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Windows 10でKaspersky(カスペルスキー)の致命的なエラーが発生したときの対処法【完全解説】

Kaspersky(カスペルスキー)は、コンピューターをマルウェアやオンライン上の脅威から守るための定番アンチウイルスソフトです。安全なインターネット閲覧とデータ保護を実現してくれるため、多くのユーザーに利用されています。しかし近年、「インストール中に致命的なエラー(Fatal Error)が発生する」という報告が増えています。

本記事では、Kasperskyで発生する致命的なエラーの主な原因と、具体的な解決策をわかりやすく解説します。ぜひ最後まで読んで、お困りの問題を解決してください。

Kasperskyで致命的なエラーが発生する主な原因

Kasperskyのインストール時にエラーが発生する原因はさまざまですが、代表的なものは以下の3つです。

1. インターネット接続の不安定さ

ダウンロード中にインターネット接続が切断されると、Kasperskyのインストーラーが正しくダウンロードされず、エラーの原因となります。

2. デバイスドライバーの未更新

パソコンのデバイスドライバーが古いままの場合、Kasperskyのインストールが正常に完了せず、エラーが発生することがあります。

3. レジストリの破損

Windowsのレジストリエントリが破損していると、Kasperskyのインストールプロセスに支障をきたし、致命的なエラーにつながることがあります。

Kasperskyの致命的なエラーを修正する方法

インストール中に表示される「Fatal Setup Error」は、Windowsレジストリの登録失敗、不適切なバックアップ、設定ファイルの破損などが主な原因です。以下の対処法を順番に試してみてください。

解決策1:他のアンチウイルスソフトをアンインストールする

複数のセキュリティソフトが競合するとエラーが発生しやすくなります。以下の手順で不要なアンチウイルスソフトを削除しましょう。

  1. スタートメニューを開き、「コントロールパネル」を選択します。
  2. 「プログラム」カテゴリ内の「プログラムのアンインストール」を選択します。
  3. 削除したいアンチウイルスプログラムを選び、「アンインストール」をクリックします。
  4. 画面の指示に従い、パソコンを再起動します。

解決策2:PowerShell(管理者)でSFCコマンドを実行する

システムファイルの破損をチェック・修復するために、SFC(システムファイルチェッカー)を実行します。

  1. スタートボタン横の検索バーに「cmd」と入力します。
  2. 「cmd.exe」を右クリックし、「管理者として実行」を選択します。
  3. ユーザーアカウント制御(UAC)のダイアログが表示されたら「はい」をクリックします。
  4. 点滅するカーソルの位置に「SFC /scannow」と入力し、Enterキーを押します。

スキャンが完了するまでしばらく待ちましょう。破損したファイルが自動的に修復されます。

解決策3:Hostsファイルをデフォルト設定に戻す

Hostsファイルが改変されていると、Kasperskyのサーバーへの接続が妨げられることがあります。以下の手順で初期化します。

  1. Cortanaなどで「メモ帳」を検索して開きます。
  2. 以下のテキストをコピーして、メモ帳に貼り付けます。
# Copyright (c) 1993-2006 Microsoft Corp.
#
# This is a sample HOSTS file used by Microsoft TCP/IP for Windows.
#
# This file contains the mappings of IP addresses to host names. Each
# entry should be kept on an individual line. The IP address should
# be placed in the first column followed by the corresponding host name.
# The IP address and the host name should be separated by at least one
# space.
#
# Additionally, comments (such as these) may be inserted on individual
# lines or following the machine name denoted by a '#' symbol.
#
# For example:
#
# 102.54.94.97 rhino.acme.com # source server
# 38.25.63.10 x.acme.com # x client host
# localhost name resolution is handle within DNS itself.
# 127.0.0.1 localhost
# ::1 localhost
  1. 「ファイル」メニューから「名前を付けて保存」を選択し、ファイル名を「hosts」と入力してデスクトップに保存します。
  2. メモ帳を閉じます。
  3. Cortanaで「%WinDir%\System32\Drivers\Etc」と検索し、フォルダアイコンを選択します。
  4. 既存のHostsファイルを右クリック(長押し)し、「名前の変更」で「hosts.old」に変更します。
  5. 手順3で作成した新しいHostsファイルをデスクトップから「%WinDir%\System32\Drivers\Etc」フォルダへ移動またはコピーします。
  6. 管理者パスワードの入力を求められたら、「続行」を選択します。

解決策4:残存レジストリキーを確認・削除する

以前のKasperskyアンインストール時に残ったレジストリキーがエラーの原因になることがあります。

  1. キーボードの「Win + R」キーを押して「ファイル名を指定して実行」を開きます。
  2. 「regedit」と入力してEnterキーを押します。
  3. レジストリエディターで以下のパスに移動します。
    HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Run
  4. 「Run」フォルダを展開し、「avp**_post_uninstall」という名前のレジストリキーを探します。
  5. 該当キーを右クリックして「削除」を選択します。
  6. 問題が解消されたか確認し、解消されていない場合は次の方法に進みます。

