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Macでエラーコード-50が発生したときの対処法と原因を解説

Macでのファイル転送は、本来とても簡単な作業です。フォルダ間の移動でも、MacのハードドライブからUSBメモリや外付けドライブへのコピー、あるいは接続したドライブからMacへの取り込みでも、ファイルを目的の場所にドラッグ&ドロップするか、Command + CでコピーしてCommand + Vでペーストするだけで完了します。右クリックメニューから「コピー」を選んで貼り付ける方法もあります。ファイルサイズにもよりますが、数秒から数分程度で終わるのが一般的です。ドライブ全体をコピーする場合でも、数時間待てば処理は完了するでしょう。

しかし、このシンプルな作業が「エラーコード -50」というエラーによって妨げられることがあります。このエラーが発生すると、何らかの理由でファイルをコピー先のフォルダやドライブに移せなくなり、必要なファイルを転送できないことで多くのMacユーザーが悩まされてきました。

この記事では、Macでエラーコード -50が発生した際に知っておくべき情報として、主な原因と具体的なトラブルシューティングの方法を詳しく解説します。

Macのエラーコード -50とは?

エラーコード -50は、ユーザーがMac上でファイルをコピーまたは移動しようとしたときに発生するデータ転送関連のエラーです。フォルダ間でファイルをコピーするときや、Macの内蔵ドライブと外部ドライブの間でファイルをやり取りするときに表示されるほか、ファイル削除時にも起こることがあります。

プロのヒント:パフォーマンス低下やシステム不具合の原因となるジャンクファイル、有害なアプリ、セキュリティ上の脅威がないか、Macを定期的にスキャンしておくことをおすすめします。

エラー発生時には、通常以下のようなメッセージが表示されます。

「予期しないエラーが起きたため、操作を完了できません。(エラーコード -50)」

このエラーが出ると、コピー・転送・削除の処理が中断され、ファイルを正常に管理できなくなります。再起動すれば一時的に解消するものの、しばらくするとまた同じエラーが表示されるという報告も多くあります。

エラーコード -50はmacOS Mojave以前の時代から存在する古い問題ですが、最近ではCatalinaユーザーの間でも同様のトラブルが頻発しています。

エラーコード -50の主な原因

エラーコード -50が発生する原因は複数考えられるため、どの対処法が適切かをすぐに判断するのは難しいのが実情です。犯人を特定するには、可能性のある要因を一つずつ潰していく必要があります。

Macでこのエラーが発生する主な原因は以下の通りです。

  • 破損したプログラムやシステムファイル – コピー・移動・削除しようとしているファイル自体が破損している場合、このエラーが発生しやすくなります。
  • 古いソフトウェアやOS – システムアップデートを適用していないと、データ転送に関わる重要な修正や機能が欠けている可能性があります。
  • 誤ったシステム設定 – コピー元やコピー先のフォルダに適切なアクセス権限がないと、そのフォルダ内のファイルを変更できません。
  • ハードウェアの問題 – ハードディスクやディスクの破損も、エラーコード -50の原因になります。
  • キャッシュやジャンクファイル – 不要なファイルがデータ転送の妨げとなり、エラーを引き起こすことがあります。

Macのエラーコード -50の直し方

前述の通り、エラーの原因を特定するには時間がかかることがあります。そこでおすすめなのが、以下の対処法を順番に試していく方法です。原因がよくわからない場合でも、この手順なら効果的に切り分けられます。

対処法1:Macを再起動する

一時的なバグや不具合が原因の場合、再起動するだけで簡単に解決することがあります。再起動によってシステムがリフレッシュされ、バグによる問題が解消されます。再起動後、再度ファイル操作を試してエラーが消えたか確認しましょう。それでも改善しない場合は、再起動時にShiftキーを押しながら起動してセーフモードで立ち上げてみてください。セーフモードではサードパーティ製のプロセスが無効化されるため、macOS以外の要因が原因かどうかを見分けるのに役立ちます。

対処法2:ドライブを抜き差しする

再起動しても改善せず、外付けハードドライブとの間でファイルをコピー・転送する際にエラーが発生する場合は、ドライブを一度Macから取り外して、接続し直してみましょう。ドライブが正しくマウントされていなかったり、Macが正常に読み取れていないためにエラーが出ている可能性があります。ドライブを再マウントした後、もう一度ファイル操作を行い、今度は問題なく完了できるか確認してください。

