Microsoft ExcelでDATEVALUE関数を使う方法|文字列の日付をシリアル値に変換する手順
DATEVALUE関数は、Excelの日付/時刻関数のひとつで、「2021年3月11日」や「2021/3/11」のように文字列として入力された日付を、Excel内部で日付として扱うためのシリアル値に変換する関数です。この記事では、Microsoft ExcelでDATEVALUE関数を使う方法を、初心者向けにわかりやすく解説します。
DATEVALUE関数の書式と引数
DATEVALUE関数の書式は以下のとおりです。
=DATEVALUE(日付文字列)
引数の説明:
- 日付文字列(必須):日付形式で表されたテキストを指定します。例:「2021/3/11」「2021年3月11日」など。
DATEVALUE関数の基本的な使い方
DATEVALUE関数はとても簡単に使えます。以下の手順に従って、文字列形式の日付をシリアル値に変換してみましょう。
- Excelを起動します。
- 新しい表を作成するか、既存の表を開きます。
- 結果を表示したいセルに、DATEVALUE関数の数式を入力します。
- Enterキーを押すと結果が表示されます。
まず、Microsoft Excelを起動し、日付データを入力した表を用意します。

次に、結果を表示したいセルに =DATEVALUE("2021/3/11") と入力します。

Enterキーを押すと、文字列の日付がシリアル値に変換されて表示されます。
VLOOKUPなどの他の関数ではセルをクリックするとセル参照が数式に自動的に挿入されますが、DATEVALUE関数の場合は、上記のように日付を直接入力する必要があります。セル参照を使いたい場合は、参照先のセルに「文字列形式の日付」が入力されている必要があり、そうでない場合は #VALUE! エラーが返されます。
同じ操作を表内の他の日付にも繰り返し行えば、それぞれのシリアル値をまとめて取得できます。
関数の挿入ダイアログからDATEVALUE関数を使う2つの方法
数式を直接入力する以外にも、DATEVALUE関数を使う方法が2つあります。
方法1:「fx」ボタンから関数を挿入する
- ワークシート左上にある fx(関数の挿入)ボタンをクリックします。
- 関数の挿入ダイアログボックスが表示されます。
- 「カテゴリを選択」で 日付/時刻 を選択します。
- 「関数名」の一覧から DATEVALUE を選択し、「OK」をクリックします。

関数の引数ダイアログボックスが開くので、日付文字列(Date_text) の入力ボックスに「2021/3/11」と入力し、「OK」をクリックします。

方法2:「数式」タブから関数を選択する
- リボンの 数式 タブをクリックします。
- 関数ライブラリグループの 日付/時刻 ボタンをクリックします。
- 一覧から DATEVALUE を選択します。
- 関数の引数ダイアログボックスが表示されるので、同様に日付文字列を入力して「OK」をクリックします。
DATEVALUE関数が #VALUE! エラーを返す原因
#VALUE! はExcelのエラー値のひとつです。DATEVALUE関数が #VALUE! エラーを返す主な原因は以下のとおりです。
- 指定したセルに文字列形式の日付が含まれていない(すでに日付として認識されているデータを指定した場合など)
- 入力された日付が有効な範囲外である(Excelで扱える日付の範囲外の値を指定した場合)
エラーを防ぐには、引数に正しい形式の文字列日付を指定することが重要です。
このチュートリアルが、ExcelでDATEVALUE関数を使う際の参考になれば幸いです。ご不明な点がある場合は、コメントでお知らせください。
-
Microsoft ExcelでDGET関数を使う方法を徹底解説!条件に一致するデータを抽出しよう
DGET関数は、Microsoft Excelに用意されているデータベース関数の一つで、指定した検索条件に一致する単一のレコードをデータベースから抽出するために使います。 DGET関数の書式は次のとおりです。 DGET(データベース, フィールド, 検索条件) DGET関数は、条件に一致するレコードから値を取り出すのが目的です。そのため、条件に一致する値が1件も存在しない場合はエラー値「#VALUE!」が返され、逆に2件以上一致する場合はエラー値「#NUM!」が返される点に注意しましょう。 DGET関数の引数(構文) データベース:対象となるセル範囲を指定します。(必須) フィールド:関数で
-
Microsoft ExcelのREPT関数の使い方|文字列を指定した回数だけ繰り返す方法
Microsoft ExcelのREPT関数は、文字列を指定した回数だけ繰り返し表示するための「文字列操作関数」です。書式は REPT(文字列, 繰り返し回数) となります。 REPT関数を使用する際の注意点として、繰り返し回数に0を指定した場合は空のセルが返され、整数以外の数値を指定した場合は小数点以下が切り捨てられます。また、結果の文字数が32,767文字を超えると、#VALUE!エラーが返されるので注意しましょう。 REPT関数の書式 文字列:繰り返したいテキストを指定します(必須)。 繰り返し回数:テキストを繰り返す回数を指定します(必須)。 ExcelでREPT関数を使う基本の手