Chromeがパスワードを保存しないときの対処法11選|今すぐ試せる簡単な解決策
Google Chromeには標準でパスワードマネージャーが搭載されており、複数のデバイスにわたってさまざまなサイトへスムーズにログインできます。
しかし、Chromeがパスワードを保存してくれないと、かなり不便です。パスワードマネージャーが正常に動作しなくなる原因はいくつも考えられます。
ここで紹介する方法は、原因が何であれ、Chromeのパスワード関連のトラブルを解決するのに役立つはずです。それでは、すぐに試せる11の対処法をご紹介します。
1. Google Chromeを最新バージョンにアップデートする
ブラウザに何か問題が発生したとき、最初に確認すべきことの一つが、ブラウザが最新の状態かどうかです。Chromeを含むほとんどのブラウザは自動的に更新されますが、他の対処法を試す前に、まず確認しておく価値があります。
ブラウザを手動で更新するには、メニューアイコンをクリックし、ヘルプにカーソルを合わせます。次にGoogle Chromeについてを選択してください。
このページを開くと、Chromeが自動的にチェックを行い、ブラウザが最新かどうかを確認します。最新の場合は「Chrome は最新です」というメッセージと現在のバージョンが表示されます。古い場合はGoogle Chrome を更新ボタンが表示されるので、クリックしてから再起動を押しましょう。
2. パスワード保存機能が有効になっているか確認する
Chromeがパスワードの保存を提案してこない場合は、そもそもパスワード保存機能が有効になっているかを確認しましょう。設定 > 自動入力 > パスワード マネージャーに移動します。「パスワードの保存を許可」というオプションがオフになっていたら、オンに切り替えてください。
これで、任意のサイトにログインした際に、Chromeがパスワードの保存を提案するようになります。
3. 特定のサイトのパスワード設定を確認する
「パスワードの保存を許可」を有効にしても、特定のサイトではパスワード保存のダイアログが表示されないことがあります。その場合、以前にそのサイトでこの機能を拒否していた可能性があります。そのため、そのサイトではパスワードを保存するよう促されません。
これを元に戻すには、設定 > 自動入力 > パスワード マネージャーに移動し、「保存されていないサイト」までスクロールします。ここには、パスワード保存のダイアログが無効になっているサイトの一覧が表示されます。
パスワードを保存したいサイトがこの一覧に含まれていないか確認しましょう。含まれている場合は、横にある×印をクリックしてリストから削除してください。
4. Cookieの設定を確認する
ChromeにCookieとサイトデータを端末内に保存することを許可していない場合、すべてのChromeウィンドウを閉じた後に、保存されたパスワードが保持されません。そのため、この機能が無効になっていることを確認する必要があります。
確認するには、設定 > プライバシーとセキュリティ > Cookieと他のサイトデータに移動します。「すべてのウィンドウを閉じるとCookieとサイトデータを消去する」までスクロールし、このオプションがオンになっている場合はオフに切り替えてください。
5. 閲覧データを削除する
キャッシュが破損していると、ブラウザの正常な動作に支障をきたすことがあります。Chromeでパスワード関連の問題が発生している場合は、キャッシュとCookieを削除しておくとよいでしょう。
閲覧データを削除するには、設定 > プライバシーとセキュリティ > 閲覧履歴データの削除に移動します。
期間のドロップダウンから全期間を選択し、閲覧履歴、Cookieと他のサイトデータ、キャッシュされた画像とファイルにチェックを入れます。最後にデータを削除をクリックすれば、キャッシュの消去とCookieの削除が完了します。
6. 再度サインインするか、別のChromeプロファイルを試す
Chromeのパスワード問題を解決するもう一つの方法は、アカウントからログアウトして再度サインインすることです。Googleアカウントからログアウトするには、設定を開き、名前の横にあるドロップダウンからログアウトを選択します。同期が有効になっている場合は、同期をオフにすることでログアウトできます。
