Microsoft Office 2010 のエラー 1935 を解決する方法|原因と対処法をわかりやすく解説
エラー 1935
エラー 1935 は、Microsoft Office 2007 や 2010 をインストールする際に表示されることの多いエラーです。インストールが正常に完了しなかった場合に発生し、以下のようなエラーメッセージが画面に現れることがあります。
「Error 1935. An error occurred during the installation of assembly component {10CD20D2-733E-4174-9D02-2C6C26163DA5}.」
このエラーは、Office プログラムのインストール処理が途中で失敗したときに起こります。放置すると Office を使い始めることすらできないため、早めの対処が必要です。
Microsoft Office 2010 エラー 1935 の原因とは?
エラー 1935 が発生する最大の原因は、パソコンにインストールされている Microsoft .NET Framework が破損している、または存在しないことです。Office のセットアップは .NET Framework に依存しているため、この基盤に不具合があるとアセンブリ コンポーネントの登録に失敗し、エラーが表示されます。
対策としては、① .NET 2.0 Framework のインストールを修復する、② 新しい .NET Framework を入れ直す、③ レジストリをクリーンアップする、という 3 つのステップが有効です。
Microsoft Office 2010 エラー 1935 の解決手順
手順 1:.NET 2.0 Framework のインストールを修復する
.NET Framework は、.NET 言語で開発されたさまざまなソフトウェアをシステム上で動作させるための実行環境です。多くのパソコンに標準的に搭載されていますが、Windows の更新や他のソフトウェアの影響で破損することも珍しくありません。まずは以下の手順で「修復」を試みましょう。
- [スタート] ボタンをクリックし、[コントロール パネル] → [プログラムの追加と削除] を開きます。
- インストール済みプログラムの一覧から「Microsoft .NET Framework 2.0」を選択し、[変更と削除] をクリックします。
- [修復] を選択して [次へ] をクリックし、画面の指示に従って処理を完了させます。
※ この手順は Windows XP / Vista 時代のものです。Windows 7 以降では [コントロール パネル] → [プログラムと機能] から同様の操作を行えます。
手順 2:.NET Framework の新規コピーをインストールする
修復しても問題が解決しない場合は、既存の .NET Framework を一度アンインストールし、新しいコピーをクリーン インストールしましょう。
- パソコンに .NET Framework が入っていない場合は、Microsoft の公式ダウンロード ページから最新バージョンを入手してインストールしてください。インストール ウィザードが以降の手順を自動的に案内してくれます。
古いバージョン(2.0)だけでなく、3.5 や 4.x 系など Office 2010 が必要とするランタイムもまとめて導入しておくと、同種のエラーを未然に防げます。
手順 3:レジストリをクリーンアップする
それでも改善しない場合は、「レジストリ クリーナー」と呼ばれるユーティリティを使って、破損した設定情報を修復する方法が有効です。
レジストリとは、Windows システム内部にあるデータベースであり、パソコンの重要な設定やオプションが保存されています。長年の使用やソフトウェアの追加・削除によってこのデータベースは徐々に破損していき、その結果、Office 2010 のインストーラーがレジストリへ正しくアクセスできなくなることがあります。
信頼できるレジストリ クリーナーを使って不要なエントリや壊れた設定を一括修復すれば、エラー 1935 が解消するケースは少なくありません。「エラーの原因がレジストリだった」と気づく人は意外と多くないため、手順 1・2 で解決しない場合はぜひ試してみてください。
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