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ブラウザ拡張機能を簡単に削除・無効化する方法【Chrome / Firefox / Edge / Opera / Safari対応】

ブラウザ拡張機能をいくつかしか使っていない場合でも、十数個以上インストールしている場合でも、定期的に拡張機能を見直して整理するのは良い習慣です。拡張機能をきちんと整理しておけば、ブラウザがすっきりし、セキュリティ上のリスク(攻撃対象領域)も減らせます。

この記事では、使っていない・必要のないブラウザ拡張機能を掃除する方法と、それがなぜ重要なのかを解説します。

ブラウザ拡張機能を整理すべき理由

古い拡張機能を削除することは、ブックマークの整理に似ています。不要な拡張機能を取り除けば、ツールバーが散らからず、右クリックメニューも短くなるため、本当に使いたい拡張機能へ素早くアクセスできるようになります。

しかし、整理には見た目以上に重要な理由があります。すべての拡張機能は動作にリソースを消費するため、多数インストールしているとブラウザの動作が重くなりがちです。また、作りが粗い拡張機能や更新が止まっている古い拡張機能は、安定性の問題を引き起こすこともあります。

さらに、ほとんどの拡張機能はブラウザ内でのあらゆる操作にアクセスできるため、セキュリティとプライバシーの観点でもリスクになります。何年も更新されていない「ゾンビアプリ」のような拡張機能は、攻撃の入口になりかねません。また、拡張機能がスパム目的の開発者に売却され、大量のデータ収集や過剰な広告表示に利用されるケースもあります。

そのため、信頼できる優良な拡張機能だけを使い、それ以外は思い切って削除するのが賢明です。

削除すべき拡張機能の判断基準

以下では、主要な各ブラウザで拡張機能メニューを開く方法を紹介します。確認しながら、「本当に必要な拡張機能はどれか」を考えてみましょう。

判断に迷ったら、次の質問を自分に投げかけてみてください。

  • この拡張機能を日常的に使っているか? 直近1ヶ月で一度も使っていないなら、アンインストールしましょう。
  • この拡張機能は期待通りの動作をしているか? ブラウザのアップデートで同様の機能が標準搭載されると、拡張機能が不要になることがあります。また、メンテナンス不足やブラウザの大型アップデートによって動かなくなる場合もあります。
  • プライバシーリスクに見合うメリットがあるか? 毎日のクリックを1回節約できる代わりに、訪問する全サイトのデータへのアクセスを許可するのは、割に合いません。
  • この拡張機能を信頼できるか? インストールした記憶がない、あるいは安全でないという噂を聞いたことがあるなら、削除すべきです。

無効化と削除の違い

多くのブラウザでは、拡張機能をアンインストールせずに「無効化」できます。それぞれ使いどころが異なります。

無効化すると、拡張機能は動作しなくなりますが、一覧には残ります。後でスイッチを入れ直せば、いつでも再度有効化できます。

無効化は、問題の原因となっている拡張機能を特定したいときや、特定の時期にしか使わない拡張機能があるときに便利です。例えば、毎月1日に表計算作業で使う拡張機能なら、それ以外の日付は無効にしておけばよいでしょう。

一方、拡張機能を削除すると、ブラウザから完全に取り除かれ、関連データも消去されます。再び使いたい場合はウェブストアから再インストールが必要です。配信が終了している場合は、別の場所でコピーを見つけられない限り、二度と使えません。

動作しない拡張機能や使っていない拡張機能は、削除してしまいましょう。ブラウザに残しておく理由はありません。

Chromeで拡張機能を削除する方法

Chromeで拡張機能を素早く削除するには、ツールバー右上の拡張機能アイコンを右クリックし、「Chromeから削除」を選択します。悪質な挙動が原因での削除であれば「不正行為を報告」にチェックを入れ、「削除」をクリックして確定します。

すべての拡張機能を管理するには、Chrome右上の3点メニューから「その他のツール > 拡張機能」を開きます。無効化するにはトグルをオフに、アンインストールするには「削除」を選択します。

ブラウザ拡張機能を簡単に削除・無効化する方法【Chrome / Firefox / Edge / Opera / Safari対応】

「詳細」メニューでは、拡張機能の動作方法を細かく管理できます。「サイトへのアクセス権限」で実行を許可するサイトを制御したり(該当する場合)、シークレットモードでの実行を許可するスライダーを操作したりできます。

