Outlookの受信トレイのレイアウトを復元する方法|予期しないビューの変更を素早く修正
Outlookの受信トレイの表示が突然変わり、原因も戻し方もわからず困っていませんか?受信トレイのレイアウトが意図せず変更されてしまうのは決して珍しいことではなく、その結果、メールや予定表の確認がやりづらくなってしまうことがあります。
幸い、いつもの受信トレイの表示に戻すのはそれほど難しくありません。そもそもなぜ表示設定が変わるのかを理解しておけば、同じトラブルの再発防止にも役立ちます。この記事では、Outlookの受信トレイの表示が変わる原因と、具体的な直し方をわかりやすく解説します。
受信トレイの表示が変わる原因はいくつか考えられます。主な要因としては、ユーザープロファイルの破損、Outlookアプリが古いままになっていること、アドイン同士の競合などが挙げられます。
まず、ユーザープロファイルが破損していると、正しくない受信トレイの表示になることがあります。この場合は、新しいプロファイルを作成することで問題が解決するかもしれません。また、古いバージョンのOutlookでは表示に不整合が生じることがあるため、Officeが最新版になっているかも確認しておきましょう。
さらに、アドインやサードパーティ製アプリケーションとの競合が原因で表示が変わるケースもあります。セーフモードでOutlookを起動し、アドインが読み込まれない状態でも問題が発生するかどうかを確認してみてください。
どの方法でも改善しない場合は、Office(Outlookを含む)を再インストールすることで、残存している問題が解消されることがあります。
関連記事:モバイル版とデスクトップ版のOutlookで既定のブラウザを変更する方法もあわせてチェックしてみましょう。
[表示]タブの[現在のビューのリセット]ボタンを使う
ほとんどの場合は、[リセット]ボタンを使うだけでOutlookを簡単に元の状態へ戻せます。この操作を行うと、受信トレイのレイアウトがプロファイルの既定設定に初期化され、普段の作業環境を取り戻せます。
以下の手順で、[現在のビューのリセット]を実行してみてください。
- PCでOutlookを起動します。
- 画面上部の[表示]タブを選択します。
- [現在のビューのリセット]をクリックすると、既定のレイアウトに戻ります。簡易リボンを使用している場合は、[現在のビュー]>[現在のビューのリセット]の順にクリックしてください。

これで受信トレイの表示が既定の状態に戻るはずです。もし戻らない場合は、一度Outlookを再起動してから、以下のいずれかの方法を試してください。
[ファイル名を指定して実行]からOutlookをリセットする
受信トレイの表示が予期せず変わってしまった場合、Windowsの[ファイル名を指定して実行]ダイアログからOutlookをリセットすると、簡単に通常の表示へ戻せます。この方法では、自分で適用したカスタムビューの設定がすべて初期化され、既定の表示に戻すことができます。
以下の手順に従って操作してください。
- まず、PC上でOutlookアプリが完全に終了していることを確認します。
- スタートボタンを右クリックして[ファイル名を指定して実行]を選択するか、キーボードのWindowsキー+Rを押して実行ダイアログを開きます。

- 実行ダイアログに「outlook /cleanviews」と入力し、[OK]をクリックします。

Outlookが既定のユーザーインターフェースで起動し、その過程で受信トレイの表示もリセットされます。
セーフモードで起動してアドインを無効化する
サードパーティ製アドインをインストールした後に受信トレイの表示が変わったのであれば、セーフモードでOutlookを起動し、問題を引き起こしているアドインを無効化しましょう。
セーフモードでは、アドインを読み込まずにOutlookを起動できます。そのため、アドインが本当に原因なのかどうかを見分けるのに役立ちます。セーフモードを使ってアドインを無効化するには、以下の手順を実行してください。
- スタートボタンを右クリックして、[ファイル名を指定して実行]をクリックします。

- 実行ダイアログに「outlook.exe /safe」と入力し、[OK]をクリックします。

セーフモードでOutlookが起動したら、受信トレイの表示が正常に戻っているかどうかを確認します。正常に戻っている場合は、アドインが原因である可能性が高いといえます。続いて、以下の手順でアドインを無効化しましょう。
- Outlookで[ファイル]>[オプション]の順に選択します。

- オプション画面の左側メニューから[アドイン]を選択します。
- 画面下部の[管理]ドロップダウンで[COM アドイン]が選択されていることを確認し、[設定]をクリックします。

- [COM アドイン]ウィンドウで、問題の原因と思われるアドインのチェックを外して[OK]をクリックします。確実に切り分けたい場合は、現在有効になっているアドインをすべてオフにしてもよいでしょう。

- アドインを無効化したら、Outlookを終了して通常どおり再起動します。アドインが原因だった場合は、受信トレイの表示が元通りになっているはずです。
新しいOutlookプロファイルを作成する
可能性は低いものの、ユーザープロファイルが破損すると、受信トレイの表示をはじめとする各種設定が勝手に変わることがあります。そのような場合は、新しいプロファイルを作成してOutlookの設定を初期化し、受信トレイを既定の表示に戻すのがおすすめです。
新しいOutlookプロファイルを作成するには、以下の手順に従います。
- Outlookを起動し、[ファイル]>[アカウント設定]>[プロファイルの管理]の順に選択します。

- [プロファイルの表示]をクリックします。

- [メール]ウィンドウで[追加]をクリックして、新しいプロファイルを作成します。

- [プロファイル名]ボックスに、新しいプロファイル用のわかりやすい名前を入力して[OK]をクリックします。

- [アカウントの追加]ウィンドウで、メールアドレスとパスワードを入力して必要なメールアカウントを新しいプロファイルに追加します。画面の指示に従って、サインイン手続きを完了させてください。

- 新しいプロファイルが作成されて一覧に表示されたら、それを選択して[既定として設定]をクリックします。これにより、次回の起動時から新しいプロファイルが使用されます。

- [OK]をクリックして変更を保存します。

- Outlookを終了し、再度起動すると変更が反映されます。
Outlookを再起動すると、新しいプロファイルに切り替わり、受信トレイも既定の表示で表示されるはずです。
まとめ:Outlookのプロファイルと表示設定の管理
受信トレイの表示が変わってしまったときは、本記事で紹介したトラブルシューティングの手順に沿って対処すれば、元の状態に戻せます。ただし、Outlookでは他にもさまざまな問題が発生する可能性があります。
たとえば、Outlookが正常に起動しない、セーフモードでしか開かないといったトラブルに直面することもあるでしょう。多くの場合は再起動だけで解決しますが、深刻なケースでは、Officeのアップデート適用や修復インストールを検討するのも有効です。
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