良い文書を作りたい」というニーズにぴったり応えてくれる、頼れる一本です。

iPad版Microsoft Office徹底レビュー|Word・Excel・PowerPointの実力を検証

PowerPoint for iPad

続いてPowerPointアプリ。前述のとおり、iPad向けOfficeアプリの中で筆者が最もおすすめしたい一本です。その理由は、ここでしか味わえないクリエイティブな楽しさにあります。スライドショーの作成は決して退屈にならず、むしろ創作意欲をかき立てられます。「テキストスタイル」セクションを活用すれば、見出しをさらに印象的に演出することもできます。

iPad版Microsoft Office徹底レビュー|Word・Excel・PowerPointの実力を検証

スライドショー再生も期待どおり、iPadで快適に動作します。大画面で観るスライドショーは、iPadを購入した甲斐があると実感できるほどの価値があります。エフェクトも美しく、筆者は1か月の間に何度も再生しましたが、一度もクラッシュしませんでした。もちろん、エフェクトは全スライドにも、好きなスライドだけにも適用可能。「効果オプション」を使えば、エフェクトの開始・終了位置も細かく設定できます。

iPad版Microsoft Office徹底レビュー|Word・Excel・PowerPointの実力を検証

Excel for iPad

次に、Excelアプリが提供する機能を見ていきましょう。Excelはビジネスユーザー向けの機能が特に充実しています。お店でも学校でも、あるいは会社の年次財務報告の検討の場でも、あらかじめ用意されたテンプレートのおかげで、手作業での資料作成の手間が大幅に軽減されます。テンプレートを選んで必要な箇所を修正するだけで、自分用の書類がすぐに完成します。

iPad版Microsoft Office徹底レビュー|Word・Excel・PowerPointの実力を検証

セルは色付けしたり、コンテンツに合わせて幅を調整したりすることも自由自在です。基本的な数学関数に加え、三角関数など多くの関数を利用できます。グラフは「挿入」タブの「推奨グラフ」セクションから簡単に挿入可能です。

iPad版Microsoft Office徹底レビュー|Word・Excel・PowerPointの実力を検証

まとめると、Office for iPadは、ノートパソコンを持ち歩きたくない人にとって、ドキュメント作業をフルサポートしてくれる充実のアプリセットです。「iPadで作成した文書をWindowsノートPCに移すにはどうすればいいのか?」という疑問を持つ方もいるでしょう。ご安心ください。Office for iPadでは文書をOneDrive(Microsoftアカウント)に保存できるため、Windows側で同じアカウントにサインインすれば、いつでも文書を取り出せます。

Office for iPadの無料ダウンロード

Office for iPadアプリはAppleのApp Storeから無料でダウンロードできます。前述のとおり、Office文書の閲覧は無料で利用できますが、新規作成や編集にはOffice 365サブスクリプションが必要です。また、Microsoftの公式サイトから「Office for iPad製品ガイド」もダウンロードできます。

ぜひOffice for iPadを楽しんでください!

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