Chromeのツールバーには一部の拡張機能だけが表示されます。パズルピースのアイコンをクリックすると全一覧が表示され、ピン留めアイコンで常にツールバーに表示するものを選べます。

拡張機能が非常に多い場合は、SimpleExtManagerなどの管理ツールを活用するのもおすすめです。

Firefoxで拡張機能を削除する方法

Chromeと同様に、ブラウザ右上の拡張機能アイコンを右クリックして「拡張機能を削除」を選ぶと、すぐに削除できます。

Firefox右上のハンバーガーメニュー(三本線)から「アドオンとテーマ」を選択(または Ctrl + Shift + A)すると、インストール済みのすべてのアドオンが表示されます。「有効」「無効」のセクションがあり、トグルでオン/オフを切り替えられます。

ブラウザ拡張機能を簡単に削除・無効化する方法【Chrome / Firefox / Edge / Opera / Safari対応】

アドオンを削除するには、3点メニューボタンをクリックして「削除」を選択します。同じメニュー内の「管理」から、さらに詳しいオプションを確認することもできます。

ここには「テーマ」と「プラグイン」のページも分けて用意されています。プラグインは現代のブラウザではほとんど使われていないため、基本的に気にする必要はないでしょう。

拡張機能の並び順を変えたい場合は、ツールバー上で右クリックして「ツールバーをカスタマイズ」を選択すれば移動できます。メインのツールバーに表示したくない場合は「オーバーフローメニューにピン留め」を選びましょう。

Microsoft Edgeで拡張機能を削除する方法

Microsoft Edgeは現在Chromiumベースのため、拡張機能の削除手順はChromeとよく似ています。アドレスバー右側のパズルピースアイコンをクリックし、「拡張機能の管理」を選択します。

表示された画面でスライダーをオフにすれば拡張機能を無効化できます。「詳細」からアクセス権限を変更したり、「削除」をクリックしてアンインストールしたりすることも可能です。

ブラウザ拡張機能を簡単に削除・無効化する方法【Chrome / Firefox / Edge / Opera / Safari対応】

また、ツールバー上の拡張機能を右クリックし、「ツールバーから非表示」や「Microsoft Edgeから削除」を選ぶこともできます。パズルピースアイコンをクリックすれば、非表示の拡張機能を含む全一覧が表示され、目のアイコンでツールバーに表示するものを選択できます。

Operaで拡張機能を削除する方法

Edgeと同様にOperaもChromiumベースですが、拡張機能メニューの見た目は異なります。左上のOperaロゴをクリックし、「拡張機能 > 拡張機能」を選択(または Ctrl + Shift + E)します。

上部に「有効」「無効」のタブがあり、絞り込みが可能です。他のブラウザと同じく、スライダーをオフにすれば無効化でき、Xボタンをクリックすれば削除できます。

ブラウザ拡張機能を簡単に削除・無効化する方法【Chrome / Firefox / Edge / Opera / Safari対応】

拡張機能がアクセスできる範囲を制御するチェックボックスもあり、「詳細」や「オプション」からさらに多くの設定が可能です。

有効な拡張機能は、Opera右上の箱型アイコンの下に表示されます。クリックして全一覧を確認し、常時表示したいものにはピン留めアイコンを使いましょう。

Safariで拡張機能を削除する方法

MacでSafariを使っている場合は、左上の「Safari > 環境設定」を開き、「拡張機能」タブに移動して拡張機能を管理します。

Safariで拡張機能を無効化するには、チェックボックスのチェックを外します。削除したい場合は、拡張機能を選択して「アンインストール」をクリックします。拡張機能によっては、先に関連アプリをMacからアンインストールするよう求められることがあります。

ブラウザ拡張機能を簡単に削除・無効化する方法【Chrome / Firefox / Edge / Opera / Safari対応】

ブラウザ拡張機能はこまめに整理しよう

これで、どのブラウザを使っていても拡張機能を整理する方法がわかりました。作業自体はとても簡単なので、ブラウザを快適に保つために、定期的なルーティンとして習慣づけるのがおすすめです。

なお、便利そうに聞こえても絶対にインストールすべきではない拡張機能も存在するので、導入前には十分注意してください。


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