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Microsoft Officeがサインインを何度も要求してくる場合の対処法

Microsoft Officeのアプリケーションを開くたびにサインインを求められていませんか?その場合は、この記事でご紹介する対処法が問題の解決に役立つかもしれません。この問題は、Outlook、Word、Excelなど、あらゆるMicrosoft Officeアプリで発生する可能性があります。実際に多くのユーザーから、「OutlookやPowerPoint、ExcelなどのOfficeアプリを開くたびにサインインを求められ続ける」という報告が寄せられています。

Microsoft Officeがサインインを要求し続ける場合の解決策

Microsoft Officeがサインインを要求し続ける場合は、以下の解決策を順番に試してみてください。

  1. Microsoft Officeを最新版に更新する
  2. 職場または学校のアカウントを切断して再接続する
  3. 常にログオン資格情報を要求する」オプションが無効になっているか確認する
  4. 資格情報を削除する
  5. OneDriveの設定を変更する
  6. OneDriveをリセットする
  7. レジストリに新しい値を作成する
  8. レジストリのIdentityフォルダーを削除する
  9. Office Upload Centerのキャッシュファイルを削除する
  10. オンライン修復を実行する

それでは、それぞれの対処法を詳しく見ていきましょう。

1. Microsoft Officeを最新版に更新する

まず、使用しているMicrosoft Officeが最新バージョンかどうかを確認しましょう。以下の手順で確認できます。

  1. 問題が発生しているMicrosoft Officeアプリを開きます。
  2. ファイル > アカウント」に移動します。
  3. 「製品情報」セクションにある「更新オプション」のドロップダウンをクリックし、「今すぐ更新」を選択します。

Officeの更新が完了したら、問題が解決したかどうかを確認してください。

2. 職場または学校のアカウントを切断して再接続する

職場または学校のアカウントを一度切断してから再接続すると、問題が改善する場合があります。手順は以下の通りです。

  1. Windowsの設定を開きます。
  2. アカウント > 職場または学校にアクセスする」に移動します。
  3. 該当する職場または学校のアカウントを選択し、「切断」ボタンをクリックします。

これでWindowsからアカウントが削除されます。その後、同じアカウントを再度追加してください。

3. 「常にログオン資格情報を要求する」オプションが無効になっているか確認する

Outlookでこの問題が発生している場合は、「常にログオン資格情報を要求する」オプションが無効になっているかどうかを確認しましょう。

  1. Microsoft Outlookを開きます。
  2. ファイル > 情報 > アカウント設定」に移動します。
  3. もう一度「アカウント設定」をクリックします。
  4. 「メール」タブで対象のOutlookアカウントを選択し、「変更」をクリックします。
  5. 詳細設定」をクリックします。
  6. 「セキュリティ」タブを開き、「ユーザー識別情報」セクションの「常にログオン資格情報を要求する」のチェックを外します。

すでにチェックが外れている、またはグレーアウトして選択できない場合は、次の項目に従って資格情報マネージャーから資格情報を削除してください。

4. 資格情報を削除する

資格情報マネージャーからMicrosoft Officeの資格情報を削除することで、問題が解決したという報告が多くあります。以下の手順で試してみてください。

  1. コントロールパネルを開きます。
  2. 「表示方法」を「カテゴリ」に変更します。
  3. ユーザーアカウント」をクリックします。
  4. 資格情報マネージャー」をクリックし、「Windows資格情報」を選択します。
  5. 名前に「MicrosoftOffice」と含まれるすべての資格情報を削除します。

資格情報を削除したら、Microsoft Officeアプリを開きます。サインインを求められるので、認証情報を入力してサインインしてください。その後、Officeアプリを閉じて再度開きます。今度はサインインを求められなくなるはずです。

5. OneDriveの設定を変更する

OneDriveの「Officeファイルの同期」機能を使うと、他のユーザーと共同編集したり、ドキュメントを同時に共有したりできます。しかし、同期の競合により、Officeアプリがクラッシュしたり予期せず終了したり、サインインを何度も求められたりする問題が発生することがあります。

この機能を無効化して、問題が解決するかどうか確認してみましょう。手順は以下の通りです。

  1. タスクバーのOneDriveアイコンを右クリックします。
  2. ヘルプと設定 > 設定」に移動します。
  3. Office」タブを選択します。
  4. 開いたOfficeファイルをOfficeアプリケーションを使用して同期する」のチェックを外します。
  5. 「OK」をクリックします。

6. OneDriveをリセットする

OneDrive自体に問題がある場合は、リセットすることで改善する可能性があります。リセットする前に、まず資格情報マネージャーからOneDriveの資格情報を削除しておきましょう。

