ハッシュタグの意外な活用法3選!デジタル検索をもっと快適にする裏ワザ
ハッシュタグは、Chris Messina(クリス・メッシーナ)が初めて提唱してからわずか6年でインターネット全体に浸透し、TwitterやFacebook、Instagram、Google+、Flickrなど、さまざまなプラットフォームで欠かせない存在となりました。ハッシュタグの基本的な役割は、特定のトピックに関する投稿を一覧で見つけられるようにすることです。
当サイトでは、ハッシュタグがより多くのオーディエンスへリーチするための鍵となる理由や、Twitterで効果的に使うコツをすでにご紹介してきました。また、Tagboardのようなサービスを使えば、複数のソーシャルネットワークを横断してハッシュタグを検索することもできます。
そこで今回は発想を変えて、すでにハッシュタグを組み込んでいるWebサービスの枠を超え、「物事を見つけやすくする」という本来の力を別の分野にも応用できないか考えてみました。ここでご紹介するのは、デジタル上の検索を格段にラクにする、ハッシュタグの斬新な使い方3つです。
1. モバイルメッセージを検索可能にする
WhatsAppは非常に人気の高いクロスプラットフォーム対応メッセージアプリで、近年はボイスメッセージ機能にも対応しました。しかし、チャット内検索こそ備えているものの、会話の中の重要なメッセージに「後で見返したい」という目印を付ける手段がありません。
そんな悩みはハッシュタグで解決できます。後で参照したいメッセージを受け取ったら、「#important」とだけ入力して送信しておきましょう。あとで検索するときは、このタグを探すだけでよく、メッセージ本文のキーワードを思い出す必要は一切ありません。
この仕組みは買い物リストの管理にもぴったりです。通常なら、買うべき物を思い出したタイミングでパートナーやルームメイトにメッセージを送りますよね。ところがやり取りを続けるうちに、その品目はチャット履歴のどこかに埋もれてしまいます。次回からは、メッセージにハッシュタグを添えるだけでOKです。
例:
「卵12個 #shopping」
「無脂肪牛乳。必ず無脂肪で、全脂肪はNG #shopping」
店に着いたら、チャットを開いて「#shopping」を検索するだけ。上キーを押し続ければ、必要な品目を順番に確認できます。
買い物が完了したら「DONE #shopping」と送りましょう。これが2つのリストの境界線となり、このタグより前の項目はすべて済んだことがひと目でわかる仕組みです。
このテクニックは、しっかりした検索機能を備えたモバイルメッセージアプリやSMSであれば、どれでも応用できます。
2. メールに強力な検索の手がかりを追加する
Gmailは本当に優れたサービスですが、ひとつだけ欲しい機能があります。それは、メールに自由にタグを付けて、あとから簡単に検索できる仕組みです。
誤解しないでいただきたいのですが、Gmailの検索性能自体は最高水準にあります。ただ、受け取るメールや送るメールには、キーワードがほとんど含まれないものや、リンクや写真だけのものも少なくありません。そうしたメールを後日探すのは、まさに干し草の山から針を探すような作業です。もちろん各メールにハッシュタグを直接書き込むこともできますが、特に半フォーマルなビジネスメールでは不自然に映ってしまうかもしれません。
そこで編み出したのが、「見えないハッシュタグ」というシンプルな裏ワザです。
メールの作成が終わったら、署名の後にEnterを数回押します。そこに必要なハッシュタグをすべて書き込み、それらを選択して文字色を白に変更すれば完成。これで受信者には見えない、検索専用のタグが埋め込めます。
例えば、上司のMarkに「プロジェクトX」についてメールを送るとします。これはより大きな「システムA」の一部で、依頼内容は「成果物の確認」。プロジェクトやシステム関連のメールと一緒にヒットするよう、次のようにタグ付けします。
この例では、#ProjectXと#SystemAの文字色が白に変更されています。後でメールを探すときは、Gmailの検索ボックスにハッシュタグを入力するだけで瞬時に見つかります。
プロのコツ:ハッシュタグはできるだけ文法的に正しい単語にしましょう。正しい言葉のほうが覚えやすいだけでなく、単語の下に表示される赤い波線(スペルチェックの警告)を避けられます。この波線があると、受信者に見えないタグを仕込んだことがバレてしまう恐れがあります。
この裏ワザはGmail限定ではなく、強力な検索エンジンを備えたメールサービスであれば幅広く使えます。
3. チャットログ内のおすすめ情報を目立たせる
次に観る映画、聴く音楽、読む本や記事を選ぶとき、私はいつも友人のおすすめに頼っています。そして、そのおすすめはたいていGoogleハングアウト(旧GTalk)でのチャット中に出てくるのです。
こんな場面を経験したことはありませんか?会話の最中に友達が「ブレイキング・バッド観た?めちゃくちゃ面白いよ!」と言ってくる。あるいは、記事へのリンクを共有されるけれど、今すぐ読む時間はなく、ブックマークするのも面倒だったり。
そんなときに頼れる新しい相棒となるハッシュタグが3つあります。動画や映画には「#WatchThis」、曲や音楽には「#HearThis」、記事や本には「#ReadThis」です。
友人が何かをおすすめしたり、後で見返したいリンクを共有してきたら、素早く該当するハッシュタグを入力しておきましょう。
先ほどの場面なら、こうなります。
友人:「ねえ、ブレイキング・バッド観た?最高だよ!」
自分:「そうなんだ?いいね、試してみるよ。#WatchThis」
後ほど暇な時間に何か観たい、読みたい、聴きたいと思ったら、チャット履歴を開いてそのハッシュタグを引用符付きで検索するだけ(「#watchthis」「#readthis」「#hearthis」)。このタグを使ったチャットがすべて表示されます。引用符で囲むことが重要です。忘れると、"watch"や"this"という単語を含むすべてのチャットやメールがヒットしてしまいます。
このトリックはHangoutsのWeb版に限らず、モバイル端末でも使えます。スマートフォンでチャットしながらタグを付け、後でデスクトップブラウザから検索することも可能です。また、理論上は検索可能なチャット履歴を持つどんなチャットサービスでも応用できます。
もちろん、目的に合わせて独自のハッシュタグを作っても構いません。ただし、Gmailの強力な検索機能では一般的な単語を使うとかえってノイズが増えるため、できるだけユニークなタグ名を心がけましょう。
あなたもデジタル検索を便利にするクールなハッシュタグ活用法を実践していますか?ぜひコメント欄で教えてください!
画像クレジット:misspixels
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