Excelワークシートの既定の方向を右から左に変更する3つの方法
Excelワークシートの既定の方向を「右から左」に変更したい場合は、この記事で紹介する手順を参考にしてください。変更方法は主に3つあり、Excelの標準設定、ローカルグループポリシーエディター(GPEDIT)、レジストリエディター(REGEDIT)のいずれかを使用できます。それぞれの方法を詳しく解説するので、お好みのやり方をお選びください。
Excelのワークシートを開くと、行と列が表示され、列は通常「A、B、C、D…」と左から右へ並んでいます。これがExcelの標準的なレイアウトですが、言語や業務上の理由などにより、シートを右から左に表示したいケースもあるでしょう。そんなときは、以下の方法で簡単に変更できます。
Excelの設定から既定の方向を右から左に変更する方法

まずは最も基本的な、Excelの標準設定から変更する手順を見ていきましょう。
- PCでExcelワークシートを開きます。
- 「ファイル」をクリックし、「オプション」を選択します。
- 「詳細設定」タブに切り替えます。
- 「画面」セクションを見つけます。
- 「右から左」オプションを選択します。
- 「OK」ボタンをクリックします。
各手順の詳細は以下の通りです。
まず、PCでExcelワークシートを開き、画面左上にある「ファイル」メニューをクリックします。次に「オプション」を選択して、「Excelのオプション」パネルを開きます。
続いて「詳細設定」タブに切り替え、「画面」セクションまでスクロールします。ここに「既定の方向」という項目があるので、「右から左」を選択しましょう。
「OK」ボタンをクリックして変更を保存します。その後、新しいワークシートを開けば、変更が反映されていることを確認できます。
なお、同じことはローカルグループポリシーエディターやレジストリエディターでも実現できます。GPEDITの方法を採用する場合は、あらかじめOffice用の管理用テンプレートをダウンロードしておく必要があります。
グループポリシーで既定のシートの方向を変更する方法
グループポリシーを使って変更する場合は、以下の手順に従ってください。
- Win + Rキーを押して、「ファイル名を指定して実行」ダイアログを表示します。
- 「gpedit.msc」と入力し、Enterキーを押します。
- 「ユーザーの構成」配下の「詳細設定」へ移動します。
- 「既定のシートの向き」をダブルクリックします。
- 「有効」を選択します。
- 「右から左」オプションを選びます。
- 「OK」ボタンをクリックします。
それでは、各ステップを詳しく確認していきましょう。
まず、Win + Rキーを押し、「gpedit.msc」と入力してEnterキーを押すことで、ローカルグループポリシーエディターを開きます。
次に、以下のパスへ移動します。
ユーザーの構成 > 管理用テンプレート > Microsoft Excel 2016 > Excel オプション > 詳細設定
「詳細設定」フォルダー内に「既定のシートの向き」という設定があります。これをダブルクリックし、「有効」を選択してください。

その後、ドロップダウンメニューを展開して「右から左」を選びます。
「OK」ボタンをクリックして変更を保存します。完了したら、Excelを再起動することで変更が反映されます。
レジストリエディターで既定のシートの方向を変更する方法
レジストリを使って変更する場合は、以下の手順を実行します。
- タスクバーの検索ボックスで「registry editor(regedit)」を検索します。
- 検索結果をクリックします。
- 「はい」ボタンをクリックします。
- HKEY_CURRENT_USER(HKCU)配下の「office」キーへ移動します。
- 空いている場所を右クリックし、「新規 > キー」を選択します。
- 新しいキーの名前を「16.0」にします。
- 同様の手順で「excel」というサブキーを作成します。
- 「excel」を右クリックして「新規 > キー」を選択し、名前を「options」にします。
- 「options」を右クリックして「新規 > DWORD (32ビット) 値」を選択します。
- 値の名前を「defaultsheetr2l」にします。
- ダブルクリックして値のデータを「1」に設定します。
- 「OK」をクリックし、PCを再起動します。
続いて、各ステップの詳細を解説します。
まず、タスクバーの検索ボックスで「registry editor」または「regedit」を検索し、検索結果をクリックして「はい」ボタンを押し、レジストリエディターを開きます。次に、以下のパスへ移動してください。
HKEY_CURRENT_USER\Software\Policies\Microsoft\office
「office」キーを選択した状態で、空いている場所を右クリックし、「新規 > キー」を選択して、名前を「16.0」にします。

同じ手順を繰り返して「excel」というサブキーを作成し、さらにその下にもう一つのサブキーとして「options」を作成します。
「options」キーが作成できたら、REG_DWORD値を追加します。「options」キーを右クリックして「新規 > DWORD (32ビット) 値」を選択し、名前を「defaultsheetr2l」に設定してください。

作成した値をダブルクリックし、値のデータを「1」に変更します。

「OK」ボタンをクリックしてPCを再起動すれば、変更が適用されます。
よくある質問:Excelでシートを右から左に表示するには?
シートを右から左に表示したい場合は、上記で紹介したいずれかのガイドに従ってください。「Excelのオプション」パネルを開いて「詳細設定」タブに切り替え、「画面」セクションにある「既定の方向」メニューから「右から左」を選択し、「OK」をクリックして変更を保存します。
よくある質問:Excelの表示方向を変更するには?
Excelの表示方向を変更するには、標準設定・GPEDIT・REGEDITのいずれかを使用できます。グループポリシーの場合は、「ユーザーの構成」で「Microsoft Excel 2016 > Excel オプション > 詳細設定」へ移動し、「既定のシートの向き」をダブルクリックして「有効」を選択します。その後、「右から左」を選んで「OK」をクリックしましょう。
以上です!このガイドがお役に立てれば幸いです。
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