コントロールパネルを開き、「ユーザーアカウント > 資格情報マネージャー > Windows資格情報」に移動します。名前に「OneDrive」と含まれるすべての資格情報を削除した後、OneDriveをリセットしてください。

7. レジストリに新しい値を作成する

これはレジストリを編集する対処法です。作業を始める前に、必ずシステムの復元ポイントを作成し、レジストリのバックアップを取っておくことをおすすめします。

以下の手順は慎重に実行してください。レジストリへの誤った入力は、システムに深刻なダメージを与える可能性があります。

Win + Rキーを押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開き、「regedit」と入力してOKをクリックします。UAC(ユーザーアカウント制御)の画面が表示されたら「はい」を選択します。

次のパスをコピーして、レジストリエディターのアドレスバーに貼り付け、Enterキーを押します。

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\16.0\Common\Identity

左側で「Identity」キーが選択されていることを確認します。右側の空欄部分を右クリックし、「新規 > DWORD (32ビット) 値」を選択します。作成された値を「EnableADAL」という名前に変更し、ダブルクリックして「値のデータ」に「0」を入力してOKをクリックします。

同様に、Identityキー内にもう一つDWORD (32ビット) 値を作成し、「DisableADALatopWAMOverride」という名前を付けて、「値のデータ」に「1」を入力します。「OK」をクリックします。

その後、サインインを求められ続ける問題が解決したかどうかを確認してください。まだ問題が残る場合は、次のレジストリパスに移動し、さらにDWORD (32ビット) 値を作成します。

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\16.0\Outlook\AutoDiscover

ExcludeExplicitO365Endpoint」という名前の新しいDWORD (32ビット) 値を作成し、「値のデータ」を「1」に変更します。「OK」をクリックして設定を保存したら、Outlookを再起動してください。

これで問題が解決するはずです。

8. レジストリのIdentityフォルダーを削除する

レジストリに新しい値を作成しても問題が解決しない場合は、Identityフォルダーの削除が有効なことがあります。この方法で問題が解決したというユーザーも多くいます。レジストリを変更する前に、必ずシステムの復元ポイントを作成し、レジストリのバックアップを取っておきましょう。

手順は以下の通りです。

まず、資格情報マネージャーからMicrosoftOfficeの資格情報を削除します(手順は前述の通りです)。

資格情報を削除したら、レジストリエディターを開き、次のパスに移動します。

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\16.0\Common

Common」キーを展開し、「Identity」フォルダーを探します。見つかったら削除してください。Identityフォルダーを削除した後、パソコンを再起動します。

9. Office Upload Centerのキャッシュファイルを削除する

Office Upload Centerのキャッシュファイルが破損していることが原因で、この問題が発生している可能性もあります。Office Upload CenterはMicrosoft Officeの一部であり、Officeのインストール時に自動的にシステムへ組み込まれます。サーバーへのファイルのアップロード状況を確認できるツールですが、キャッシュファイルが何らかの理由で破損すると、Officeアプリに不具合が生じることがあります。

Office Upload Centerのキャッシュファイルを削除して、効果があるかどうか試してみましょう。手順は以下の通りです。

  1. Windowsの検索ボックスに「Office 2016 Upload Center」(バージョンは環境に合わせて読み替えてください)と入力します。
  2. 検索結果からOffice Upload Centerを開きます。
  3. 設定」をクリックします。
  4. 「キャッシュ設定」セクションの「キャッシュ済みファイルの削除」をクリックします。

10. Officeのオンライン修復を実行する

上記のいずれの方法でも問題が解決しない場合は、Microsoft Officeのオンライン修復を実行してみてください。オンライン修復を行うには、インターネット接続が必要です。

よくある質問

Officeがパスワードを要求し続けるのはなぜ?

Microsoft Exchangeのダイアログボックスにある「セキュリティ」タブの「ログオンネットワークセキュリティ」設定が「匿名認証」以外の値に設定されていると、Microsoft Officeがパスワードを要求し続けることがあります。この問題は主に旧バージョンのOfficeで発生しますが、最新バージョンでもまれに起こることがあります。

この問題を解決するには、「ログオンネットワークセキュリティ」の設定で「匿名認証」を選択してください。新しいバージョンのOfficeではこのオプションが存在しない場合があるため、その際は資格情報の削除やレジストリのIdentityフォルダーの削除など、他の対処法を試してみてください。

Microsoftにサインインを求められないようにするには?

Microsoft Officeがサインインを求め続ける場合は、まずOfficeを最新版に更新しましょう。更新しても問題が解決しない場合は、資格情報の削除、OneDriveのリセット、Office Upload Centerのキャッシュファイルの削除などを試してください。

これらの対処法については、本記事の上記セクションで詳しく解説しています。

この記事がお役に立てば幸いです。

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