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ランタイムエラー438の原因と解決方法を徹底解説

ランタイムエラー438は、複数の状況で発生することがあります。代表的なのは、Microsoft Excel 2000でVisual Basic for Applications(VBA)マクロを実行したとき、Office 2000からアップグレードした後にMicrosoft Word 2002を初めて起動したとき、そして特定の条件が揃った一部のWindows 95マシンなどです。特にWord 2002では、Microsoft Works 2001のアドインが新しいWord環境に正しく対応していない場合に、このエラーが発生しやすくなります。以下の手順に従って、問題を解決していきましょう。

ランタイムエラー438の原因は?

ランタイムエラー438が発生すると、通常は次のようなエラーメッセージが表示されます。

実行時エラー '438':

オブジェクトは、このプロパティまたはメソッドをサポートしていません

このエラーが発生するのは、主に次の2つのケースです。

1つ目は、Office 2000からWord 2002へアップグレードした後、初めてWordを使用しようとした場合です。Office 2000向けに設定されていたMicrosoft Worksプラグインは、Word 2002では動作しなくなります。エラーメッセージの通り、オブジェクト(この場合はMicrosoft Worksプラグイン)が、そのメソッド(Word 2002での利用)をサポートしていないためです。

2つ目は、Excel 2000でVBAマクロを実行した場合です。このマクロはワークシートのプロパティを設定しようとしますが、処理を完了できずにランタイムエラー(エラー438)で終了してしまいます。それでは、具体的な解決手順を見ていきましょう。

ランタイムエラー438の修正方法

手順1 – Microsoft Worksアドインをアンインストールする

エラーの原因となっている可能性が高いのがMicrosoft Worksアドインであるため、まずはこれをアンインストールするのが合理的な選択です。以下の手順で作業を行ってください。

  1. [スタート] > [設定] > [コントロールパネル] を開く
  2. [アプリケーションの追加と削除] をダブルクリックする
  3. [オプション] ボックス内の [ファイルの場所] をクリックする
  4. [インストールとアンインストール] タブで 「Works Suite Word アドイン」 を選択し、[追加と削除] をクリックする
  5. 画面の指示に従って操作を進める
  6. PCを再起動し、Microsoft Wordを再度起動してみる

問題の原因となっていたWorks for Wordアドインが削除されることで、Wordはアドインの条件を満たそうとすることなく正常に起動できるようになり、エラーは解消されるはずです。この方法で改善しない場合は、次の手順に進んでください。

手順2 – Microsoft Fix-It #50356を使用する

Microsoftの公式サイトから修正パッチ(Fix-It #50356)をダウンロードできます。

ダウンロード後は、ウィザードの指示に従って操作を進めてください。このホットフィックスは、問題の原因となっている破損したレジストリ文字列を修復します。Windowsがレジストリキーを検索しても、期待される値が見つからないためにエラーメッセージが表示されていましたが、この修正を適用することで、既知の破損キーに新しい正しいキーが提供され、Windowsが必要なレジストリキーを正しく見つけられるようになります。この手順でも解決しない場合は、次に進みましょう。

手順3 – ウイルススキャンを実行する

信頼できるウイルス対策ソフトを導入し、システム全体のスキャンを行いましょう。

ウイルスはWindowsにとって大きな脅威であり、PCにさまざまなトラブルを引き起こします。ランタイムエラー438の最大の原因の一つは、多くのウイルスがWindowsやソフトウェアの動作に不可欠なコアプログラムファイルに感染することです。ファイルが読み取れなくなると、Windowsは必要なコマンドを処理できなくなり、その結果としてエラーが表示されます。この問題を防ぐためには、ウイルススキャナーを使ってシステム内の感染をすべて取り除くことが重要です。

手順4 – レジストリをクリーンアップする

評価の高いレジストリクリーナーをダウンロードして活用しましょう。

レジストリクリーナーは、Windowsの動作を安定させる上で非常に重要な役割を果たし、ランタイムエラーの防止にも効果的です。レジストリとは、システムの重要な設定や情報を格納する中央データベースであり、WindowsがPCに関する膨大な情報を記憶できるようにしています。しかし残念ながら、レジストリは破損しやすい一面があり、システムの動作が極端に遅くなったり不安定になったりする原因となります。レジストリクリーナーでレジストリ全体をスキャンし、動作不良やエラーの原因となっている破損部分を修復することをおすすめします。

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