【2022年版】PUBGで「Steamの起動に失敗しました」と表示される時の対処法11選
PUBG(PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS)やHITMANなど、Steam経由でプレイするゲームの中には、起動時に「Steamの初期化に失敗しました(Failed to Initialize Steam)」というエラーが発生し、ゲームが開けなくなるケースが少なくありません。Windows 10環境では特にこの問題が報告されており、多くのプレイヤーを悩ませています。
ここではPUBGを例に、「Steamの起動に失敗する」問題の解決策を11個紹介します。他のSteamゲームで同じエラーが出た場合にも、同様の手順が応用できますので、ぜひ参考にしてください。
PUBGでSteamの起動に失敗する原因と解決策
このエラーが表示される原因はさまざまです。主な要因としては、以下のようなものが挙げられます。
- Steamまたはゲームの管理者権限の設定
- ゲームファイルの破損・欠損
- グラフィックドライバーの不具合
- SteamやWindows側の設定ミス
- セキュリティソフトによる干渉
原因を特定できない場合は、以下の解決策を上から順番に試していくのがおすすめです。
目次:今回紹介する11の解決策
- Steamのタスクを終了して再起動する
- Steamを管理者として実行する
- PUBGを管理者として実行する
- ゲームファイルの整合性を確認する
- グラフィックドライバーを更新する
- Steamフォルダー内のファイルをゲームフォルダーにコピーする
- 全画面最適化を無効にする
- Steamの管理者権限設定を解除する
- Microsoft Visual C++ 再頒布可能パッケージを再インストールする
- Windows Defenderやサードパーティ製ウイルス対策ソフトを無効化する
- Windows Updateを確認する
解決策1:Steamのタスクを終了してアプリを再起動する
まず最初に試したいのが、Steamの強制終了と再起動です。一時的な不具合であれば、これだけで解消されることがあります。
- スタートメニューを右クリックし、一覧からタスクマネージャーを選択します。
- タスクマネージャーの一覧を下にスクロールし、Steam Client BootstrapperとSteam Client Serviceを見つけます。
- それぞれを右クリックしてタスクの終了を選択します。
これでSteamが完全に停止します。その後、Steamを再度起動し、PUBGを立ち上げてエラーが解消されたかどうかを確認しましょう。
解決策2:Steamを管理者として実行する
Steamのゲームによっては、管理者権限がないと正常に起動しない場合があります。権限不足が原因でSteamの初期化に失敗している可能性もあるため、管理者として実行してみる価値は十分にあります。
- Windows + Eキーを押して、エクスプローラーを開きます。
- アドレスバーにC:\Program Files (x86)\Steamと入力して移動します。
- Steamフォルダー内にあるsteam.exeを右クリックし、管理者として実行を選択します。
ほとんどの場合、この操作だけでPUBGが正常にSteamを認識できるようになります。あわせて「Steam missing file privileges(ファイル権限の不足)」エラーも解消できることがあります。
解決策3:PUBGを管理者として実行する
Steam本体だけでなく、ゲーム側にも管理者権限が必要な場合があります。PUBGの実行ファイルを管理者として起動してみましょう。
- エクスプローラーでC:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\PUBG\TslGame\Binaries\Win64フォルダーを開きます。
- フォルダー内のTslGame.exeを右クリックし、管理者として実行を選択します。
関連記事:Windows 10でSteamエラーコード80を解決する9つの方法
解決策4:ゲームファイルの整合性を確認する
ゲームファイルが破損していたり欠けていたりすると、起動時にSteamの初期化エラーが発生することがあります。Steamにはファイルの整合性を自動チェックする機能が備わっているので、これを活用しましょう。
- デスクトップからSteamクライアントを起動します。
- 上部メニュー(ストア/ライブラリ/コミュニティ/アカウント)からライブラリを選択します。
- ゲーム一覧からPUBGを右クリックし、プロパティを開きます。
- ローカルファイルタブを開き、ゲームファイルの整合性を確認をクリックします。
チェックが完了したら、Steamを再起動してPUBGを再度起動してみてください。破損ファイルは自動的に再ダウンロードされます。
解決策5:グラフィックドライバーを更新する
グラフィックドライバーが古かったり破損していたりすると、PUBGをはじめとするSteamゲームが正常に起動しないことがあります。デバイスマネージャーやGPUメーカーの公式サイトから手動で更新することもできますが、Driver Boosterなどのドライバー更新ツールを使えば、PC全体のドライバーをまとめてスキャン・更新できて便利です。
- Driver Boosterをダウンロード、インストールして起動します。
- 画面のスキャンボタンをクリックします。
