【解決策】Windows 11で発生するグリーンスクリーンエラーの直し方
本記事では、Windows 11のInsiderビルド(プレビュービルド)で発生するグリーンスクリーンエラーを解消する方法を詳しく解説します。
「ブルースクリーン(ブルースクリーン・オブ・デス)」は、Windowsパソコンを使っている方なら誰もが一度は経験したことのあるトラブルです。しかし、Windows 11で発生することがある「グリーンスクリーンエラー」については、知らないユーザーも少なくありません。
このエラーに遭遇すると、見たことがない画面に驚いてしまうかもしれません。実は、Windows 11のグリーンスクリーンエラーは、普段ノートPCなどで目にするブルースクリーンエラーとよく似ています。ただし、両者には明確な違いがあり、発生する状況も異なります。詳しく見ていきましょう。

Windows 11におけるブルースクリーンとグリーンスクリーンの違い
両者の最大の違いは、グリーンスクリーンがWindows Insiderビルド限定で発生する現象だという点です。つまり、Insiderプログラムに登録している場合は、ブルースクリーンではなくグリーンスクリーンエラーが表示されることになります。
グリーンスクリーン・オブ・デスは、主にInsiderビルド内部に存在するバグが原因で発生します。Insiderビルドは開発途中の段階であるため、安定版のWindows 11よりもバグが含まれている可能性が高いのです。
それでは、グリーンスクリーンエラーを効果的に解決するための対処法を順番に確認していきましょう。

対処法1:不具合のあるデバイスを取り外す
グリーンスクリーンエラーの原因として最も多いのが、互換性のないデバイスや不具合を起こしている周辺機器の接続です。まずは問題のあるデバイスを特定し、取り外すことから始めましょう。
具体的には、PCをシャットダウンし、マウスとキーボード以外のすべての周辺機器を取り外します。その後、デバイスを1台ずつ再接続していき、グリーンスクリーンエラーが発生するかどうかを確認してください。
原因となるデバイスが特定できたら、メーカーに問い合わせて対応を依頼しましょう。
対処法2:Windows 11を最新版に更新する
現在利用中のInsiderビルドに潜むバグが原因の場合もあります。エラーを解消するには、Windows 11を最新の状態に更新しましょう。手順は以下の通りです。
- 「Windows + I」キーのショートカットで設定アプリを開きます。
- 左側のナビゲーションバーから「Windows Update」を選択します。
- 右側にある「更新プログラムのチェック」ボタンを押して、利用可能な更新プログラムを探します。

- 更新プログラムが見つかったら、「ダウンロード」ボタンをクリックし、ダウンロード完了後にPCを再起動してインストールします。
対処法3:ドライバーを更新する
破損したドライバーや古いドライバーも、グリーンスクリーンエラーの原因になり得ます。以下の手順でドライバーを更新しましょう。
- Windowsキーを押してスタートメニューを開きます。
- 検索ボックスに「デバイスマネージャー」と入力し、検索結果から該当する項目を選択します。
- デバイスマネージャーのウィンドウで「ディスプレイアダプター」を展開し、PCに搭載されているグラフィックアダプターを表示します。
- グラフィックカードの項目を右クリックし、コンテキストメニューから「ドライバーの更新」を選択します。

- 開いた新しいウィンドウで「ドライバーを自動的に検索」を選択します。
- Windowsが自動的にグラフィックドライバーの更新を検索し、インストールしてくれます。
対処法4:競合するアプリケーションを削除する
上記の方法でもエラーが解消しない場合は、PCにインストールされているアプリの一つ以上が競合を引き起こしている可能性があります。問題のあるアプリを削除してみましょう。
- 「Windows + I」キーで設定アプリを開きます。
- 左側のナビゲーションパネルから「アプリ」をクリックします。
- 右側のペインで「インストールされているアプリ」を選択します。
- 競合の原因となっているアプリを探します。多くの場合、最近インストールしたアプリが該当します。

- 該当アプリの横にある「…」(三点リーダー)アイコンをクリックし、コンテキストメニューから「アンインストール」を選択します。
- 変更を適用するためにPCを再起動します。
注意:サードパーティ製のウイルス対策ソフトがインストールされている場合も、エラー画面を解消するためにアンインストールすることをおすすめします。
対処法5:SFCおよびDISMスキャンを実行する
- スタートメニューの検索ボックスに「ターミナル」と入力し、該当する検索結果を選択します。
- 右クリックして、コンテキストメニューから「管理者として実行」を選択します。
- 画面に表示されるユーザーアカウント制御(UAC)のプロンプトで「はい」を選択します。
- ターミナルウィンドウで下向き矢印アイコンをクリックし、「コマンドプロンプト」を選択します。
- 以下のコマンドを入力し、Enterキーを押して実行します。

Dism /Online /Cleanup-Image /ScanHealth
Dism /Online /Cleanup-Image /CheckHealth
Dism /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth
- 続いて、SFC(システムファイルチェッカー)スキャンを実行します。以下のコマンドを入力してください。
SFC /scannow
まとめ
以上が、Windows 11のグリーンスクリーンエラーを解消するための主な対処法です。この記事で紹介した方法の中で、どれがお役に立ちましたか?ぜひコメント欄でお聞かせください。
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