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2台のWindows PC間でインターネット接続を共有する方法【有線・Wi-Fi対応】

2台のWindows PC間でインターネット接続を共有する方法【有線・Wi-Fi対応】

Androidスマートフォンを使ってPCとインターネット接続を共有する(テザリング)のは、今ではごく一般的な操作です。USBでもWi-Fiでも、数回タップするだけで簡単に実現できます。

しかし、PC同士で接続を共有する場合は少し話が変わってきます。「ICS(インターネット接続共有)」や「ブリッジ接続」といった用語は「テザリング」ほど馴染みがなく、Androidの場合よりワンステップ多くの操作が必要です。とはいえ、それほど難しいわけではありません。この記事では、2台のWindows PC間でインターネット接続を共有する手順をわかりやすく解説します。

有線(Ethernet)で接続を共有する

まず押さえておきたいのは、一般的なインターネット共有の用途において、「インターネット接続共有(ICS)」と「ネットワークブリッジ」はほぼ同じ機能を果たし、実際に両方の速度を計測してもほぼ同等の結果だったという点です。どちらか一方がうまく動作しない場合に備えて、両方の方法を紹介します。

方法1:インターネット接続共有(ICS)

まず、標準的なイーサネットケーブルで2台のPCを接続します。かつてはクロスケーブルが必要でしたが、最近のPCは自動判別できるため、通常のケーブルで問題ありません。

次に、コントロールパネルから「ネットワークと共有センター」を開き、「アダプターの設定の変更」をクリックします。インターネットに接続しているアダプター(ここではWi-Fi)を右クリックして「プロパティ」を選択してください。

プロパティ画面で「共有」タブを開き、「他のネットワーク ユーザーに、このコンピューターのインターネット接続をとおしての接続を許可する」にチェックを入れます。続いて「ホームネットワーク接続」のドロップダウンメニューから、2台のPCをつなぐイーサネットアダプターを選択しましょう。

2台のWindows PC間でインターネット接続を共有する方法【有線・Wi-Fi対応】

これで設定は完了です。もし何らかの理由でうまく動作しない場合は、接続を受けたい側のPCで「ネットワークと共有センター」→「アダプターの設定の変更」を開き、イーサネットアダプターを一度「無効」にしてから再度「有効」にしてみてください。

方法2:ネットワークブリッジ

上記の方法がうまくいかない場合、静的IPアドレスの設定などで細々と悩むよりも、こちらの同機能の手法に切り替えたほうが早いでしょう。

まず、接続済みアダプターのプロパティで「他のネットワーク ユーザーに…接続を許可する」のチェックを外してOKを押し、接続共有をオフにします。次に「アダプターの設定の変更」画面で「Ctrl」キーを押しながら、インターネットに接続されているアダプターと、接続したい相手側のアダプターの両方をクリックして選択します。

2台のWindows PC間でインターネット接続を共有する方法【有線・Wi-Fi対応】

そのうち片方のアダプターを右クリックし、「ブリッジ接続」をクリックすれば完了です。こちらも、接続を受ける側のPCでネットワークアダプターを無効化→再有効化すると、正常に動作することがあります。

2台のWindows PC間でインターネット接続を共有する方法【有線・Wi-Fi対応】

Wi-Fiで接続を共有する(モバイルホットスポット)

PCにWi-Fi機能があるものの、ルーターからの電波が届きにくい場所にある場合は、もう1台のPCをWi-Fiアクセスポイント(ホットスポット)として使うのが便利です。

手順は簡単です。「設定」→「ネットワークとインターネット」→「モバイルホットスポット」を開き、「インターネット接続を共有する」のスイッチをオンにします。表示されるネットワーク名(SSID)とパスワードを控えておけば、あとは通常のWi-Fiネットワークに接続する要領で、もう1台のPCから接続できます。

2台のWindows PC間でインターネット接続を共有する方法【有線・Wi-Fi対応】

まとめ

MicrosoftはWindowsのすべての面で完璧というわけではありませんが、デバイス間の相互接続に関しては、複数の選択肢を用意してくれています。ある方法がうまくいかなくても、次の方法を試せばよいのです。

万が一、上記のすべての方法が失敗した場合の最終手段として、静的IPアドレスを手動で設定する方法もあります。「ネットワークと共有センター」でインターネットに接続しているアダプターを右クリック→「プロパティ」→一覧から「インターネット プロトコル バージョン 4(TCP/IPv4)」を選択→「プロパティ」と進み、必要な情報を入力してください(IPの詳細情報は、コマンドプロンプトで ipconfig /all を実行すると確認できます)。すべてがダメなときの切り札として覚えておきましょう。


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