Microsoft Publisherでルーラーを表示・非表示にする方法と使い方を徹底解説
Microsoft Publisherで文書を開くと、既定で水平・垂直のルーラー(目盛りバー)が表示されます。ルーラーにはカーソルの現在位置やページ上の寸法が示されており、ずれたテキストを揃える際などに役立ちます。また、Officeアプリケーションにとってルーラーは非常に重要な機能です。ルーラーがないと、オブジェクトの描画や配置に便利な「ガイド」を作成できないためです。

Microsoft Officeのルーラーとは?
ルーラーとは、文書内の寸法を測ったり、表の罫線を移動したり、タブ位置を設定したり、オブジェクトをきれいに整列させたりできるMicrosoft Officeのツールです。
Publisherでルーラーを表示・非表示にする方法
まずMicrosoft Publisherを起動しましょう。

通常、ルーラーは文書の横に自動的に表示されますが、もし見当たらない場合は、以下の手順を試してください。
リボンの「表示」タブにある「表示」グループ内の「ルーラー」チェックボックスにチェックを入れると、ルーラーが表示されます。
逆にルーラーを非表示にしたい場合は、チェックを外せばルーラーが消えます。再度チェックを入れれば、ルーラーバーは再び表示されます。

ルーラーの表示・非表示を切り替える方法は、実はもう一つあります。
非表示にするには、文書(パブリケーション)の外側にある余白部分を右クリックし、「ルーラー」を選択します。するとルーラーが消えます。
再び表示したい場合は、同じく空白部分を右クリックして「ルーラー」を選択すれば、ルーラーが現れます。
ルーラーを使ってタブを設定する方法
Microsoft Publisherのルーラーには、「左揃え」「中央揃え」「右揃え」「小数点」の4種類のタブストップが用意されています(Wordには5種類あります)。

左揃えタブ(Left Tab)
まずは左揃えタブから始めましょう。左揃えタブを設定すると、その位置以降のテキストが右側に向かって揃えて配置されます。
カーソルを水平ルーラーバーの左端に合わせると、タブスタイルボタンに左揃えタブの記号が表示されます。
次に、水平ルーラーバー上の任意の場所をクリックすると、そこに左揃えタブが設定されます。
キーボードのTabキーを押すと、カーソルがタブストップを置いた位置まで移動するのがわかります。
左揃えタブを削除するには、設定したタブをクリックして押さえたまま、水平ルーラーバー左端の「タブスタイルボタン」までドラッグして戻します。
タブストップの種類を変更するには、「タブスタイルボタン」をクリックするたびに種類が順番に切り替わります。

中央揃えタブ(Center Tab)
中央揃えタブは、タブストップの位置を基準にテキストを中央に配置します。
使用するには、「タブスタイルボタン」をクリックします。
中央揃えタブの記号が表示されたら、ルーラー上の任意の場所をクリックします。
そしてTabキーを押すと、カーソル以降のテキストが文書の中央に揃って配置されます。
中央揃えタブをルーラーから削除する場合は、タブをクリックして押さえたまま、水平ルーラーバー左端のタブスタイルボタンまでドラッグして戻します。

右揃えタブ(Right Tab)
右揃えタブは、タブストップの位置を基準にテキストを右側に配置します。
使用するには、まずテキストの前にカーソルを置きます。
続いて「タブスタイルボタン」をクリックします。
右揃えタブの記号が表示されたら、ルーラー上の任意の場所をクリックします。水平ルーラーバーに記号が現れます。
Tabキーを押します。
すると、テキストが右揃えタブの記号の位置に向かって右側に揃います。
削除する場合も同様に、タブを掴んでタブスタイルボタンまでドラッグして戻します。

小数点タブ(Decimal Tab)
小数点タブは、数値の小数点の位置を揃えるためのタブです。水平ルーラーバーに配置した小数点タブストップに合わせて、小数点がきれいに揃います。
使用するには、文書内で入力した小数を含む数値の前にカーソルを置きます。
次に「タブスタイルボタン」を小数点タブストップの記号が表示されるまでクリックします。
水平ルーラーバー上の任意の場所をクリックすると、ルーラーに小数点タブストップの記号が表示されます。
Tabキーを押します。
すると、数値がルーラー上の小数点タブストップを置いた位置に移動します。
別の小数を含む数値を入力してみてください。新しい数値も、先に入力した数値と小数点の位置が揃います。
ルーラーを移動・変更する方法

ルーラーを移動したい場合は、水平ルーラーバーと垂直ルーラーバーが交わる角の「四角い部分」をクリックし、そのままドラッグします。ルーラーの位置が移動し、上下左右に自由に動かせます。
元の位置に戻したいときは、ルーラーを掴んで元の場所へドラッグすればOKです。
もう一つの移動方法として、カーソルを「垂直ルーラーバー」上に置きます。
Shiftキーを押しながら垂直ルーラーバーをクリックすると、両端に矢印の付いたカーソルが表示されるので、そのまま押さえたままドラッグして文書側へ移動します。
水平ルーラーバーも同じ操作で移動できます。
ルーラーバーでインデントを設定する方法
ルーラーバーには「左インデント」「右インデント」「最初の行のインデント」の3種類のインデントマーカーがあります。

左インデント
左インデントを使うには、ルーラーバー下段左側にある「四角いマーカー」をクリックし、右へドラッグします。文書内のテキストが一緒に移動するのがわかります。
この状態でBackSpaceキーを使ってテキストを戻そうとしても動きません。これは、左インデントが段落全体の左端の位置を固定しているためです。

右インデント
右インデントは、水平ルーラーバーの右端にある「三角のマーカー」です。これをクリックして左へドラッグします。
段落の末尾で文字を入力すると、文字が次の行に送られます。これは、右インデントが段落の右端の位置を制御しているためです。

最初の行のインデント
最初の行のインデントを使うには、ルーラー左上にある「三角のマーカー」をクリックして右へドラッグします。すると、段落の最初の行だけが移動します。これは、最初の行だけがインデントされ、他の行はそのままの位置にとどまるためです。
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