それでも問題が解決しない場合は、別のChromeプロファイルでパスワードを保存してみてください。特定のChromeプロファイルが破損し、エラーが発生することがあります。
その場合は、別のChromeプロファイルでログインするか、新しいプロファイルを作成してみましょう。画面右上のプロフィールアイコンをクリックし、追加を選択します。次にサインインを選ぶと、新しいアカウントを作成するか、既存のアカウントにログインできます。
7. 拡張機能を無効にしてみる
ブラウザの問題の中には、不具合のある拡張機能が原因のものが少なくありません。Chromeでパスワード保存の問題が起きている場合は、インストール済みの拡張機能を確認しましょう。
まず、すべての拡張機能を無効にしてブラウザを再起動します。その後、問題が解決したかどうかを確認してください。
問題が解決したら、拡張機能を一つずつ有効に戻しながら、どれが原因だったのかを特定していきます。問題のある拡張機能をアンインストールすれば、Chromeがパスワードを保存できるようになります。
8. サードパーティ製パスワードマネージャーを無効にする
同様に、サードパーティ製のパスワードマネージャーをインストールしている場合、それがChromeの機能に干渉している可能性があります。無効にすることでも問題を解決できるかもしれません。
パスワードマネージャーの拡張機能を無効にするには、メニュー > その他のツール > 拡張機能に移動します。そこで該当する拡張機能をオフに切り替えられます。
9. パスワードを手動で保存する
これらの対処法をすべて試してもChromeがパスワードの保存を自動で提案してこない場合でも、手動で保存する方法があります。
任意のサイトでパスワードを入力すると、アドレスバーの右側に鍵アイコンが表示されます。パスワードを入力した後、その鍵アイコンをクリックして保存を選択してください。また、目のアイコンをクリックすれば、保存前にパスワードを表示して確認することもできます。
ただし、「パスワードの保存を許可」オプションが有効になっていない場合、このアイコンは表示されないので注意してください。
10. 設定をデフォルトにリセットする
ブラウザ設定の変更もエラーの原因になり得ます。過去にChromeの設定を変更したことがあるなら、それがパスワード保存を妨げている可能性があります。Chromeのデフォルト設定に戻すことで、この問題を解決できます。
設定をデフォルトにリセットするには、設定 > 詳細設定 > リセットとクリーンアップに移動します。設定を元のデフォルト値に戻すをクリックしてください。操作の確認を求めるダイアログが表示されるので、設定をリセットをクリックします。
設定をリセットすると、ショートカット、ピン留めされたタブ、サイトの権限、Cookieなどが元の状態に戻ります。さらに、拡張機能は無効化されますが、ブックマーク、パスワード、履歴は失われません。
11. サードパーティ製パスワードマネージャーを試す
これらの対処法をすべて試してもChromeがパスワードを保存してくれない場合、最後の手段としてサードパーティ製のパスワードマネージャーを使うのがよいでしょう。外部のパスワードマネージャーには、より強化されたセキュリティをはじめ、Chromeの内蔵マネージャーにはないさまざまな機能が備わっています。
実際、Chromeでパスワードの問題が発生していなくても、ブラウザの内蔵パスワードマネージャーだけに頼るのはあまりおすすめできません。
サードパーティ製マネージャーに切り替えれば、Chromeのパスワード保存エラーを解決できるだけでなく、安全な共有機能や重要なドキュメント・ファイルの保管機能も利用できるようになります。
Chromeのパスワードマネージャーでパスワードを安全に管理しよう
Chromeの内蔵パスワードマネージャーは十分に優秀ですが、時折問題が発生することもあります。その多くはブラウザの設定や拡張機能が原因で、比較的簡単に修正できます。
とはいえ、パスワードマネージャーが機能せずサイトにログインできないのは本当にストレスですよね。上記の対処法を順番に試せば、Chromeのパスワード保存エラーはきっと解決できるはずです。
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