- スキャン結果からディスプレイアダプター(グラフィックドライバー)を見つけ、更新をクリックします。
すべてのドライバーを一括で最新化したい場合は、今すぐ更新を選択してもOKです。ドライバー更新後、PUBGを起動してエラーが消えたかどうかを確認してください。
解決策6:Steamフォルダー内のファイルをゲームフォルダーにコピーする
PUBGが必要とするSteam関連ファイルがゲームフォルダー内に存在しないことが、エラーの原因になる場合があります。必要なファイルを手動でコピーすることで改善するケースがあります。
- エクスプローラーでC:\Program Files\Steamフォルダーを開き、中身のファイルをすべて選択してコピーします。
- C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\PUBGフォルダーを開き、コピーしたファイルを貼り付けます。
- Steamを再起動し、PUBGを再度起動します。
うまくいけば、Steamの初期化エラーは表示されなくなります。
解決策7:全画面最適化を無効にする
Windows 10の「全画面最適化」機能が、特定のゲームと相性が悪いことがあります。PUBG以外のゲーム(シャドウ オブ ザ トゥーム レイダー、Total Warシリーズなど)で同様のエラーが出る場合も、同じ方法で無効化できます。
- エクスプローラーでC:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\PUBG\TslGame\Binaries\Win64フォルダーを開き、TslGame.exeを右クリックしてプロパティを選択します。
- 互換性タブを開き、全画面最適化を無効にするにチェックを入れます。
- 適用→OKをクリックして設定を保存します。
設定後、PUBGが正常に起動し、快適にプレイできるようになったかを確認してください。
解決策8:Steamの管理者権限設定を解除する
一方で、管理者権限の付与がかえってエラーの原因になることもあります。「解決策2や3を試したのに改善しない」「むしろエラーが出るようになった」という場合は、管理者として実行する設定を解除してみましょう。
- エクスプローラーでTslGame.exe(C:\Program Files (x86)\Steam\steamapps\common\PUBG\TslGame\Binaries\Win64 内)を探します。
- 右クリックしてプロパティを開きます。
- 互換性タブにある管理者としてこのプログラムを実行するのチェックを外します。
その後、Steamからログオフして再ログインし、PUBGを起動してエラーが再発しないか確認してください。
解決策9:Microsoft Visual C++ 再頒布可能パッケージを再インストールする
多くのPCゲームは、Microsoft Visual C++ 再頒布可能パッケージに依存しています。このパッケージが欠けていたり破損していたりすると、PUBGが起動時にSteamの初期化に失敗することがあります。
Microsoftの公式サイトから最新のVisual C++ 再頒布可能パッケージをダウンロードしてインストールすれば、問題を解消できます。手動でのインストールが難しい場合は、Driver Boosterを活用するのもおすすめです。スキャン→更新を実行するだけで、Visual C++パッケージを含む各種ランタイムを簡単に導入できます。
また、Driver BoosterはMicrosoft .NET Framework、Microsoft XNA Framework、OpenALなど、その他のゲームに必要なコンポーネントのダウンロード・更新にも対応しています。
解決策10:サードパーティ製ウイルス対策ソフトを無効化する
ウイルス対策ソフトがSteamゲームを誤検知し、起動をブロックしている可能性もあります。PUBG、Warframe、Dota 2などでこのエラーが出る場合は、Avastなどのサードパーティ製ウイルス対策ソフトを一時的に無効化してみてください。
外部のウイルス対策ソフトをインストールしていない場合でも、Windows標準のWindows Defender(Microsoft Defender ウイルス対策)が干渉していることがあります。こちらも一時的に無効化して、エラーが解消されるかどうかを確認してみましょう。
解決策11:Windows Updateを確認する
最後に、システム自体の不具合が原因である可能性も考慮しましょう。Windows 10を最新の状態に保つことで、Microsoft側が修正済みのバグによるエラーを回避できます。
- スタート→設定→更新とセキュリティの順に開きます。
- Windows Updateの項目で更新プログラムのチェックをクリックします。
- 利用可能な更新プログラムがあればインストールし、PCを再起動します。
更新完了後、PUBGを起動してSteamの初期化エラーが解消されているかを確認してください。
まとめ
PUBGで「Steamの起動に失敗しました」エラーが発生する原因は、Steamアプリ自体の不具合からシステムエラーまで多岐にわたります。本記事で紹介した11の解決策を順番に試せば、原因を突き止めて問題を解消できるはずです。まずは簡単にできる再起動や管理者権限の見直しから始めて、徐々にファイル整合性の確認やドライバー更新へと進んでいくのがおすすめです。
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