「Excel・Word・PowerPointが前回起動できませんでした。セーフモードで開始しますか?」エラーの対処法
アプリがセーフモードで起動したり、その旨のエラーメッセージが表示されたりする場合、通常の起動を妨げる何らかの問題が発生しています。Officeアプリケーションの場合、その原因は多くの場合、アドイン(プラグイン)や破損したフォルダーに関連しています。Excel、Word、PowerPointを起動した際に、「前回、アプリケーションを起動できませんでした。問題のトラブルシューティングにはセーフモードが役立ちますが、このモードでは一部の機能が利用できない場合があります。セーフモードで開始しますか?」というメッセージが表示された場合は、本記事で紹介する対処法をお試しください。
Excel・Word・PowerPointが前回起動できなかったときの対処法
セーフモードでの起動を求められたら、すぐに「はい」を選択することをおすすめします。もしメッセージを見逃して毎回表示されてしまう場合は、Ctrlキーを押しながらアプリケーションのアイコンをクリックし、セーフモードの確認画面が表示されるまでCtrlキーを離さないでください。
主な対処法は以下の3つです。
- セーフモードでアドインを無効化/有効化する
- Officeアプリケーションを修復する
- アプリケーションのスタートアップフォルダー内のファイルを削除する
なお、Officeの修復や再インストールを行う場合は、管理者権限が必要になることがあります。
1. セーフモードでアドインを無効化/有効化する
セーフモードでアプリが正常に動作する場合は、アドインが問題の原因である可能性が高いです。すべてのアドインを一つずつ無効化し、Excel・Word・PowerPointを通常モードで再起動して、問題が再発するかどうかを確認しましょう。アドインを無効化する手順は以下のとおりです。
- 「ファイル」>「オプション」>「アドイン」を開く
- 画面下部の「管理」で「COMアドイン」が選択されていることを確認
- 「設定」ボタンをクリックし、すべてのアドインのチェックを外して無効化
- アプリケーションを閉じ、通常どおりに再起動する
これらの手順は、アドインに対応しているすべてのMicrosoft Officeアプリケーションで共通です。
2. Officeアプリケーションを修復する
すべてのOfficeアプリケーションで同じ問題が発生しており、共通のアドインが見当たらない場合は、Officeの修復を実行するのが最も効果的です。コアファイルのいずれかが破損している可能性があり、修復機能によって新しいコピーへと置き換えられます。個別にアプリをリセットする方法と、Office全体を再インストールする方法のどちらかを選んで実行してください。
関連記事:Outlookが前回起動できませんでした。セーフモードで開始しますか?
3. アプリケーションのスタートアップフォルダー内のファイルを削除する
Microsoft Answersのフォーラムでは、アプリケーションのスタートアップパス(Application Startup Path)フォルダー内のファイルやフォルダーを削除することで問題が解決したという報告があります。これらのフォルダーは通常、以下の場所にあります。
%appdata%\Microsoft\Excel %appdata%\Microsoft\Word %appdata%\Microsoft\PowerPoint
フォルダー名は、WordとPowerPointの場合は「Startup」、Excelの場合は「XLSTART」です。フォルダー内の内容をすべて削除する前に、必ずOfficeアプリケーションが閉じていることを確認してください。
その後、アプリを再起動し、問題が解決したかどうかを確認しましょう。
本記事が分かりやすく、Windows 10環境でExcel・Word・PowerPointを正常に起動できるようになれば幸いです。
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