今すぐ連絡先に登録すべき!便利な専用メールアドレス8選
メールは時間を浪費する元凶だと悪口を言われがちですが、それは受信トレイを「いつまでもダラダラ過ごせるカフェ」のように扱っているからではありませんか?
メールはあくまで目的を達成するための手段として活用しましょう。たとえば、受信したメールをタスク化したり、データをオンラインサービスへ送信したりする使い方です。本記事では後者の活用法をご紹介します。
多くの人気オンラインサービスは、専用のメールアドレスを発行しており、そのアドレスにコンテンツを送るだけで対応するアカウントにデータが取り込まれます。ここで紹介するメールアドレスは、ぜひ今すぐ連絡先リストに登録しておきましょう。
1. Kindleへの送信用アドレス(Send-to-Kindle)
Kindleを常に持ち歩いているなら、外出先で必要な書類の保管庫として最適なデバイスです。文書をKindleに送るには、「Send-to-Kindle」メールアドレスを確認する必要があります。このアドレスは「コンテンツと端末の管理」ページの[設定] > [個人用ドキュメントの設定] > [Send-to-Kindle Eメール設定]から確認できます。
アドレスは次のような形式です。
abc_xyz@kindle.com
隣にある[編集]ボタンを使えば、読みやすさのためにyour_name@kindle.com のように変更することも可能です。
Kindle形式(MOBI、AZW)のファイル以外にも、PDF、画像ファイル(JPEG、GIF、BMP、PNG)、Microsoft Wordファイル(DOC、DOCX)、HTMLファイル(HTM、HTML)を送信できます。件名は空欄のままにし、ファイルを添付して送信してください。添付ファイルは1通につき25個まで、合計サイズは50MBまでという制限があります。
Kindleアドレスのセクションを少し下にスクロールすると、[承認済み個人用ドキュメントEメールリスト]という項目があります。ここで、他のメールアドレスからの送信を許可できます。たとえば、Tinderizerブックマークレットを承認すれば、Web記事を直接Kindleに送れるようになります。Kindleを最大限に活用する方法のひとつです。
Send-to-Kindleの仕組みについて詳しくは、Amazonのヘルプページを参照してください。なお、Kindle本体には必ずパスワードを設定しておきましょう。
2. IFTTTレシピのトリガー用アドレス
IFTTTアカウントに登録すると、登録したメールアドレスが(ネイティブの)Emailチャンネルと連携されます。これにより、そのアドレスからメールを送信するとアクションが実行されるレシピを作成できます。
送信先となるアドレスは以下の通りです。
trigger@recipe.ifttt.com
このアドレスをアドレス帳に保存し、Emailをトリガーチャンネルとしたレシピを作成してみましょう。たとえば、「IFTTTでスマホを探すレシピ」や「メール添付ファイルをDropboxに自動バックアップするレシピ」などがおすすめです。
注意:Emailチャンネルに関連付けられたメールアドレスは、[Preferences] > [Settings] から別のアドレスをIFTTTアカウントにリンクしても変更されません。
3. Evernoteへのメモ送信用アドレス
Evernote固有のメールアドレスにメールを送ることで、ノートや音声クリップ、画像をEvernoteアカウントに直接送信できます。このアドレスは、Evernoteの設定画面の[アカウント概要] > [Email notes to]で確認できます。うっかりアドレスを他人に見せてしまった場合は、アドレスの横にある[リセット]ボタンを押せば、新しいアドレスに切り替えられます。
なお、受信したメールをEvernoteに転送する機能は、PlusおよびPremiumプラン限定の機能となっています。
4. OneNoteへの保存用アドレス
メール経由でOneNoteにコンテンツを送り始めるには、まず簡単な初期設定を行います。設定内容は以下の2点です。
- データ送信元として使用するメールアドレス(複数可)の選択
- メールで送ったデータの保存先となる既定のノートブックとセクションの指定
設定が完了すると、ノートやタスク、レシピなどを以下のアドレスに送るだけでOneNoteに保存できるようになります。
me@onenote.com
受信トレイにある旅行確定メールや購入履歴などの重要なメールを転送することもできます。
さらに便利なのは、既定のセクションではなく別のセクションに保存したい場合の対応方法です。件名に「@」を入力し、その後にセクション名を続けるだけでOKです。
