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【解決】Microsoft Officeでサインイン機能が無効になっているときの直し方

Office 2019/2016/2013は、Webとの連携が非常に強化されています。各アプリケーション向けの新しいテンプレートのインストールや、クリップアートなどドキュメント作成に必要なさまざまなリソースのダウンロードも、この生産性スイートから簡単に行えます。さらに、OneDriveなどのクラウドストレージサービスへドキュメントを保存することも可能です。つまりOfficeには、サインインが前提となる機能が数多く存在します。ところが、サインインオプション自体が見当たらない、あるいはサインインしようとした際に次のようなメッセージが表示されてしまうことがあります。

この機能は管理者によって無効にされています(This feature has been disabled by your administrator)

【解決】Microsoft Officeでサインイン機能が無効になっているときの直し方

実際に、あるOffice環境において、画面右上に表示されるはずのサインインオプションが消えているケースが確認されました。この状態ではログインする手段が一切なく、Officeの個人設定やクラウド連携を利用できません。本記事では、この問題の具体的な解決方法を解説します。

Officeのサインイン機能が無効になっている場合の修正手順

手順1. Windowsキー + Rを同時に押してファイル名を指定して実行ダイアログを開き、「Regedt32.exe」と入力してEnterキーを押します。レジストリエディターが起動します。

手順2. 左側のツリーで、以下のキーへ移動します。

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\15.0\Common\SignIn

【解決】Microsoft Officeでサインイン機能が無効になっているときの直し方

手順3. 問題が発生している環境では、上記キーの右側のペインに「SignInOptions」という名前のDWORD値(REG_DWORD)が存在し、その値のデータが「3」になっているはずです。このDWORDをダブルクリックして編集します。

【解決】Microsoft Officeでサインイン機能が無効になっているときの直し方

手順4. 値のデータを「3」から「1」に変更し、OKをクリックします。もしくは、このDWORD値を削除しても問題ありません。その後、レジストリエディターを閉じてPCを再起動してください。再起動後、Office 2013に正常にサインインできるようになります。

【解決】Microsoft Officeでサインイン機能が無効になっているときの直し方

補足:SignInOptionsの値の意味

参考までに、SignInOptionsに設定できる値とその意味は以下のとおりです。

  • 0 … Microsoftアカウントと組織アカウントの両方を許可
  • 1 … Microsoftアカウントのみ許可
  • 2 … 組織アカウントのみ許可
  • 3 … 両方とも禁止(サインイン機能が完全に無効化)

ご自身の利用環境に合わせて適切な値を設定してください。

注意: レジストリの編集は誤った操作を行うとシステムに影響を及ぼす可能性があります。作業前にレジストリのバックアップを作成しておくことをおすすめします。また、会社支給のPCの場合は、管理者が意図的にサインインを制御している可能性もあるため、事前にIT部門へ確認しましょう。

この解決策がお役に立てば幸いです。うまくいかない場合は、コメント欄もあわせてご確認ください。

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