Google Chromeで通知が届かないときの対処法10選【Windows/Mac対応】
Chromeから通知が届かず、重要なメールやメッセージ、お得なセール情報を見逃してしまった経験はありませんか?状況によっては、金銭的な損失につながることもあり、見過ごせない問題です。
そこで本記事では、WindowsやMacでChromeの通知を正常な状態に戻すための解決策を網羅的にまとめました。以下の手順を順番に試してみてください。
1. インターネット接続を確認する
まず最初に、パソコンがインターネットに接続されていることを確認しましょう。通信速度が遅いと、Chromeの通知が遅れて届いたり、まったく表示されなかったりすることがあります。
Windows PCで接続の不具合が発生している場合は、Wi-Fiトラブルの解決ガイドを参考に対処してください。
Macユーザーの方は、macOSに搭載されている隠れたネットワーク診断ツールを活用して、Wi-Fi環境の分析と改善を行えます。
さらに、ルーターが正しくデータを送信できているかも確認しましょう。ルーターの通信速度を改善するためのヒントも役立ちます。
2. タブを開いたままにしておく
特定のウェブサイトから通知が来ない場合は、そのタブが開いており、アクティブな状態になっていることを確認してください。該当サイトを再読み込みすると、通知の問題が解決することもあります。
また、うっかりタブを閉じてしまわないよう、ピン留めしておくのもおすすめです。タブを右クリックして「ピン留め」を選択すれば設定できます。
3. サイトのミュートを解除する
タブがミュートされていると、Chromeではそのサイトからの音声付き通知を受け取れません。タブを右クリックして「サイトのミュートを解除」をクリックすれば、再び通知が届くようになります。
4. 音量を上げる・パソコンのミュートを解除する
次に確認すべきは、パソコンのサウンド出力設定です。音量が小さい、あるいはミュートになっていると、Chromeだけでなく他のアプリの通知音も聞き逃してしまいます。パソコンに専用のミュートボタンがある場合は、ミュート解除になっているかチェックしてください。キーボードの音量アップボタンを押せば、ミュートを解除できる機種もあります。
Windowsでサウンド出力のミュートを解除する方法
Windowsのパソコンに音量調整キーがない場合や、キーが故障している場合は、設定メニューから音量を調整できます。
[設定] > [システム] > [サウンド] に移動し、「マスター音量」のスライダーを右に動かして、ミュートを解除しながら音量を上げましょう。
Macでサウンド出力のミュートを解除する方法
Macの場合は、「システム環境設定」を起動して「サウンド」を選択します。続いて「出力」タブに移動し、ウィンドウ右下にある「ミュート」のチェックを外してください。
5. 集中モードを無効にする(Windows向け)
集中モード(Focus Assist)は、システム全体の通知をオフにすることで、作業中の邪魔を減らすためのWindows標準機能です。Chromeでウェブサイト通知を復旧させたいなら、集中モードが無効になっていることを確認しましょう。
[設定] > [システム] > [集中モード] を開き、「オフ」を選択します。
または、Google Chromeを集中モードの「優先リスト」に追加する方法もあります。こうすれば、集中モードが有効でも、Chromeで閲覧中のウェブサイトからの通知を受け取れます。
具体的な手順は以下の通りです。集中モードの設定ページを開き、「優先する通知のみ」を選択して「優先リストをカスタマイズ」をクリックします。「アプリ」セクションまでスクロールして「アプリを追加」をクリックし、一覧から「Google Chrome」を選択してください。
6. おやすみモードをオフにする(Mac向け)
おやすみモード(Do Not Disturb)は、macOSにおける集中モードに相当する機能です。有効にすると、Mac上のChrome(および他のアプリ)からの通知が一時停止されます。
おやすみモードを無効にするには、Macのメニューバー右上にある「コントロールセンター」アイコンをクリックし、「おやすみモード」をオフに切り替えます。
7. ウェブサイトの通知権限を確認する
初めてウェブサイトを訪れる際、Chromeはそのサイトに通知へのアクセスを許可するかどうか尋ねてきます。このプロンプトを見逃したり、誤って拒否してしまった場合は、以下の手順で設定を変更できます。