アカウントで[Save emails to OneNote]オプションを有効にするには、Microsoftの公式ページから設定を行ってください。
5. Pocketへの保存用アドレス
以下のアドレスに送ったリンクは、すべてPocketのリストに追加されます。これも連絡先に登録しておきたいアドレスのひとつです。
add@getpocket.com
ただし、1通のメールにつきリンクは1つだけにしてください。Pocketはメール本文内で最初に見つけたURLのみを保存するためです。件名は空欄でも問題ありません。
もちろん、リンクはPocketアカウントのプライマリメールアドレスから送信する必要があります。GoogleアカウントでPocketに登録した場合は、Gmailのアドレスがプライマリメールになります。
複数のメールアカウントからリンクを送りたい場合もご安心ください。[Email Accounts]ページからそれらのアドレスをPocketアカウントにリンクすれば、どのアドレスからでも送信できるようになります。
6. Slackへのメール送信用アドレス
Slackには、有料プランで利用できるアプリ連携があり、メールを任意のSlackチャンネルに届けられます。Emailインテグレーションを設定すると、専用のメールアドレスが発行されます。これを使えば、特定の送信元からのメールを専用のSlackチャンネルに振り分けられます。
異なるチャンネルに通知を届けたい場合は、複数のインテグレーションを設定しましょう。たとえば、リモートワークに関するニュースレターの更新は #general へ、テック系サイトの記事通知は #tech-tips へ、といった具合です。
これらのメールインテグレーションを設定できるのは、Slackチームの管理者のみです。インテグレーションごとに個別のアドレスが発行されるため、Slackが生成した新しいアドレスはその都度保存しておきましょう。チームメンバーとこれらのアドレスを共有するかどうかは、あなた次第です。
7. WordPress.comへの投稿用アドレス
WordPress.comでブログを運営しているなら、固有のWordPressアドレスにメールを送るだけで記事を公開できます。このアドレスを生成するには、まず https://your_blog_name/wp-admin(your_blog_name を自分のブログ名に置き換える)にアクセスしてダッシュボードを開きます。
ダッシュボードのサイドバーで[参加サイト](My Blogs)をクリックすると、ブログの一覧が表示されます。メールで投稿したいブログの行にある[Post by Email]列の[有効化]ボタンを押すと、その場所に固有のアドレスが表示されます。このアドレスを連絡先に保存すれば準備完了です。
メールで記事を公開する手順は簡単です。件名に記事タイトルを、本文に本文コンテンツを記入し、保存したアドレス宛てに送信するだけ。しばらくすると記事がブログに反映され、通知メールも届きます。
万が一アドレスが漏洩した疑いがある場合は、再び[My Blogs]を開き、アドレスにカーソルを合わせると表示される[再生成]リンクをクリックすれば、新しいアドレスを取得できます。
投稿のフォーマット、添付ファイル、ショートコードに関する疑問は、WordPressの公式サポートページで解決できます。
8. TripItへの転送用アドレス
TripItは旅行の手配情報を管理するのに最適なサービスで、旅行計画には欠かせません。TripItに登録したら、航空券の予約確認メール、レンタカー、ホテルの予約確認などをすべて以下のアドレスに転送しましょう。
plans@tripit.com
あとはTripItにお任せです。すべての旅行データが整理された美しい旅程表にまとめられ、どこからでも、いつでも――オフラインでさえアクセスできます。
Gmail、Yahoo、Outlookを使用しているなら、確認メールを転送する手間すら不要です。TripItに自動インポートを許可すれば、確認メールを自動的に取り込んでくれます。
アドレス帳を更新しよう
上記のサービスとは異なり、データ送信用のメールアドレスを標準で提供していないサービスもあります。しかし、そんなときはサードパーティ製アプリが問題を解決してくれます。
たとえば、Dropboxはコンテンツをアップロードするための固有メールアドレスを提供していませんが、「SendtoDropbox」を使えば実現できます。同様に、Twitterはメールでのツイートに対応していませんが、「TweetyMail」なら可能です。
あなたが知っている「メール送信に対応したオンラインサービス」は他にありますか?この機能を活用したユニークな使い方があれば、ぜひ教えてください。
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