メール
 Computer >> コンピューター >  >> ソフトウェア >> メール

Mac用Google公式通知アプリ「Google Notifier」は今でも使う価値があるのか?

MacのメニューバーからGmailとGoogleカレンダーをまとめてチェックできる「Google Notifier」。新着メールや今後の予定をワンクリックで一覧表示し、両方について通知してくれる公式アプリです。

以前、Windows向けの公式Gmail通知ツールをご紹介した際、「Mac版は存在しない」とお伝えしていましたが、これは誤りでした。実際にはMac版も用意されていたのです。見た目こそ決して美しいとは言えませんが、きちんと動作します。

「Googleが公式の通知アプリを出していたことすら忘れていた」という方は少なくないはず。というのも、このアプリは2010年以降まったく更新されていないからです。そのため、OS Xの通知センターのような新しいMacの機能には残念ながら対応していません。それでも、メールの確認や予定のリマインダーとしては十分実用的です。まずは実際の画面を見てみましょう。

期待できる機能

Google Notifierを起動したら、アカウントにログインします。2段階認証を利用している場合、通常のパスワードではログインできないため、アプリ固有のパスワードを別途発行して設定してください。

ログインすると、Macのメニューバーに新しいアイコンが2つ現れます。1つはGmail用、もう1つはカレンダー用です。封筒アイコンをクリックすると、未読メッセージの一覧が表示されます。

Mac用Google公式通知アプリ「Google Notifier」は今でも使う価値があるのか?

操作はシンプルです。任意のメッセージをクリックすればすぐに読めますし、「作成」や「受信トレイ」のオプションからメールの作成や閲覧も可能です。アプリは基本的にブラウザへ誘導しますが、設定を変えれば普段使っているメールクライアントで作成することもできます。

Mac用Google公式通知アプリ「Google Notifier」は今でも使う価値があるのか?

また、通知音の変更や、メニューバーに未読数を表示するかどうかの設定も行えます。

カレンダーアイコンも同様に機能し、今後の予定の概要をひと目で確認できます。

Mac用Google公式通知アプリ「Google Notifier」は今でも使う価値があるのか?

ミニカレンダーの表示などはありませんが、クリックすればWebブラウザでカレンダーを開けます。個人的にお気に入りなのは、Googleアカウントに接続された任意のカレンダーへ素早く予定を追加できる機能です。

Mac用Google公式通知アプリ「Google Notifier」は今でも使う価値があるのか?

カレンダー側の設定項目は限られていますが、今後の予定の件数をメニューバーに表示させることもできます。

Mac用Google公式通知アプリ「Google Notifier」は今でも使う価値があるのか?

全体として非常にシンプルなアプリで、メールとカレンダーの両方を手軽に管理できるのが魅力です。

代替アプリとの比較

さて、このアプリは本当にベストな選択なのでしょうか? アイコンの見た目はいまいちですが、機能面では一応十分です。他のアプリと比べるとどうでしょうか?

通知機能に加えて、メニューバーからメールを本格的に操作したいなら「MailTab for Gmail」がおすすめです。通知だけでなく、モバイル版Gmailをワンクリックで呼び出せます。

Mac用Google公式通知アプリ「Google Notifier」は今でも使う価値があるのか?

メールチェックをこまめに行いたい方には最適で、数クリックで受信メールの流れをコントロールできます。さらに嬉しいことに、アプリ内でもキーボードショートカットが使えます。

MailTabが多機能すぎると感じる方には、非常にシンプルな「Gmail Notifr」もあります。完全なオープンソースで、Growl通知にも対応しています。機能的にはGoogle純正アプリと似ていますが、こちらの方が洗練されていて魅力的に感じます。シンプルさを求めるなら試してみる価値があります。

残念ながら、これらのアプリはどちらもカレンダーには非対応です。この機能は個人的に気に入っているだけに惜しいところです。というのも、標準のMacカレンダーアプリ経由でGoogleカレンダーを使うと、エラーメッセージが頻発しがちだからです。OS XのカレンダーアプリとGoogleカレンダーの同期自体は難しくありませんが、カレンダーを起動するたびに何か問題が発生していると警告されるのは正直うんざりします。

とはいえ、Apple純正のカレンダーアプリはGoogle製アプリの有力な代替手段です。特にMountain Lionの通知センターとの統合は素晴らしく、Google Notifierの野暮ったい通知とは大違いです。カレンダー統合が自分にとっての決め手になるかどうかは、使い方次第と言えるでしょう。

まとめ

Mac用Google公式通知アプリ「Google Notifier」は今でも使う価値があるのか?

Googleさん、そろそろ本気を出してください。このツールはほんの少しのアップデートで最高のアプリになり得ます。たとえば、Growlに頼らずMountain Lionの通知センターへ対応すること。そして、Macのデザインにまったく馴染んでいないメニューバーのアイコンも、適切なサイズのモノクロ調に刷新してもらえれば、Gmail愛好者はきっと感謝するはずです。

あなたがMacでGmailとGoogleカレンダーを素早くチェックするのに使っているお気に入りのツールは何ですか? ぜひコメント欄で教えてください。

  1. 今すぐチェックしたい注目のiOSアプリ8選|デザインからゲームまで厳選紹介

    この1年で、App Storeには数え切れないほどのアプリが登場しました。あなたのスマホにも、1年を乗り切るのに役立ったゲームやツールがたくさん入っていることでしょう。バグだらけだったり使い物にならなかったりして、すぐに削除したアプリも少なくないはずです。しかし、その中には見逃している「インストールする価値のあるアプリ」がきっとひとつ(あるいはいくつか)あるはず。ここでは、直近1年間でリリースされた中でも特に優れたiOSアプリを厳選してご紹介します。Affinity Publisher|本格的なDTPをスマホで雑誌のページや書籍の表紙、ブログ記事などをスマートフォンやタブレットでクオリティ高く

  2. Boom 2徹底レビュー:Mac用オーディオブースターは本当に買う価値あり?

    デバイスのサウンドシステムは、システム全体において常に重要な要素です。Macをお使いの方なら、Macが市販のコンピューターの中でも最高クラスの性能を持っていることはご存じでしょう。しかし、音質をもっと向上させたいと感じているなら、その感覚は決して間違いではありません。実はMacはサウンド面でやや弱く、高品質な音楽や動画を再生しても十分な音量が出ないことがあります。そんな悩みの解決策となるのがオーディオブースターアプリです。この記事では、その中でも人気の高い「Boom 2」について詳しくレビューします。 Boom 2の基本情報 対応OS macOS 10.10以降(64ビット対応) 価