対処法3:ディスクユーティリティを使う

ドライブに不良セクタがないか、フォーマットが正しく機能しているかを確認するには、「ディスクユーティリティ」で対象のハードドライブを検証します。ディスクチェックの手順は以下の通りです。

  1. Spotlightで「ディスクユーティリティ」を検索するか、Finder > 移動 > ユーティリティからディスクユーティリティを開きます。
  2. サイドバーからチェックしたいボリュームを選択します。
  3. 「First Aid」タブをクリックします。
  4. 「ディスクを検証」を実行します。

エラーが検出された場合は、「修復」ボタンをクリックして解決してください。ディスクチェックが完了したら、改めてファイルの移動や転送を試みて、エラーが解消されたかどうかを確かめます。

対処法4:ファイル名を変更する

意外かもしれませんが、ファイル名を変更するだけで問題が解決することもあります。元のファイル名にサポートされていない特殊文字が含まれていると、コピー・移動・削除が正しく行えないのです。理由不明のままエラーが出続ける場合は、まずファイル名を確認して変更してみましょう。安全のためには半角英数字などの一般的な文字を使うのがおすすめです。例えば、file_name1.docのような名前であれば、Filename.docのようにシンプルな形に書き換えてください。

対処法5:Macの電源設定を変更する

電源設定が適切でないことも、このエラーの一因になり得ます。該当しそうな場合は、以下の手順で設定を見直してみてください。

  1. Appleメニューをクリックし、「システム環境設定」を開きます。
  2. 「省エネルギー」をクリックします。
  3. 「可能な場合はハードディスクをスリープさせる」のチェックを外します。
  4. 「OK」をクリックしてウィンドウを閉じます。

設定を変更したら、エラーコード -50が解消されたかどうかを確認しましょう。

対処法6:ターミナルを使う

コマンド操作に慣れている方は、ターミナル経由でファイルのコピーや移動を試すのも有効です。Finder > 移動 > ユーティリティからターミナルアプリを開き、目的に応じてコマンドを入力します。

ファイルをコピーする場合:

  1. 以下のコマンドを入力してEnterキーを押します:cp source destination
  2. 例えば、DocumentsフォルダにあるFilename.docをデスクトップにコピーしたい場合は、次のコマンドを入力します:cp ~/Documents/Filename.doc ~/Desktop
  3. コマンドが実行されると、Documentsフォルダとデスクトップの両方にFilename.docのコピーが存在することになります。

ファイルを移動する場合:

  1. 以下のコマンドを入力してEnterキーを押します:mv source destination
  2. 例えば、DocumentsフォルダにあるFilename.docをデスクトップへ移動したい場合は、次のコマンドを入力します:mv ~/Documents/Filename.doc ~/Desktop
  3. コマンドが実行されると、Documentsフォルダ内のFilename.docがデスクトップフォルダへ移動されます。

まとめ

Macでエラーコード -50が発生すると、ファイルの移動もコピーもできず、非常にストレスを感じるものです。このエラーに遭遇したら、本記事で紹介した6つの対処法を順番に試して、ご自身のケースで効果のある解決策を見つけてください。

  1. Macでエラーコード43が出たときの原因と直し方を徹底解説

    Macを選ぶ理由は人それぞれです。UnixベースのOSの上に快適なユーザーインターフェースが載っている点に魅力を感じる人もいれば、macOSでしか動作しないソフトウェアやツールを使いたい人もいます。とはいえ、多くの人がMacを選ぶ最大の理由は、その「使いやすさ」の評判にあるでしょう。実際、Macはほとんどの場面でストレスなく使えます。しかし、ファイルを操作中に「必要な項目が見つからないため、操作を完了できません」というメッセージが突然表示されると話は別です。これが厄介なことで有名なエラーコード43です。エラーコード43が発生する原因エラーコード43が発生するのは、主にファイルを扱う場面です。具

  2. Macで発生するエラーコード-50の原因と解決方法を徹底解説

    Macユーザーの一部から、Macでファイルをコピーまたは移動しようとした際に「Macエラーコード-50」が表示されるという報告が寄せられています。この問題は、特に外付けドライブやHDDに保存されたファイルを操作する際に発生しやすいことで知られています。このエラーにはいくつかの原因が考えられます。主なものを以下にまとめました。一時ファイルが中途半端な状態で残留している – 最も多い原因は、ファイルシステムに依存する一時ファイルが正常な状態になれずに残ってしまうケースです。この場合、Macを再起動して一時フォルダをクリアすれば問題は解消します。OSファームウェアの不具合 – 再起動しても消えない頑