Gmailで相手の実際のメールアドレスを見つけ出す4つのテクニック
誰かにメールを送りたいのに、メールアドレスがわからない——そんな経験はありませんか?不満な顧客として担当者にクレームを伝えたいとき、取材先の適切な人物にコンタクトを取りたい記者の方、あるいは音信不通になった旧友と再び繋がりたいときなど、相手のメールアドレスを手元に持っていないケースは意外と多いものです。
これまで、メールアドレスが実在するかどうかを確認する方法をご紹介してきましたが、未知のアドレスを「見つけ出す」には、もうひと工夫が必要です。
以前、メールアドレスを探すいくつかの方法を紹介しましたが、今回はさらに別の解決策をお届けします。必要なのはGmailアカウントとちょっとした発想力だけ。これらを組み合わせれば、ほとんどの人の実際のメールアドレスを突き止められるはずです。決して簡単ではありませんが、いざというときには思い切った手段も必要になります。
1. まずは相手をGoogle検索する
最初の、そして最も簡単なステップは、連絡を取りたい相手をWeb検索することです。友人なら顔を知っていますが、そうでない相手でも、インターネット上のどこかに写真が見つかることが多いでしょう。インターネットに存在する情報なら、Google画像検索にもヒットするはずです。
画像を丹念に調べて、その人がどんな見た目なのかを把握しておきましょう。これは重要な下準備です。後ほど、見つけたアドレスが本当に目的の人物のものかどうかを確認する際に必要になるからです。人探しに特化したウェブサイトも数多く存在するので、併せて活用すると効果的です。
また、勤務先や居住地、役職など、その人に関するその他の情報もできるだけ集めておきましょう。これらは次のステップで役立ちます。
2. 順列と組み合わせでアドレス候補を作る
例として、Matias Duarte氏のメールアドレスを見つけたいとしましょう。Google検索を済ませていれば、彼がGoogleで働いていること、米国在住であること、そして顔写真まで把握できているはずです。万が一本人の写真でなくても、各ソーシャルネットワークで使っているプロフィール画像に行き当たることもあります。
こうした情報をもとに、考えられるメールアドレスの候補リストを作成します。例えば以下のようなパターンです。
matiasduarte@gmail.com
matias@gmail.com
matiasd@gmail.com
mduarte@gmail.com
matiasduarte@google.com
matias@google.com
想像力を働かせて、姓名の組み合わせ、イニシャル、ドメインなどを変えながら、できるだけ網羅的なリストを作りましょう。
3. Hangouts(Google Chat)で候補を検証する
Gmailのチャット機能はGoogle+と密接に連携しており、同じGmailアドレスが共通して使われています。この仕組みを自分の有利に活用できます。
まず、Gmailのチャットウィンドウを最新のチャット形式(Hangouts/Google Chat)に切り替えておきます。設定画面から切り替えられますので、まだの方は先に済ませておきましょう。
次に、チャットの検索ボックス(「名前、メール、電話番号」と表示されている箇所)に、先ほど作成したメールアドレスの候補を1つずつ入力していきます。有効なメールアドレスを入力するたびに、チェックマークとプロフィール画像が表示され、それが実在するアドレスであることがわかります。画像を見れば、それが本当にメールを送りたい相手本人かどうかを判断できるでしょう。
逆に、「名前未設定」表示でプロフィール画像がないアドレスは、チェックマークが付いていても行き止まりの可能性が高いので避けましょう。
筆者はこの手法を、記事のための取材や、経営幹部への思い切ったアプローチなどで何度も活用してきました。効率的であるうえ、多くの場合、相手の個人メールアドレスを入手できるため、メッセージを読んでもらえる可能性が格段に高まるのが魅力です。
4. Rapportiveで情報を引き出す
こちらは筆者が直接使ったことのない技ですが、Labnol.orgではGmail拡張機能「Rapportive」を使った同様のハックが紹介されています。
Rapportiveをインストールしてソーシャルアカウントを連携させたら、新規メール作成ウィンドウを開きます。Hangoutsのハックと同じ要領で、「宛先」フィールドにさまざまなメールアドレスの候補を貼り付けていきます。
Rapportiveがアドレスをスキャンし、紐づく人物のSNS情報などを表示してくれます。各IDにカーソルを合わせるかクリックすれば詳細を確認でき、検索対象を正しい人物へと絞り込めます。あっという間に、相手のメールアドレスが手に入るというわけです。
このハックが特に便利なのは、Hangoutsとは異なり、GmailやGoogle Appsのアドレスに限定されない点です。ただし、必ずしも個人のアドレスが見つかるわけではなく、勤務先用アドレス宛てのメールは開封されないまま、あるいは読まずに削除されてしまう可能性もある点には注意が必要です。
※なお、Rapportiveは現在サービスを終了しています。同様の機能を持つメール拡張ツールが複数登場しているので、最新の代替ツールを探してみてください。
責任を持って使おう
この手法は、使い方によっては他人のプライバシーを侵害しかねません。だからこそ、安易に、あるいは悪意を持って使うことは絶対に避けてください。スパイダーマンにベンおじさんが残した名言が耳に響く場面です。「大きな力には、大きな責任が伴う」のです。
また、この手のハックの被害に遭う側になると厄介です。スパマーやハッカーから身を守るための基本的な対策も、日頃から忘れないようにしましょう。
それでも、他に連絡手段がないように思える状況で、適切な相手にたどり着くための有力な方法であることに変わりはありません。
あなた自身のメールアドレス探しのコツはありますか?ぜひコメント欄で教えてください。
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