アドレスバーからウェブサイトの通知を許可する方法
対象のウェブサイトが表示されているChromeのタブに移動し、アドレスバー左側の「鍵アイコン」をクリックします。次に「通知」のドロップダウンボタンをクリックし、「許可」を選択してください。
Chromeの設定メニューから通知をブロック解除する方法
画面右上の「三点メニュー」をクリックして「設定」を選択します。[プライバシーとセキュリティ] > [サイトの設定] > [通知] の順に移動します。
「ブロック」セクションに表示されているサイトは、通知の送信が制限されています。通知権限を変更するには、該当サイトの横にある「三点メニュー」をクリックし、「許可」を選択してください。
8. Chrome自体の通知権限を確認する
Chrome内のサイトごとの通知権限が正しく設定されていても、Chromeアプリ自体がOSレベルで通知を許可されていないケースがあります。こちらも忘れずに確認しましょう。
WindowsでChromeに通知権限を与える方法
[設定] > [システム] > [通知とアクション] に移動し、「通知」オプションがオンになっていることを確認します。
その後、「これらの送信元からの通知を取得する」セクションまでスクロールし、「Google Chrome」がオンになっているかチェックしてください。
MacでChromeに通知権限を与える方法
「システム環境設定」を起動して「通知」をクリックします。Macの通知設定には、Google Chromeに関するエントリが2つ表示されることがあります。それぞれの項目をクリックし、「Google Chromeからの通知を許可」が両方ともオンになっていることを確認してください。
9. ウェブサイト側の通知設定を確認する
一部のウェブサイトには、Chromeやパソコンの通知設定とは独立した独自の通知設定が存在します。GmailやYouTubeがその代表例です。各サイトの通知設定にアクセスし、デスクトップ通知が有効になっていることを確認しましょう。
YouTubeの場合: 右上の「アカウントのプロフィール画像」をクリックして「設定」を選択します。「通知」タブに移動し、「全般」セクションで受け取りたい通知の種類を選択してください。
Gmailの場合: 検索バーの横にある「歯車アイコン」をクリックし、「すべての設定を表示」ボタンを押します。「デスクトップ通知」セクションに進み、受信トレイに届くすべての「新着メール」か、「重要なメール」のみかを選んで通知をオンにします。
同じ手順を、通知が届かないその他のウェブサイトにも適用してください。通知オプションの場所はサイトごとに異なりますが、設定画面の中に必ず見つかるはずです。
10. Chromeを再起動・リセットする
Chromeを一度完全に閉じてから再度起動するだけで、通知の配信を妨げている一時的な不具合が解消されることがあります。まずは気軽に試してみてください。
上記のすべての解決策を試してもChromeでウェブサイト通知が届かない場合は、Chromeの設定をリセットすることを検討しましょう。
注意: Chromeをリセットすると、ブラウザのテーマが工場出荷時の状態に戻り、インストール済みの拡張機能が無効化されます。サイトごとの権限やCookieも削除されます。ただし、閲覧履歴、ブックマーク、保存済みのパスワードは消えませんので安心してください。
Chromeをリセットするには、「三点メニュー」をクリックして「設定」を選択します。設定メニューの一番下までスクロールし、「設定を元の既定値に戻す」をクリックしてください。
確認ダイアログが表示されたら、「設定をリセット」をクリックして完了です。
もう通知を見逃さないために
最後におすすめしたいトラブルシューティングは、Chromeに互換性のないソフトウェアがないかを確認することです。悪意のある、または破損した拡張機能がChromeの通知機能を妨げている可能性があります。その場合、該当する拡張機能を修復または削除することが唯一の解決策になることもあります。
シークレットモードでChromeを使用すると、すべての拡張機能が一時的に無効になります。シークレットモードでウェブサイト通知が正しく機能するかどうか確認してみてください。もしシークレットモードで問題なく動作するなら、原因は拡張機能にあると特定できます。
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