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Macでエラーコード43が出たときの原因と直し方を徹底解説

Macでエラーコード43が出たときの原因と直し方を徹底解説

Macを選ぶ理由は人それぞれです。UnixベースのOSの上に快適なユーザーインターフェースが載っている点に魅力を感じる人もいれば、macOSでしか動作しないソフトウェアやツールを使いたい人もいます。とはいえ、多くの人がMacを選ぶ最大の理由は、その「使いやすさ」の評判にあるでしょう。

実際、Macはほとんどの場面でストレスなく使えます。しかし、ファイルを操作中に「必要な項目が見つからないため、操作を完了できません」というメッセージが突然表示されると話は別です。これが厄介なことで有名なエラーコード43です。

エラーコード43が発生する原因

エラーコード43が発生するのは、主にファイルを扱う場面です。具体的には、フォルダ間でのファイルのコピー、ファイルの削除やゴミ箱への移動、USBドライブとの間でのファイルのやり取りなどが該当します。

幸いなことに、この問題が顕著に現れるのは限られたバージョンだけです。OS X 10.2 JaguarとOS X 10.11 El Capitanで特に多く報告されており、比較的新しいバージョンでは発生頻度は低くなっています。

一見ランダムに発生するように見えるこのエラーにも、通常は原因があります。まず確認したいのは、ファイル名に特殊文字が含まれていないかどうかです。特殊文字はどのOSでもファイル移動時にトラブルの原因になりやすいため、普段から避けるのが無難です。エラーコード43の場合は、特に次の文字の使用を避けてください。@ ! # % ^ $

また、他のアプリで使用中のファイルや、ダウンロードが完了していないファイルを操作した場合にも発生することがあります。その他にもいくつかまれな原因がありますが、最悪の場合はハードドライブ自体の問題を示している可能性もあるため注意が必要です。

Finderを強制終了する

最初に試したいのは、最もシンプルなこの方法です。これだけで解決することもあります。ほとんどのアプリと違い、FinderはDockのアイコンを右クリックしても「終了」の項目が表示されません。そこで、別の方法を使う必要があります。

Macでエラーコード43が出たときの原因と直し方を徹底解説

画面左上のAppleマークをクリックし、「強制終了」を選択します。一覧を下にスクロールしてFinderを見つけたら選択し、「強制終了」ボタンをクリックしましょう。その後、再度ファイル操作を試してみてください。

PRAMとNVRAMをリセットする

PRAMとNVRAMのリセットは、macOSのさまざまな不具合を解消できる定番の対処法で、エラーコード43にも有効な場合があります。上記の原因に当てはまらないことが確認できたら、試してみる価値は十分にあります。

Macでエラーコード43が出たときの原因と直し方を徹底解説

手順は簡単です。Macを再起動し、起動音が鳴る前にCommand+Option+P+Rキーを同時に押し続けます。そのまま押し続けているとMacの起動音が3回聞こえるので、3回目を確認したらキーを離してください。なお、T2チップ搭載モデルやApple Siliconを搭載した最近のMacでは、NVRAMは起動時に自動的にリセットされるため、このキー操作は基本的に不要です。

ディスクユーティリティで問題をチェックする

PRAMとNVRAMのリセットでも改善しない場合は、ハードドライブやSSDに問題が潜んでいる可能性があります。ただし、必ずしも物理的な破損やドライブの交換が必要というわけではありません。macOSに内蔵されたディスクユーティリティを使えば、診断と修復が行えます。

ここで注意したいのは、デスクトップから通常の手順でディスクユーティリティを開かないことです。まずMacを再起動し、Appleロゴが表示されるまでCommand+Rキーを押し続けて、macOS復元機能を起動します。そこからディスクユーティリティのアイコンを選択します。

ディスクユーティリティのウィンドウで、問題が発生しているファイルが保存されているドライブまたはパーティションを選択し、「First Aid(応急処置)」ボタンをクリックします。処理にはある程度時間がかかるので、完了まで待ちましょう。

Macでエラーコード43が出たときの原因と直し方を徹底解説

処理が完了すると、First Aidが診断結果を報告します。「overlapped extent allocation(重複するエクステント割り当て)」と表示された場合は、2つ以上のファイルがハードドライブの同じ領域を使用していることを意味します。この場合、少なくとも1つのファイルが破損しています。

該当ファイルはDamagedFilesフォルダに保存されています。ファイルが不要であれば削除して構いません。重要なファイルであれば、まず開いてみてください。運が良ければ、破損していない方のファイルが正常に開くことがあります。

最悪のケースは、「基礎タスクが失敗を報告しました(The underlying task reported failure)」というメッセージが表示されるパターンです。この場合は、もう一度First Aidを実行してみてください。それでも同じエラーが繰り返されるようであれば、ドライブ内のデータをバックアップしてから再フォーマットする必要があります。対象がシステムドライブだった場合は、macOSの再インストールも必要になる点に留意してください。

まとめ

ここで紹介した対処法のいずれかで、エラーコード43の問題が解決していれば幸いです。ひとまず危機は脱しましたが、将来のエラーに備えておくことも大切です。

日頃からの備えとして、macOSのクラッシュレポートの読み方を解説した記事や、Apple Diagnosticsを使ってMacのトラブルシューティングを行うガイドもあわせて参考にしてみてください。


  1. Macエラーコード41の原因と対処法を徹底解説

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