Wordでピリオドの後にスペースを2つ追加する設定方法
文と文の間にスペースを2つ入れることで、新しい文の始まりがひと目でわかるようになります。その理由は、すべての文字が詰まった読みにくいテキストになるのを防ぎ、文と文の間に適度な「間」を作ることで、単調になりがちな文章にリズムが生まれ、格段に読みやすくなるからです。
残念ながら、Microsoft WordにはWordPerfectのように、ピリオドの後へ自動的にスペースを2つ挿入したり、好みの間隔へ自動調整したりする機能はありません。しかし、少しの手順を踏めば実現可能です。Wordでは「スペルチェックと文章校正」の設定を変更することで、各文の後にスペースが1つしかない場合に指摘させることができます。以下にその手順を解説します。
Wordでピリオドの後にスペースを2つ入れる設定手順
Microsoft Wordを起動し、「ファイル」タブをクリックします。
表示されたメニューの一覧から「オプション」を選択します。

「Wordのオプション」ダイアログボックスが表示されたら、左側の項目一覧から「文章校正」をクリックします。

次に、「Wordのスペルチェックと文章校正」セクションにある「書き込みスタイル」ドロップダウンリストの右側にある「設定」ボタンをクリックします。

「文法の設定」ダイアログボックスが表示されたら、「必須項目」セクション内の「文間に必要なスペース数」ドロップダウンリストから「2」を選択します。「OK」をクリックして変更を確定し、ダイアログボックスを閉じます。

最後に「Wordのオプション」ダイアログボックスの「OK」をクリックして閉じれば完了です。
これで設定は完了です!以降、Microsoft Wordはピリオドの後にスペースが1つしかない箇所をすべて指摘するようになります。
前述のとおり、ピリオド(文末)の後に自動的にスペースを2つ挿入するデフォルト設定は存在しません。しかし、この設定は、文末に必ずスペースを2つ挿入することが求められる標準的なAPAスタイルで大学の論文などを頻繁に執筆する方にとって、非常に役立つはずです。
スペースを入れる際の一般的なルールとは?
一般的には、ピリオド(.)、カンマ(,)、コロン(:)、セミコロン(;)、疑問符(?)、感嘆符(!)の後にはスペースを1つ入れます。ただし、引用符の直後にカンマやその他の記号が続く場合は、スペースを入れる必要はありません。また、ダッシュやエムダッシュの前後のスペースについては、入れても省略してもどちらでも構いません。
ダブルスペースをシングルスペースに置き換える方法
Microsoft Wordにはこのための専用ツールは用意されていませんが、「検索と置換」機能(Ctrl + H)を使えば、文書内のすべてのダブルスペースを検索してシングルスペースに置き換えることができます。一括置換も可能ですが、例外となる箇所を残したい場合に備えて、1つずつ確認しながら置換することをおすすめします。
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