Microsoft PowerPointでワードクラウド(Word Cloud)を作成する方法|アドインを使った手順を解説
Microsoft PowerPointは、データのプレゼンテーション、写真の編集、シンプルなグラフィック画像の作成などに活用できるMicrosoft Officeのソフトウェアです。企業や学校の授業などで広く使われており、ビジネスシーンでも定番のツールとなっています。この記事では、PowerPointでワードクラウド(Word Cloud)を作成する方法を、手順を追ってわかりやすく解説します。
ワードクラウドとは?
ワードクラウドとは、テキスト内に出現する単語をさまざまなサイズで視覚的に配置したものです。「テキストクラウド」や「タグクラウド」と呼ばれることもあります。表示される単語が大きいほど、その単語が重要であることを意味します。
ワードクラウドは、ブログ記事、スピーチ原稿、データベース、インタビュー記録など、さまざまなテキストデータの傾向をひと目で把握したい場合に非常に便利なツールです。
PowerPointでワードクラウドを作る準備:テキストを貼り付ける
まず、Word文書や書籍、任意のテキストから文章をコピーし、PowerPointのスライドに貼り付けます。これがワードクラウドの元となるデータになります。

「Pro Word Cloud」アドインを追加する手順
1. アドインの取得画面を開く
リボンの「挿入」タブをクリックし、「アドインの取得」を選択します。

2. Word Cloudを検索する
「アドインの取得」ウィンドウの検索ボックスにWord Cloudと入力し、Enterキーを押します。
ワードクラウド関連アプリの一覧が表示されるので、「Pro Word Cloud」を選択して「追加」をクリックします。

3. ライセンス条項に同意する
ライセンス条項およびポリシー(License Term and Policy)を示すウィンドウがポップアップ表示されるので、内容を確認して「続行」をクリックします。

4. アドインが追加されたことを確認する
アドインが正しく追加されたか確認するには、「挿入」タブの「マイ アドイン」をクリックします。追加したアプリが一覧に表示されていれば成功です。

ワードクラウドの作成とカスタマイズ
ライセンス条項ウィンドウで「続行」をクリックすると、スライドの右側にPro Word Cloudの作業ウィンドウが表示されます。「Create Word Cloud(ワードクラウドの作成)」をクリックしましょう。
作成前に、以下の項目をお好みに合わせてカスタマイズできます。
- フォント(Font):ドロップダウン矢印をクリックして、好みの書体を選択できます。
- 色(Colors):ドロップダウン矢印から文字色を選べます。初期設定のままにしておくことも可能です。
- レイアウト(Layout):横書き(Horizontal)、縦書き(Vertical)、ほぼ横書き(Mostly Horizontal)、ほぼ縦書き(Mostly Vertical)などから選択できます。
- 大文字・小文字(Case):Intelligence Case(自動判別)、Preserve Case(元のまま)、All Upper Case(すべて大文字)、All Lower Case(すべて小文字)から選べます。
また、Pro Word Cloudウィンドウの下部には最大語数(Maximum Words)の設定欄があります。ここでクラウドに含める単語数の上限を指定できます。今回は例として「1000」を入力しました。
さらに、クラウド全体のサイズ(Size)の調整や、チェックボックスにチェックを入れることで一般的な単語(Common Words)を除外することもできます。
設定が完了したら、「Create Word Cloud」をクリックします。

ワードクラウドの再生成と保存
右側にワードクラウドが表示されます。「Regenerate Word Cloud(再生成)」をクリックすると、別のデザインパターンで表示を切り替えられます。
フォント、色、レイアウト、大文字・小文字、最大語数、サイズなどを変更した場合は、必ず「Regenerate Word Cloud」をクリックして新しい画像を表示させてください。
また、「Save to Gallery(ギャラリーに保存)」をクリックすれば、作成したワードクラウドを保存しておくことも可能です。
スライドへの挿入手順
ワードクラウドをPowerPointのスライドに追加するには、表示された画像をクリックします。

Internet Explorerの小さなダイアログボックスが表示され、「このWebページにクリップボードへのアクセスを許可しますか?」と尋ねられるので、「アクセスを許可する」をクリックします。

次に、右側のワードクラウドウィンドウに表示された画像を右クリックしてコピーし、スライド上に貼り付けます。
画像がスライドに対して小さすぎると感じたら、画像をクリックして選択し、周囲に表示される丸いハンドルをドラッグして好きな大きさに拡大しましょう。

これで、オリジナルのワードクラウドが完成です。
まとめ
PowerPointの無料アドイン「Pro Word Cloud」を使えば、面倒な設定なしに簡単にワードクラウドを作成できます。プレゼン資料のアクセントとしてだけでなく、アンケート結果の可視化や授業での教材作成にも役立つので、ぜひ試してみてください。
このチュートリアルについてご質問がある場合は、下のコメント欄からお気軽にお寄せください。
TIP:Windows PC向けの無料ワードクラウド生成ソフト「Wordaizer」を利用するという選択肢もあります。

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