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Word・Excel・PowerPoint・Visioファイルを無料で表示できるMicrosoftのOfficeビューア徹底解説

Microsoft OfficeやMicrosoft Visioがインストールされていない環境でも、かつてMicrosoftが無料で提供していた「Officeビューア」をダウンロードすれば、ExcelやPowerPoint、Wordのファイル、さらにはVisioファイルを表示することができました。ここでは、それぞれのビューアの特徴と対応形式、そして現在の状況について詳しく解説します。

Word・Excel・PowerPoint・Visioファイルを無料で表示できるMicrosoftのOfficeビューア徹底解説

無料で使えたOfficeビューアの種類

1. Excel Viewer

Excel Viewerは、Excelがインストールされていないパソコンでも、Excelのワークブックを開いて閲覧・印刷できる無料プログラムです。再配布も可能な小型アプリケーションで、実行ファイル名は xlview.exe でした。32ビット版OSでの既定のインストール先は「:\Program Files\Microsoft Office\Office12」、64ビット版OSでは「c:\Program Files (x86)\Microsoft Office\Office12」となります。

ただし、Microsoft Excel Viewerは2018年4月に提供を終了しました。現在はダウンロードもセキュリティ更新プログラムの提供も行われていません。無料でExcelファイルを閲覧し続けたい場合は、Excelモバイルアプリをインストールするか、OneDriveやDropboxにドキュメントを保存して、ブラウザ上でExcel Onlineを利用する方法がMicrosoftから推奨されています。

2. PowerPoint Viewer

PowerPoint Viewerは、PowerPointで作成されたフル機能のプレゼンテーションを、高い忠実度(フルフィデリティ)で表示できるビューアです。パスワードで保護されたPowerPointプレゼンテーションの表示にも対応していました。ただし、表示と印刷は可能でも、ビューア上でプレゼンテーションを編集することはできません。

3. Word Viewer

Word Viewerは、Microsoft WordがなくてもWord文書の閲覧・印刷・コピーができるツールです。「Microsoft Office Compatibility Pack for Word, Excel, and PowerPoint 2007 File Formats」(2007ファイル形式用互換機能パック)と組み合わせることで、以下の形式で保存されたWord文書を開くことができました。

  • Word文書 (*.docx)
  • Wordマクロ有効文書 (*.docm)
  • リッチテキスト形式 (.rtf)
  • テキスト (.txt)
  • Webページ形式 (.htm / .html / .mht / .mhtml)
  • WordPerfect 5.x (.wpd)
  • WordPerfect 6.x (.doc / .wpd)
  • Works 6.0 (.wps)
  • Works 7.0 (.wps)
  • XML (.xml)

Word Viewerと互換機能パックを使えば、文書の内容を表示・印刷したり、別のプログラムへコピーしたりできますが、開いた文書の編集や保存、新規文書の作成はできない点に注意が必要です。

4. Microsoft Visio Viewer

Microsoft Visio Viewerは、Visio 5.0からVisio 2010までのバージョンで作成された図面やダイアグラムを、Microsoft Internet ExplorerのWebブラウザ上で表示できるようにするビューアです。

【重要】各ビューアはすでに提供終了

更新情報:Word Viewer、PowerPoint Viewer、Excel Viewerはいずれも提供を終了しています。これらのビューアはダウンロードできず、セキュリティ更新プログラムも配信されません。無料でOfficeファイルを閲覧し続けるには、Officeアプリをインストールするか、OneDriveやDropboxにドキュメントを保存して、ブラウザ上で動作するWord Online・Excel Online・PowerPoint Onlineを利用する方法が推奨されます。モバイルアプリについては、お使いのデバイスのストアから入手してください。

Word アプリ Excel アプリ PowerPoint アプリ
Google Play ダウンロード ダウンロード ダウンロード
iTunes ダウンロード ダウンロード ダウンロード
Microsoft Store ダウンロード ダウンロード ダウンロード

また、Office Online(Web版Office)を利用すれば、追加のソフトウェアをインストールしなくても、ブラウザだけでこれらのファイルを表示することも可能です。

  1. OpenOfficeとMicrosoft Officeのファイルを相互変換する方法

    はじめにOpenOfficeを使用している方なら、OpenDocument Format(ODF)からMicrosoft形式へのドキュメント変換が必ずしもスムーズではないことに気づいた経験があるかもしれません。変換結果にはスタイルやレイアウトの問題が生じやすく、ドキュメント要素の位置ずれやフォントの変更が主な原因です。さらに、Office Open XML(OOXML)を採用したMS Office 2007の登場により、状況は一段と複雑になりました。その名前に反して、この新しいフォーマットはOpenOfficeとは無関係であり、該当ファイルは拡張子(docx、pptxなど)で識別できます。そし

  2. Microsoft PowerPointを無料で使う4つの方法【Web版・スマホアプリ対応】

    パソコンでプレゼンテーション資料を作るとき、多くの人が真っ先に思い浮かべるのがPowerPointでしょう。Microsoftのこのソフトウェアは長い歴史を持つ定番ツールであり、初登場から30年以上が経った今でも、多くのユーザーにとって第一の選択肢であり続けています。その間にPowerPointは数多くの改良を重ねてきましたが、その目的は変わりません。それは、誰もが魅力的なスライドショー形式のプレゼンテーションを作成できるようにすることです。かつてはOfficeを買い切ることが唯一の選択肢でしたが、Office 365(現在のMicrosoft 365)の登場により、月額料金を支払うことですべ