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2台のPC間でマウスを同期・共有する3つの方法を徹底解説

本記事では、2台のコンピューター間でマウスを同期させるための3つの異なる手法を詳しく解説します。ご自身のニーズに合った方法がきっと見つかるはずです。

その前に、まずは周辺機器を2台のPCで同時に使えるようにすることが、仕事や生産性向上、さらには趣味の時間においてどれほど役立つのかを見ていきましょう。

なぜ2台のPCでマウスを同期するのか?

2台のPCを連携させて使うことには、想像以上に多くのメリットがあります。同期しておけば、片方のPCであるプログラムを開きながら、もう片方のPCで別のプログラムを操作できます。

例えば、Netflixで映画を視聴しながら、Facebookのメッセージにもすぐに返信したいという場面を考えてみてください。マウスを同期していれば、ソファにくつろぎながら、メッセージが届いたタイミングでもう1台のデバイスへスムーズに切り替えられます。

また、「1台目のPCで動画をレンダリング中だが、他の作業でPCの動作を遅くしたくない」というケースではどうでしょうか。マウスを同期しておけば、待ち時間の間にサブのPCやノートパソコンへ切り替えて、Web閲覧やその他の作業を快適に進められます。

もちろん、1台のPCに複数モニターを接続すれば似たようなことは可能ですが、処理能力は1台のマシンに限定されます。PCのスペックがそれほど高くない場合、これは大きな制約になるかもしれません。

さらに、手元にサブモニターがないものの、ノートPCとデスクトップPCの両方を持っているなら、この方法は一時的な代替策としても非常に有効です。

それでは、実際に選択できる選択肢を順番に見ていきましょう。

方法1:ソフトウェアを使ってマウスを同期する

  • メリット:手軽で即導入可能、セットアップが簡単、気に入らなければ返金可能、3台以上のPC間でも同期できる
  • デメリット:遅延(ラグ)が発生する可能性がある、事前購入が必要

最も手軽なのは、専用ソフトを使って2台のデバイス間でマウスを同期する方法です。現在、この用途で特に人気があるのが「Synergy(シナジー)」というプログラムです。ここからは、Synergyのようなソフトを使うメリットとデメリットをそれぞれ説明します。

まず、Synergyは買い切り型の料金体系を採用しています。ShareMouseなど他の選択肢も調べてみましたが、無料版は機能が大きく制限されており、購入体験としてはほぼ同じです。

Synergyの価格は、基本版が29ドル、Pro版が39ドルです。どちらも基本機能は同じですが、Pro版にはSSL暗号化によるセキュリティ層が追加されます。また、体験に満足できなかった場合の返金制度も用意されています。

すべてのPCにSynergyをインストールしてしまえば、マウスだけでなくキーボードもデバイス間で素早く移動できるようになります。セットアップはかなり簡単で、困ったときには公式フォーラムに解説動画も用意されています。

さらにSynergyでは、PC間でクリップボードを共有することも可能です。Mac、Windows、Linuxを組み合わせて使える点も大きな魅力です。総合的に機能は優れていますが、同期の安定性だけがやや懸念材料です。

Synergyはインターネット経由で同期を行うため、時に遅延が発生します。2台目のPCに切り替えた際、タイピングやカーソルの動きにわずかなラグを感じることがあるでしょう。

基本的なWeb閲覧、動画編集、オフィス作業であればまったく問題ありませんが、ビデオゲーム、グラフィックデザイン、高度な動画・画像編集といった用途には向いていません。

方法2:ハードウェアを使ってマウスを同期する

  • メリット:遅延なし、セットアップが比較的簡単、素早い切り替えが可能
  • デメリット:すぐに入手できない、ハードウェアの購入が必要、接続できるPCの台数は機器次第

遅延のない快適な環境が必要なら、上記のようなソフトウェアを避け、ハードウェアスイッチ(KVMスイッチなど)を購入するのがベストな選択肢となります。

この方法にもある程度の出費は伴いますが、Amazonで購入すれば、期待していた体験と違った場合に返金が認められる可能性もあります。

信頼できるハードウェアスイッチは、Amazonで20〜30ドルほどで入手できます。届いたら、スイッチを2台のPCに接続し、そこにマウスなどの周辺機器をつなぎます。

あとはスイッチのボタンを押すだけで、周辺機器の接続先を瞬時に切り替えられます。作業は一切の手間なく、ソフトウェアも不要です。

ただし、マウスとキーボードを3台以上のPCで共有したい場合は、より多くの出力ポートに対応した大型のスイッチを別途購入する必要があります。

また、クリップボード共有やホットキーといったソフトウェアならではの便利機能は使えません。配送を待つ余裕があり、とにかく滑らかでストレスのない操作性を求める人にとっては、この方法が断然おすすめです。

方法3:マルチPC対応マウスを購入する

  • メリット:セットアップが簡単、専用ソフトで機能を拡張できる
  • デメリット:キーボードも同期すると高額になる、Bluetoothレシーバーが必要な場合がある、対応は2台まで

最後の選択肢は、切り替え機能を本体に内蔵したマウスを単体で購入する方法です。例えば、ロジクールの「M720 Triathlon」はAmazonで26ドルほどで購入でき、ボタンひとつで2台のコンピューターを切り替えられる物理ボタンを搭載しています。

実はこの方法は、ソフトウェアとハードウェアのハイブリッドと言えます。前述のM720は、1つのワイヤレスレシーバー(Dongle)とBluetoothの両方で2台のPCに無線接続し、ボタンを押すだけでシームレスに切り替えられます。さらにロジクール純正のソフトをダウンロードすれば、クリップボードの共有や簡単なファイル転送といった追加機能も利用可能です。

ただし、マウス単体での運用には弱点もあります。同じ切り替え機能を持つキーボードも別途用意する必要があるのです。

候補としてはロジクールの「K780」がありますが、こちらは60ドルほどするため、合計コストは80ドル。本記事で紹介する他の方法と比べると、かなり割高になります。

さらに注意したいのは、M720がワイヤレスレシーバーとBluetooth接続を切り替える仕様である点です。2台目のPCにBluetoothが搭載されていない場合は、Bluetoothレシーバーを別途購入する必要があります。

まとめ

以上、同じ課題に対するまったく異なる3つの解決策をご紹介しました。本記事の情報が皆さんのお役に立てば幸いです。

あなたにとって最適なのはどの方法でしたか?ぜひコメントでお知らせください。また、1台のモニターに2台のPCを接続する方法を解説した関連記事もぜひチェックしてみてください。それでは、快適なマルチPCライフを!

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