組み込みの管理者アカウントでMicrosoft Edgeが開けない問題の解決方法【解決済み】

組み込みの管理者アカウントでMicrosoft Edgeを開けない問題を解決する方法:組み込みのAdministrator(ローカル管理者)アカウントでMicrosoft Edgeを開けない場合、その原因は、Local Administratorなど高い権限を持つアカウントによるブラウジングを制限するWindowsのセキュリティ機能です。組み込みの管理者アカウントでEdgeを開こうとすると、次のようなエラーメッセージが表示されます。
このアプリを開くことができません。
Microsoft Edgeは、組み込みのAdministratorアカウントを使用して開くことができません。別のアカウントでサインインしてから、もう一度お試しください。

この警告メッセージを回避する最も簡単な解決策は、ローカルセキュリティポリシーを変更し、組み込みのAdministratorアカウントでもアプリを実行できるようにすることです。ここで重要になるのが「組み込みのAdministratorアカウントに対する管理者承認モード」というセキュリティポリシー設定です。マイクロソフトの公式説明によると、その内容は以下の通りです。
「このポリシー設定は、組み込みのAdministratorアカウントに対する管理者承認モードの動作を決定します。管理者承認モードが有効な場合、ローカルの管理者アカウントは標準ユーザーアカウントと同じように動作しますが、別のアカウントでログオンしなくても特権を昇格できます。このモードでは、特権の昇格が必要な操作を行うたびにプロンプトが表示され、管理者が昇格を許可するか拒否するかを選択できます。管理者承認モードが無効な場合、組み込みのAdministratorアカウントはWindows XPモードでログオンし、既定ですべてのアプリケーションを完全な管理者権限で実行します。この設定の既定値は『無効』です。」
組み込みの管理者アカウントでMicrosoft Edgeが開けない問題の解決手順
まず、お使いのWindows 10のエディション(Home/Pro)を確認しましょう。確認方法がわからない場合は、以下の手順に従ってください。
1. Windowsキー + Rキーを同時に押し、「winver」と入力してEnterキーを押します。

2. 新しいウィンドウが表示され、お使いのバージョン情報が明記されています。「Windows 10 Home」または「Windows 10 Pro」のどちらかのエディションであることを確認してください。
Windows 10 Homeユーザーの場合
1. Windowsキー + Rキーを押し、「regedit」と入力してEnterキーを押すと、レジストリエディターが開きます。

2. 次のレジストリキーへ移動します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\System
3. 左ペインでSystemキーを選択した状態にし、右ペインで「FilterAdministratorToken」という値を探します。
4. 見つからない場合は、右ペインの空いている部分を右クリックし、「新規 > DWORD (32ビット) 値」を選択します。
5. 新しく作成した値の名前を「FilterAdministratorToken」に変更します。

6. すでに上記の値が存在していた場合も、新規に作成した場合も、その値をダブルクリックします。
7. 「値のデータ」に「1」と入力し、「OK」をクリックします。
8. 続いて、次のレジストリキーへ移動します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\System\UIPI\
9. UIPIが選択されていることを確認し、右ペインの「(既定)」の値をダブルクリックします。
10. 「値のデータ」に「0x00000001(1)」と入力して「OK」をクリックし、レジストリエディターを閉じます。

11. 再びWindowsキー + Rキーを押し、「"useraccountcontrolsettings"」(引用符付き)と入力してEnterキーを押します。
12. ユーザーアカウント制御(UAC)設定のウィンドウで、スライダーを上から2番目の「アプリがコンピューターに変更を加えようとする場合のみ通知する (既定)」の位置に移動します。

13. 「OK」をクリックし、すべてのウィンドウを閉じてからPCを再起動して変更を保存します。これで、Windows 10 Homeユーザーの「組み込みの管理者アカウントでMicrosoft Edgeが開けない」問題は解決されるはずです。
Windows 10 Proユーザーの場合
1. Windowsキー + Rキーを押し、「secpol.msc」と入力してEnterキーを押します。

2. 「セキュリティの設定 > ローカルポリシー > セキュリティオプション」へ移動します。
3. 右側のペインで「ユーザーアカウント制御: 組み込みのAdministratorアカウントに対する管理者承認モード」をダブルクリックして設定画面を開きます。

4. ポリシーが「有効」に設定されていることを確認し、「適用」をクリックしてから「OK」をクリックします。

5. PCを再起動して変更を保存します。
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以上で「組み込みの管理者アカウントでMicrosoft Edgeが開けない」問題の解決作業は完了です。それでも問題が解決しない場合や、本記事についてご不明な点がある場合は、お気軽にコメント欄でお知らせください。
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