※ レジストリの編集は誤操作するとシステムに深刻な影響を与える可能性があります。編集前に必ずバックアップを取ってください。

解決策5:ジャンクションポイントの接続先を確認する

  1. アプリケーションのウィンドウを開きます。
  2. ロケーションのドロップダウンリストから、接続先の国を選択します。
  3. アプリに最適な国を自動選択させたい場合は、「自動」オプションを選択します。

解決策6:以前のセキュリティソフトの痕跡を完全に削除する

Kasperskyがインストールできない最も一般的な原因の一つは、以前使用していたセキュリティソフトの残留ファイルです。Kaspersky製品自体もこうした競合を検出できますが、それでもインストールが失敗するケースがあります。

専用の削除ツールを使えば、以前のアンチウイルスの残留物を簡単にクリーンアップできます。パソコンにインストールしていた各ブランド(過去のKaspersky製品を含む)について、それぞれ対応する削除ツールをダウンロードして実行してください。

解決策7:マシン固有の問題を解決する

  1. まずウイルススキャンを実行します。マルウェア感染が原因の場合は効果的です。
  2. OSやソフトウェアを最新版に更新します。
  3. 不要な常駐アプリ(ブロートウェア)を削減します。
  4. Wi-Fi接続の動作をテストします。
  5. それでも改善しない場合は、オペレーティングシステムの再インストールを検討します。

解決策8:アプリ固有のエラーを解決する

  1. Kaspersky公式サイトから最新のインストーラーをダウンロードします。
  2. 既存のKasperskyアプリケーションを削除します。
  3. 公式ツール「kavremover」を使用すると、確実にアンインストールできます。
  4. パソコンを再起動します。
  5. ダウンロードしたインストーラーを実行します。
  6. アプリケーションをアクティベート(認証)します。

解決策9:別のソフトウェアを利用する

  1. Kaspersky公式サイトからサードパーティ製アンチウイルスのアクティベーションコードを購入します。
  2. 購入したコードをTotal Securityアプリに入力します。
  3. Kaspersky公式サイトからインストーラーをダウンロードします。
  4. インストールを実行し、画面の指示に従って進めます。
  5. 最後にパソコンを再起動します。

解決策10:以前のインストールファイルを削除する

  1. スタートボタンを右クリックします。
  2. 「検索」をクリックします。
  3. 「ディスククリーンアップ」と入力します。
  4. 「ディスククリーンアップ」を再度右クリックします。
  5. 「管理者として実行」を選択します。
  6. ドライブの下にあるドロップダウン矢印をクリックします。
  7. Windowsがインストールされているドライブ(通常はCドライブ)を選択します。
  8. 「OK」をクリックします。

よくある質問(FAQ)

Q1:インストールエラーを修正するには?

A: 以下の手順をお試しください。

  1. 「スタート」をクリックします。
  2. 「全般」タブで「選択的なスタートアップ」を選択し、「スタートアップの項目を読み込む」のチェックを外します。
  3. 「サービス」タブを開き、「すべてのMicrosoftサービスを隠す」にチェックを入れ、「すべて無効」をクリックします。
  4. 「OK」をクリックして再起動します。
  5. ソフトウェアのインストールを再度試みます。

Q2:セットアップ初期化エラーを修正するには?

A: 以下の手順をお試しください。

  1. 管理者アカウントでパソコンにサインインします。
  2. エクスプローラーのアドレスバーに「%TEMP%」と入力してTempフォルダを開き、中身を空にします。
  3. アンチウイルスソフトを一時的に無効化します。
  4. ユーザーアカウント制御(UAC)を無効にします。
  5. インストーラーを実行します。

Q3:Kasperskyのパスワードを確認する方法は?

A: 以下の手順をお試しください。

  1. セーフモードで起動します。
  2. レジストリエディターを開きます。
  3. 「Enable Password Protect」をダブルクリックし、値を「0」に変更します。
  4. 該当の値を削除します。
  5. パソコンを再起動します。

Q4:Google Chromeのキャッシュをクリアするには?

A: 以下の手順でおこなえます。

  1. Chromeアプリを開きます。
  2. 右上の「その他」(⋮)をタップします。
  3. 「履歴」をタップします。
  4. 「閲覧履歴データの削除」を選択します。
  5. 上部で期間を選択し、すべて削除したい場合は「全期間」を選びます。
  6. 「Cookieとサイトデータ」などのチェックボックスにチェックを入れます。
  7. 「データを削除」をタップします。

Q5:PCのキャッシュをクリアするには?

A: 以下の手順でおこなえます。

  1. 「設定」を開き、「アプリ」または「アプリケーションマネージャー」を選択します。
  2. 「すべて」タブに移動します。
  3. インストール済みアプリの一覧からWebブラウザを見つけてタップします。
  4. 「データを削除」→「キャッシュを削除」の順にタップします。
  5. ブラウザを終了し、再度開き直します。

まとめ

本記事では、Kasperskyアンチウイルスで発生する「致命的なエラー」のトラブルシューティング手順を詳しく解説しました。ご紹介した10の解決策の中から、お客様の環境に合った方法を順番にお試しください。

もし自己解決が難しい場合は、経験豊富な技術者に相談することをおすすめします。チャットサポートを利用すれば、疑問点をその場で質問することも可能です。早急に問題を解決し、快適なセキュリティ環境を取り戻しましょう。

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