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ExcelでWebページのデータを自動取得する方法|手入力の手間をなくそう

Excelは、思いつく限りの数学的・論理的な計算をこなせる、非常に強力なソフトウェアです。Excelの達人が作成する自動化スプレッドシートは、多くの企業が業務を円滑に進めるうえで欠かせないものとなっています。


ただし、唯一の悩みの種といえば、データ入力が面倒で時間のかかる作業になりがちなことです。特に、計算の元となる情報が頻繁に変わる場合は厄介です。変化する情報をその都度、手動で確認して入力し直す必要があるのでしょうか?


実は、Microsoftもこの課題を想定しており、ExcelにはWebサイトから直接情報を取得する機能が備わっています。つまり、特定の値をWeb上の表で管理しているサイトがあれば、そのデータをスプレッドシートに取り込むことで、インターネットに接続されたパソコンでファイルを開くたびに、常に最新の状態で計算できるようになります。


さらに便利なことに、Google Sitesなどの無料ホームページ作成ツールを使って自分専用のWebページ表を作成すれば、共有しているExcelシートを自動的に最新の状態に保つことも可能です。かなり魅力的ですよね。それでは、具体的な使い方を見ていきましょう。


ExcelでWebページのデータを自動取得する方法|手入力の手間をなくそう

ExcelでWebサイトからデータを取得する手順

このチュートリアルでは、2019年3月時点の最新版であるOffice 365版のExcelを使用します。


ステップ1:空のワークシートを作成する

まず、Excelを開いて空白のワークシートを作成します。


ExcelでWebページのデータを自動取得する方法|手入力の手間をなくそう

ステップ2:「データ」タブに切り替える

次に、リボンの「データ」タブに切り替えます。


ExcelでWebページのデータを自動取得する方法|手入力の手間をなくそう

ステップ3:「From Web」を選択する

このタブ内の「データの取得と変換」(Get & Transform Data)グループにある「From Web」をクリックします。


ExcelでWebページのデータを自動取得する方法|手入力の手間をなくそう

ステップ4:URLを貼り付ける

ここに、取得したいWeb表のあるサイトのアドレスを貼り付けます。今回は、Mastercardの為替レート一覧を掲載しているferates.comというサイトを使用します。


具体的には、米ドルの為替レート表を表示するURL「https://ferates.com/mastercard/usd」を使います。サイト上の表は次のようなものです。


ExcelでWebページのデータを自動取得する方法|手入力の手間をなくそう

URLを適切な欄に貼り付けて「OK」をクリックしましょう。


ExcelでWebページのデータを自動取得する方法|手入力の手間をなくそう

ステップ5:ナビゲーターでテーブルを選択する

すると「ナビゲーター」というツールが起動し、選択したWebサイトのさまざまな要素が表示されます。


ExcelでWebページのデータを自動取得する方法|手入力の手間をなくそう

このツールがページ上のテーブルを自動的に検出しています。テーブルを選択して、目的のデータかどうかプレビューで確認しましょう。


ExcelでWebページのデータを自動取得する方法|手入力の手間をなくそう

はい!まさに求めていたデータです。あとは「読み込み」(Load)をクリックするだけです。


ステップ6:データが読み込まれる

すると…どうでしょう!


ExcelでWebページのデータを自動取得する方法|手入力の手間をなくそう

表がライブデータとしてスプレッドシートに取り込まれました。中身は通常の表と同じように自由に参照・加工できます。違いは、数値が常に最新の状態に保たれるという点だけです。


データを最新の状態に保つには

取り込んだデータは、「データ」タブ → 「すべて更新」をクリックするだけで、いつでも最新の情報に更新できます。また、クエリのプロパティ設定で「ファイルを開くときにデータを更新する」を有効にしておけば、ファイルを開くたびに自動で最新化されるため、為替レートのように頻繁に変わるデータの管理が格段に楽になります。

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