ExcelのTYPE関数でセル内のデータ型を確認する方法
ポイント
- 結果を表示したいセルを選択してアクティブにし、リボンの数式タブからその他の関数 > 情報 > TYPEを選択します。
- ワークシート上で参照先のセルをクリックしてセル参照を入力し、OKをクリックして関数を確定します。
- アクティブなセルには数値が表示されます。1は数値、2は文字列を示します。戻り値の一覧は下記の表をご覧ください。
この記事では、ExcelのTYPE関数を使って、セル内のデータの型を確認する方法をわかりやすく解説します。
Excelでセルのデータ型を確認する方法
ExcelのTYPE関数は、特定のセル・ワークシート・ワークブックに関する情報を取得できる「情報関数」のひとつです。TYPE関数を使うと、指定したセルに格納されているデータの種類を調べられます。ただし、そのセルに数式が入力されているかどうかを判定することはできません。
ダイアログボックスを開く
ここでは、関数のダイアログボックスを使って、下の表のセルB2にTYPE関数を入力する手順を説明します。
- セルB2をクリックしてアクティブセルにします。ここに関数の計算結果が表示されます。
- リボンの数式タブをクリックします。
- その他の関数 > 情報を選択して、関数のドロップダウンリストを開きます。
- リストの中からTYPEをクリックすると、その関数のダイアログボックスが表示されます。
関数の引数を入力する
- ワークシートのセルA2をクリックして、セル参照をダイアログボックスに入力します。
- OKをクリックして関数を確定し、ワークシートに戻ります。
- セルB2には「1」が表示されます。これはセルA2のデータ型が数値であることを示しています。
- セルB2をクリックすると、ワークシート上部の数式バーに完全な関数 =TYPE(A2) が表示されます。
TYPE関数の戻り値の意味
| データ型 | 関数の戻り値 |
|---|---|
| 数値 | 1 を返す(上の画像の2行目) |
| 文字列(テキスト) | 2 を返す(上の画像の5行目) |
| 論理値(TRUE / FALSE) | 4 を返す(上の画像の7行目) |
| エラー値 | 16 を返す(上の画像の8行目) |
| 配列 | 64 を返す(上の画像の9行目と10行目) |
この例では、セルA4とA5には、それぞれ数値と文字列を返す数式が入力されています。そのため、該当行のTYPE関数は、4行目では1(数値)、5行目では2(文字列)という結果を返します。
配列と戻り値64について
TYPE関数に64を返させて「データ型が配列である」と判定させるには、配列が格納されているセルへの参照を使うのではなく、配列そのものをValue引数として直接関数に入力する必要があります。
9行目と10行目の例のように、配列に含まれるのが数値であっても文字列であっても、TYPE関数は常に64を返します。
TYPE関数の構文と引数
関数の構文とは、関数名・括弧・引数などで構成される関数の書式のことです。
TYPE関数の構文は次のとおりです。
=TYPE(Value)
Value:(必須)数値、文字列、配列など、任意の種類のデータを指定できます。この引数には、ワークシート上の値がある場所を示すセル参照を指定することも可能です。
TYPE関数の入力方法
関数とその引数を入力する方法には、主に次の2つがあります。
- 完全な関数「=TYPE(A2)」をセルB2に直接入力する
- TYPE関数のダイアログボックスを使って、関数と引数を選択しながら入力する
関数全体を手入力することもできますが、多くの場合、ダイアログボックスを使って引数を入力するほうが簡単でミスも少なくなります。
この方法なら、等号(=)や括弧の入力、さらに複数の引数を区切るカンマの挿入といった作業を、ダイアログボックスが自動的に処理してくれるので便利です。
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