Googleドキュメントで透かし(ウォーターマーク)を作成・挿入する方法
Googleドキュメントは、文書の作成や編集に広く使われている人気のドキュメントエディタです。以前は、Googleドキュメントの文書に直接透かしを追加する方法がなく、上級ユーザーはGoogleドローアーツを使った回避策を見つけて対応していました。しかし最近のアップデートにより、GoogleはGoogleドキュメントにネイティブな透かし挿入機能を追加しました。この記事では、Googleドキュメントに透かしを挿入する方法と、あわせてサードパーティアプリを使って透かしを作成する方法をご紹介します。
透かしの活用シーンとその効果
透かしの使用を検討すべき場面はいくつかあります。主に機密性を示したり、所有者の権利を保護したりする目的で使われます。具体的な例は以下の通りです。
- 極秘・機密扱いの社内文書など、不用意に閲覧・持ち出されたくない文書
- 著者がデジタル著作権を保護したい電子書籍
- 写真家やデザイナーが、公開された作品に対して確実にクレジットを残したい画像
- SNSやメッセージアプリで無料配布する電子書籍や画像などのマーケティング素材(ブランド認知度向上のため)
- メディア組織内でデジタル権利を徹底しつつ、内部指示を伝えたいライターや編集者向けの文書
透かしは文書にも画像にも有効です。どのように使うかは、対象となるファイルの目的によって変わります。
Googleドローアーツで透かしを作成する方法
Googleドローアーツで作成できる透かしには「テキスト」と「画像」の2種類があります。どちらを選ぶかは、お好みに合わせて決めましょう。
- Googleドローアーツを開きます。「挿入」メニュー→「テキストボックス」から、文字列(会社名など)を入力できるほか、ワードアート、図形、フリーハンドなどのツールを使って透かしを作成できます。ここではテキストボックスを使って「Company Name」という文字列を透かしとして入力しました。
透かしテキストのフォントの種類、サイズ、色、デザインは簡単に変更できます。テキストを選択して変更を適用するだけです。ただし、テキストメニューからは透明度を調整できないため、薄いグレーなどの淡いフォントカラーを選ぶのがおすすめです。
- 画像を透かしとして使用したい場合は、「挿入」→「画像」をクリックし、透かし画像の保存先に応じてオプションを選択します。ドライブ、フォト、パソコンのいずれからでも選択可能です。
「形式オプション」メニューバーの「調整」セクションから、透明効果を追加できます。その他の視覚効果も組み合わせられます。
- 画像ファイルを保存し、後ですぐに見つけられるよう分かりやすい名前を付けておきましょう。
Googleドキュメントに透かしを追加する方法
Microsoft Wordでは以前から文書への透かし挿入が可能でしたが、Googleドキュメントにこの機能が搭載されたのはごく最近です。「挿入」メニューの中に「透かし」オプションがあります。
- 透かしを追加したい文書を開き、「挿入」メニューから「透かし」を選択します。
- 「画像を選択」ボタンをクリックし、パソコンまたはドライブから透かし画像をアップロードします。
- 透かしを選択した状態で、必要に応じて「フェード」効果をオンにしたり、スケールを調整して透かしのサイズを拡大・縮小したりできます。
- 仕上がりに満足したら「完了」ボタンをクリックします。
よくある質問
1. モバイル版Googleドキュメントでも透かしを追加できますか?
いいえ。現時点では、デスクトップ版のWebブラウザからのみ利用可能です。
2. ドローアーツはドキュメントの一部ですか?
はいともいいえとも答えられます。Googleドローアーツは単体のアプリですが、ドキュメントに統合されています。ドキュメントからアクセスして利用することはできますが、すべての機能を使うには、単体のWeb版にアクセスする必要があります。
まとめ
Googleドキュメントに透かしを挿入できるようになったのは、嬉しい機能追加です。個人利用・業務利用を問わずGoogleドキュメントを使い、透かしによってコンテンツや作品を保護したいすべての人にとって、作業が格段に楽になります。
さらに詳しく知りたい方は、GoogleドキュメントをMicrosoft Word形式に変換する方法や、Googleドキュメントに署名を追加する方法に関する記事もぜひご覧ください。
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