Microsoft Edge 97がStableチャンネルに登場——新しい「引用」機能やセキュリティ強化を搭載
Microsoftは、Windows、macOS、Linux向けの安定版(Stable)チャンネルに「Microsoft Edge 97」をリリースしました。年末年始の休暇の影響で、通常の4週間ごとのリリースサイクルより少し時間がかかりましたが、2022年初となるEdgeアップデートには、プレビュー段階の「引用(Citations)」機能をはじめ、注目すべき新機能が複数含まれています。
学術ソースの引用を簡単に管理できる「引用」機能
今回追加された引用機能は、学生などがオンライン上の学術情報源から、APA、MLA、Chicagoといった正しい書式で引用文献を簡単に作成・管理できるようにするものです。この機能はEdgeの「コレクション(Collections)」機能の拡張として実装されており、設定からツールバーに「引用」ボタンを追加して利用できます。

セキュリティ面の強化も充実
Edge 97では、さまざまなセキュリティ関連の新機能も導入されました。macOS版ではMicrosoft Endpoint Data Loss Prevention(DLP、データ損失防止)への対応が加わり、企業環境での機密情報保護が強化されています。さらに、ブラウザのメモリ破壊脆弱性に対抗するためのプラットフォームセキュリティ機能「Control Flow Guard(CFG)」も新たに組み込まれました。
HTTP接続を自動的にHTTPSへ切り替える「Automatic HTTPS」
もうひとつの便利な新機能が「Automatic HTTPS」です。これは、より安全なHTTPSプロトコルに対応しているドメインへのアクセスを、HTTPからHTTPSへ自動的に切り替える機能です。なお、この機能はバージョン97をインストールしたユーザーへ段階的に展開される予定です。
サイトごとのプロファイル設定の改善
また、今回のアップデートではサイトごとのプロファイル設定も改善されました。デバイス上で複数の職場または学校アカウントにサインインしている場合、「現在のプロファイルを使用してWebサイトにサインインする」という選択が可能になっています。この機能は「設定 > プロファイルの基本設定」からオン・オフを切り替えられます。
Microsoft Edge 97は通常、バックグラウンドで自動的にインストールされますが、ブラウザの「Microsoft Edgeについて」ページを開くことで手動で更新を促すこともできます。このアップデートの詳細については、公式のリリースノートをご確認ください。
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