OneNoteでテキストベースのフラッシュカードを作成する方法
外国語の学習、語彙力の向上、歴史上の重要な出来事の暗記などにおいて、フラッシュカードは非常に役立つ学習ツールです。暗記をサポートするドリルとして活用できるうえ、収集した情報を整理された状態で管理することも可能です。
しかし、実際に紙のフラッシュカードを使うとなると、さまざまな問題が発生します。カードを正しい順序で保管するのが難しく、並べ替えには時間がかかり、最悪の場合は家に忘れてしまうこともあるでしょう。そこでおすすめしたいのがOneNoteです。OneNoteを活用すれば、こうした悩みをすべて解消できます。この記事では、テキストベースのOneNoteフラッシュカードの作り方を詳しく解説します。
OneNoteには標準搭載されたアウトライン機能があり、これを使えば誰でも簡単にフラッシュカードを作成できます。ここでは例として、自分が知らない英単語とその意味のリストを使い、語彙学習用のフラッシュカードを作成する手順を紹介します。
テキストベースのOneNoteフラッシュカードの作り方
まず、OneNoteを起動します。
画面右側のペインから「ページの追加」オプションを選択してください。

覚えたい未知の単語を入力し、Enterキーを押して新しい行を作成します。その行に単語の意味を入力しましょう。意味を調べる際は、WordWebなどの辞書ツールや、お好みの辞書サイトを活用すると便利です。
すべての単語と意味を入力し終えたら、各項目の間に空白行ができるよう、Enterキーを2回押して段落間隔を空けておきましょう。

例では、単語を太字にして意味と視覚的に区別できるように書式を設定しています。色、ハイライト、記号など、ご自身の使いやすいスタイルで自由にリストを装飾してみてください。
次に、各意味のテキストをインデント(字下げ)していきます。まず、最初の意味のテキスト内の任意の場所をクリックします。続いて、リボンの「ホーム」タブにある「基本テキスト」セクションを探し、インデントの位置を選択しましょう。

別の方法として、意味のテキスト全体をドラッグで選択し、右クリックからインデント位置を指定することもできます。
これで、最初の単語の下にある意味がインデントされました。残りの単語についても、同じ手順を繰り返してください。

さらに、リストをより実用的にしたい場合は、単語の意味を非表示にすることも可能です。手順は以下の通りです。単語側を指している箇条書きのマーカー(矢印)にマウスカーソルを合わせると、4方向の矢印アイコンが表示されます。

その状態でマウスの左ボタンをダブルクリックすると、単語の下にあるインデント済みのテキスト行が折りたたまれ、意味が隠れた状態になります。

これで、OneNoteでテキストベースのフラッシュカードが完成しました。意味を折りたたんで「問題だけ表示」→「展開して答え合わせ」という流れで、効率的に暗記学習を進められます。
OneNoteでフラッシュカードは作成できる?
はい、OneNoteならフラッシュカードを作成できます。最新バージョンでも旧バージョンでも同様の機能が利用可能です。本記事で紹介した手順に従えば、誰でも簡単に作成できます。なお、テキストベースのフラッシュカードを作る際は、「インデント位置」の調整が重要なポイントになります。
Microsoft純正のフラッシュカードアプリは存在する?
いいえ、現時点でMicrosoftがPCやモバイル向けに公式のフラッシュカードアプリを提供しているわけではありません。ただし、OneNoteを活用すれば、短時間でテキストベースのフラッシュカードを作成できます。本記事の手順を参考に、ぜひ試してみてください。
以上で解説は終わりです。このガイドが皆さんの学習のお役に立てば幸いです。
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