Microsoft Office不要!ブラウザ上でOfficeドキュメントを表示・編集できるChrome拡張機能3選
私のようにMicrosoft Officeを使わない生活を送っているなら、それはそれで快適なものです。1日8時間もOffice製品に向き合わずに済むよう、人生のあらゆる場面を戦略的に設計しているかもしれません。あるいは、チームメンバーを説得して、より使いやすい別のツールへ移行させたのかもしれません。
しかし、楽園にも雨は降ります。重要な取引先から、PowerPointのプレゼン資料やExcelのスプレッドシートなど、Office形式のファイルがそのまま送られてくることがあります。しかも、相手に「PDFで共有してほしい」といったマナーを説いている時間はないはずです。
そんなときに役立つのが、Officeドキュメントを手軽に無料で表示(場合によっては軽微な編集も)できる方法です。幸い、そのすべてをChromeブラウザから離れることなく実現できます。WindowsやMacにOfficeのインストーラーやサードパーティ製アプリを入れて環境を汚す必要もなければ、表示のためだけにファイルをハードディスクにダウンロードする必要すらありません。
何ができるの?
以下で紹介する拡張機能を使えば、次のようなことが可能になります。
- Web上で見つけたOfficeドキュメントを、ダウンロードせずにChromeブラウザ内でプレビューできる
- メール添付されたOfficeドキュメントをプレビューできる
- PCやMacのストレージに保存したOfficeドキュメントを閲覧できる
- ローカルのOfficeドキュメントを、フォーマットを崩したりGoogleドライブにアップロードしたりせずにChrome上で編集できる
オンラインのドキュメントなら:Docs Online Viewer
Docs Online Viewerは、さまざまなドキュメント形式をChromeブラウザ上で直接プレビューできる拡張機能です。
対応形式のドキュメントへのリンクを見つけると、リンクの横に小さな青いクラウド型ドキュメントアイコンが表示されます(Google検索結果ページのようなイメージです)。
アイコンをクリックすると、その場で閲覧専用モードとしてドキュメントが開きます。
定番のOffice形式(DOC、DOCX、PPT、PPTX、XLS、XLSX)に対応しているほか、CSV、Pages、PDF、RTFなどにも対応しています。実はこの拡張機能、Google自身のドキュメントビューアを利用しており、GoogleドライブのUIを経由せずにドキュメントを直接表示してくれる仕組みです。テキストのハイライトやコピーも可能です。PDFとして保存したい場合は、Chromeの印刷機能から「PDFとして保存」を選びましょう。
また、拡張機能の設定から、ドキュメントを新しいタブで開くオプションを有効にすることもできます。
Gmailの添付ファイルなら:Googleスイート(Gmail標準機能)
ChromeでGmailのWeb版を使っているなら、サードパーティ製の拡張機能はそもそも不要です。
Officeドキュメントが添付されたメールを受け取ると、メール下部の添付ファイル欄にリッチなプレビューが表示されます。
添付ファイルのボックスにカーソルを合わせ、ドキュメント名の部分をクリックしてください。画面上にオーバーレイ形式でドキュメントのプレビューが表示されます。メニューボタンをクリックして「新しいタブで開く」を選べば、別タブでドキュメントを開くこともできます。
さらにここから、印刷ボタンをクリックしてポップアップから「PDFとして保存」を選択すれば、PDFとして保存することも可能です。
ドキュメントを編集したい場合は、上部にある「Open with...(アプリで開く)」ボタンをクリックします。ドキュメントの形式に応じて、対応するGoogleアプリが表示されます。たとえばWord文書をプレビューしていれば、Googleドキュメントで開くオプションが現れます。選択すると、ドキュメントが新しいタブで開きます。
ローカルのドキュメントなら:Office Editing for Docs, Sheets & Slides
Docs Online ViewerはWeb上のドキュメントのプレビューに、Gmailは添付Officeファイルのプレビューに便利です。では、PCやMacにダウンロード済みのドキュメントはどうすればいいのでしょうか?
GoogleドライブのWebインターフェースで直接プレビューや編集をするのは、意外と面倒です。ファイルをアップロードするとGoogleスイート形式に変換され、後でまた元の形式でエクスポートし直す必要があるからです。ありがたいことに、GoogleはOfficeドキュメントをオフラインで表示・編集するための専用拡張機能を提供しています。しかも、フォーマットを一切変更せずに済みます。
「Office Editing for Docs, Sheets & Slides」拡張機能をインストールしたら、Chromeで新しいタブを開き、ファイルをウィンドウにドラッグ&ドロップするだけで開けます。そこで終わりでも構いません。Word文書を閲覧し、必要ならテキストをコピーしましょう。
もちろん、そのままドキュメントの編集を始めることもできます。編集を行うと、ページがドキュメントの保存を促してきます。
保存先を選び、ファイル名を付ければ、変更内容が反映されたドキュメントが保存されます。
何より嬉しいのは、以降の変更がすべて自動的にそのファイルへ、ローカルで保存されることです。
ささやかな機能に思えるかもしれませんが、これは非常に優れたワークフローであり、シームレスなOfficeドキュメント編集の新世界を切り開いてくれます。主なメリットを挙げましょう。
- サードパーティ製アプリをダウンロード・インストールする必要がない
- ファイルを個人のGoogleアカウントにインポート・アップロードする必要がない
- Officeファイルを開いて、フォーマットを崩さずに編集できる
確かに、編集にはGoogleのスイートを使うことになるため、機能面では本家Officeに及びません。しかし、基本的な編集であれば十分実用になります。
より高度な用途には
基本的な編集であれば、GoogleのOffice Editing拡張機能で十分です。しかし、Microsoft Officeにお金をかけずに複雑なExcelシートを編集したい場合はどうでしょうか?現時点でのベストな選択肢は、無料のLibreOfficeスイートをダウンロードすることです。あるいは、ブラウザで使えるMicrosoft Office Online(Office on the web)も試してみてください。
あなたがMicrosoft Officeスイートを手放してからどれくらい経ちますか?現在のドキュメントワークフローはどのようになっていますか?まだOfficeドキュメントを使い続ける同僚とはどう付き合っていますか?ぜひ下のコメント欄で教えてください。
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