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【Outlook】「次の潜在的に危険な添付ファイルへのアクセスがブロックされました」と表示されたときの解除方法

Outlook 2016で、.exeや.msiファイルが添付されたメールを開こうとした際に「Outlookは、次の潜在的に危険な添付ファイルへのアクセスをブロックしました」というメッセージが表示されることがあります。これは、添付ファイルがマルウェアである可能性があると判断され、Outlookが自動的に開くことを防ぐセキュリティ機能です。PCを脅威から守るための有用な機能ですが、送信者を信頼できる場合など、一時的にこの警告を無効化してブロックされた添付ファイルを受け取りたいケースもあるでしょう。本記事では、その具体的な手順をわかりやすく解説します。

「次の潜在的に危険な添付ファイルへのアクセスがブロックされました」とは

【Outlook】「次の潜在的に危険な添付ファイルへのアクセスがブロックされました」と表示されたときの解除方法

このメッセージは、Outlookが安全性を保証できない実行形式のファイル(.exeや.msiなど)を自動的に遮断していることを意味します。今すぐそのファイルが必要で、かつ送信者を信頼できるのであれば、以下の手順でブロックを解除できます。

ブロックされたOutlookの添付ファイルを解除する手順

添付ファイルのダウンロードを許可するには、レジストリに特別な値を追加する必要があります。作業を始める前に、必ずシステムの復元ポイントを作成し、レジストリのバックアップを取っておくことをおすすめします。

Win + Rキーを押して「ファイル名を指定して実行」を開き、「regedit」と入力してレジストリエディターを起動します。次に、以下のパスへ移動してください。

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\16.0\Outlook\Security

上記はOutlook 2016向けのパスです。古いバージョンを使用している場合は、バージョン番号が異なります。

Outlook 2013の場合:

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\15.0\Outlook\Security

Outlook 2010の場合:

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\14.0\Outlook\Security

必要なキーが存在しない場合の手動作成方法

お使いのOutlookのバージョンに対応した「16.0」「15.0」などのキーが見つからない場合は、手動で作成します。まず、以下のパスへ移動してください。

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\

Microsoft」を右クリックし、「新規」>「キー」を選択して、キー名を「Office」にします。続いて「Office」を右クリックし、「新規」>「キー」で、使用しているバージョンに応じた名前を付けます。

  • Outlook 2016:「16.0
  • Outlook 2013:「15.0
  • Outlook 2010:「14.0

作成した「16.0」(または15.0/14.0)を右クリックし、「新規」>「キー」で「Outlook」という名前のキーを作成します。さらに「Outlook」を右クリックし、「新規」>「キー」で「Security」という名前のキーを作成します。

Level1Remove文字列値の追加

次に、「Security」を右クリックし、「新規」>「文字列値」を選択して「Level1Remove」という名前を付けます。この文字列値をダブルクリックし、値のデータとして以下を入力してください。

.exe;.msi

【Outlook】「次の潜在的に危険な添付ファイルへのアクセスがブロックされました」と表示されたときの解除方法

この設定により、Outlookはメール内の.exeおよび.msiファイルを表示するようになります。.msiファイルのみ許可したい場合は、以下の値だけを入力すればOKです。

.msi

設定を保存してMicrosoft Outlookを再起動すると、以前はブロックされていたファイルがメール内で確認・保存できるようになります。

注意点:この方法は一時的な利用にとどめましょう

このレジストリ変更は、あくまで一時的な措置として利用することを強くおすすめします。目的のファイルをダウンロードした後は、作成した「Level1Remove」の値を削除しておけば、セキュリティレベルを元に戻して安心して使い続けられます。知らない差出人からの実行ファイルは、たとえ警告が消えても安易に開かないようにしましょう。

ヒント: Windows標準の「添付ファイル マネージャー(Attachment Manager)」を活用すると、高リスク・中リスク・低リスクのファイルタイプを柔軟に構成することも可能です。

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