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【解決済み】After Effectsで「ファイルは新しいバージョンで作成されました」エラーが出たときの対処法

After Effectsで「ファイルは新しいバージョンで作成されました(File was created with a newer version)」というエラーが表示される場合、その多くは、新しいバージョンのAfter Effectsで作成されたプロジェクトファイルを、古いバージョンのソフトウェアで開こうとしたことが原因です。

After Effectsには自動的な下位互換機能が備わっていないため、新しいバージョンで保存されたプロジェクトファイルを、古いバージョン側で自動的に変換して開くことはできません。

エラーが発生する原因

After Effectsはバージョンが上がるごとに、新機能や新エフェクトが追加され、プロジェクトファイルの内部構造にも変更が加えられます。そのため、新しいバージョンで作成されたプロジェクトを古いバージョンで開こうとすると、互換性の競合が発生し、このエラーが表示されてしまうのです。

この問題の主な原因は以下の3つに分けられます。

  • バージョンの不一致:作成環境と開く環境のバージョンが異なる
  • 互換性の制限:古いバージョンでは新しいファイル形式を読み込めない
  • プラグイン関連の競合:新しいバージョン専用のプラグインやエフェクトが含まれている

原因がわかったところで、具体的な解決策を見ていきましょう。

解決策1:ソフトウェアを最新バージョンにアップグレードする

最もシンプルかつ確実な解決策は、After Effectsを最新バージョンに更新することです。最新版にすることで、プロジェクトで使用されているすべての機能・エフェクト・プラグインとの完全な互換性が保証され、最も信頼性の高い修正方法となります。バージョンを更新すれば互換性の壁は取り除かれ、プロジェクトを問題なく開いて編集できるようになります。

手順は以下の通りです。

  1. Windowsキーを押し、「Adobe Creative Cloud」と入力してアプリを起動します。
    注意:Adobe Creative Cloudがインストールされていない場合は、Microsoft Storeからダウンロードしてください。
  2. まだサインインしていない場合は、Adobe IDでサインインします。
  3. Creative Cloudアプリ内で「After Effects」を検索します。
  4. インストール」または「更新」ボタンをクリックして、最新バージョンを入手します。
  5. インストールが完了するまで待ちます。
  6. インストール完了後、After Effectsを起動します。

解決策2:プロジェクトを旧バージョン形式で保存する

環境の都合でアップグレードできない場合は、新しいバージョンのAfter Effectsを使って、プロジェクトを旧バージョン対応の形式で保存する方法があります。この操作により、プロジェクトファイルが古いバージョンでも読み込み可能な形式に変換されます。

この方法なら、基本的なアニメーション、レイヤー、構成といったプロジェクトのコア要素を保持したまま、ゼロから作り直すことなく作業を継続できます。

注意:この機能を使用するには、After Effects 2024以降のバージョンが必要です。

  1. 新しいバージョンのAfter Effectsで元のプロジェクトを開きます。
  2. 旧バージョンでも引き続き使用したいプリセットやアセットがあれば、あらかじめ読み込んでおきます。
  3. メニューから「ファイル > 別名で保存」を選択します。
  4. 22.xとしてコピーを保存(Save a Copy As 22.x)」を選択してファイルを保存します。
  5. 保存した新しいファイルを、お使いの旧バージョンのAfter Effectsで開きます。

まとめ

「ファイルは新しいバージョンで作成されました」エラーは、After Effectsのバージョン差による互換性の問題が原因です。最も確実なのはソフトウェアを最新版へアップグレードすることですが、それが難しい場合は、新バージョン側で「22.xとしてコピーを保存」機能を使い、旧形式への変換を試みてください。状況に応じて最適な方法を選び、スムーズに編集作業を再開しましょう。

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