Excelのデータモデルからテーブルを削除する方法【2つの簡単な手順】
このチュートリアルでは、Excelのデータモデルからテーブルを削除するための2つの簡単な方法をご紹介します。どちらの方法も複雑な数式を使わずに実行できる、シンプルな操作です。また、記事の最後では、データモデルがまだない方向けに、データモデルへテーブルを追加する手順も解説します。
練習用ワークブックはこちらからダウンロードできます。
データモデルとは?
Excelにおけるデータモデルとは、1つ以上の共通データ列(キー)を介して相互に関連付けられたデータテーブルのコレクションです。このテーブル群が集まることで、異なるワークシート上にある個々のテーブルにアクセスできる、より大規模なデータベースが形成されます。リレーションシップ(関係)を確立するには、データモデル内のテーブル同士に共通の列が必要です。このようなリレーションシップを活用すると、ピボットテーブルをより簡単に作成でき、そこから集計レポートを生成することも可能になります。
Excelでデータモデルからテーブルを削除する2つの方法
ここでは、Excelのデータモデルからテーブルを削除する方法を説明するために、以下のデータセットを使用します。このデータセットには、特定の科目における6人の学生の点数と成績が含まれています。合計3列・7行(見出し行を含む)の構成です。なお、テーブルには必ず見出し(ヘッダー)を含めておくことが重要です。

方法1:「クエリと接続」機能を使って削除する
Excelの「クエリと接続」機能は、外部データやデータモデルを扱うために必要な情報やコマンドをすべて提供してくれます。これを利用すれば、既存のデータモデルからテーブルを削除できます。具体的な手順を見ていきましょう。
手順:
- まず、「データ」タブに移動し、「クエリと接続」を選択します。

- すると、ウィンドウの右側に「クエリと接続」ペインが表示されます。
- ここに既存の接続が表示されます。この例では2件の接続があります。
- 次に、現在のブック名が含まれている接続を選択します。

- 選択した接続名を右クリックし、「削除」をクリックします。
- これにより、Excelが選択されたテーブルをデータモデルから削除します。

関連記事: ピボットテーブルからデータモデルを削除する方法(簡単な手順)
方法2:Power Pivotウィンドウから削除する
ExcelのPower Pivotツールから直接、データモデル内のテーブルを削除することもできます。ただし、削除したいテーブルが多数ある場合、この方法は手作業になるため時間がかかる可能性があります。この方法を使用する場合は、以下の手順に従ってください。
手順:
- まず、「Power Pivot」タブに移動し、「管理」を選択します。

- すぐにPower Pivotウィンドウが開き、データモデル内のテーブルが表示されます。

- 次に、Power Pivotウィンドウの下部に、「Table1」などの名前が付いたタブが表示されていることを確認します。

- そのタブを右クリックし、「削除」を選択します。

- 最後に、ExcelがPower Pivotのデータモデルからテーブルを削除し、ウィンドウが空になったことを確認します。

関連記事: ピボットテーブルのデータモデルで計算フィールドを作成する方法
データモデルにテーブルを追加する方法
ここまでの2つの方法では、Power Pivotツール内にすでにデータモデルが存在することを前提としていました。しかし、まだデータモデルがない場合は、以下の手順に従って、データベーステーブルをPower Pivotのデータモデルに素早く追加できます。
手順:
- まず、データモデルに追加したいテーブルがあるワークシートに移動します。
- 目的のワークシートを開いたら、「Power Pivot」タブに移動し、「データモデルに追加」をクリックします。

- 次に、「テーブルの作成」ウィンドウで、テーブルが存在するセル範囲を入力します。
- その後、「先頭行をテーブルの見出しとして使用する」オプションにチェックを入れ、「OK」をクリックします。
- なお、場合によっては「テーブルの作成」ウィンドウが表示されないこともあります。その場合は、「データモデルに追加」をクリックすると、直接Power Pivot画面に移動します。

- これにより、Power Pivotツールが新しいデータモデルにテーブルを追加します。同じ手順を繰り返せば、さらに多くのテーブルをデータモデルに追加し、テーブル間のリレーションシップを確立することもできます。

関連記事: Excelでデータモデルを作成する3つの便利な方法
注意点
- データベースをExcelにインポートすると、データモデルは自動的に作成されます。
- データモデルからテーブルを削除すると、そのテーブルが他のテーブルと持っていたリレーションシップもすべて失われます。
- ただし、必要であれば、削除したテーブルを後からデータモデルに再び追加することは可能です。
まとめ
Excelのデータモデルからテーブルを削除する方法について、上手く適用できたでしょうか。これらの方法は、データモデル内のテーブル数がいくつであっても使用できます。ご自身の状況に最も合った方法を選ぶことをおすすめします。また、提供したワークブックをダウンロードして、実際に練習してみてください。さらに多くのExcelテクニックを学びたい方は、ExcelDemyサイトをフォローしてください。ご不明な点があれば、コメント欄でお気軽にお尋ねください。
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データモデルは、Excelでのデータ分析に欠かせない機能です。データモデルを活用すると、テーブルなどのデータをExcelのメモリ上に読み込み、共通の列を基準に複数のデータ同士を関連付けることができます。各テーブル間のつながり(関係性)こそが、「データモデル」という言葉が示す「モデル」の正体です。Excelにはデータモデルを作成するための方法が複数用意されており、本記事では3つの異なるアプローチをわかりやすく解説します。 Excelでデータモデルを作成する3つの便利な方法 本記事では、Excelでデータモデルを作成する3つの実用的な手法をご紹介します。まず「リレーションシップ」ダイアログを使う
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