Windows 10でRAMがDDR3かDDR4かを確認する4つの方法
新しいRAMの購入を検討していますか?その場合、容量だけが購入前に考慮すべき要素ではありません。PCやノートパソコンのRAM容量はシステムの速度に影響を与えますが、「RAMは多ければ多いほど速い」と単純に考えないことが大切です。実際には、データ転送速度こそがPCやノートパソコンの快適な動作と効率を左右する重要な要素です。データ転送規格にはDDR3とDDR4という2つの世代があり、それぞれ異なる速度性能を提供します。このガイドでは、Windows 10で自分のRAMがDDR3かDDR4かを確認する方法を詳しく解説します。
Windows 10でRAMのタイプ(DDR3/DDR4)を確認する方法
RAMのタイプを確認すべき理由
新しいRAMを購入する前に、現在搭載されているRAMのタイプと速度を把握しておくことは非常に重要です。DDR RAMはPC向けに最も広く使われているメモリですが、複数の世代が存在するため、「自分のRAMはどのDDRなのか?」と疑問に思う方も多いでしょう。まず知っておくべきは、DDR3とDDR4それぞれが提供する転送速度です。
一般的にDDR3は最大14.9GB/秒程度の転送速度を提供します。一方、後継規格のDDR4はさらに高速で、最大25.6GB/秒以上の転送速度を実現しており、システム全体のパフォーマンス向上に大きく貢献します。
Windows 10でRAMのタイプを確認する4つの方法
「自分のRAMはDDR3かDDR4か」を確認する方法はいくつかあります。ここでは、特におすすめの4つの方法をご紹介します。
方法1:CPU-Zを使って確認する
Windows 10でRAMがDDR3かDDR4かを確認したい場合、無料のシステム情報ツール「CPU-Z」を使うのがおすすめです。専用ツールならではの詳細情報を得られ、操作もとても簡単です。手順は以下の通りです。
1. まず、公式サイトからCPU-Zをダウンロードし、Windows 10 PCにインストールします。
2. インストールが完了したら、ショートカットアイコンをクリックしてCPU-Zを起動します。
3. CPU-Zウィンドウ上部の「Memory(メモリ)」タブを開きます。
4. MemoryタブにはRAMの詳細な仕様が表示されます。「Type」欄を見れば、RAMがDDR3かDDR4かをすぐに確認できます。また、容量、NB周波数、DRAM周波数、動作チャンネル数などの情報も併せてチェック可能です。
これは最も手軽な確認方法の一つです。ただし、サードパーティ製ツールのインストールを避けたい場合は、次の方法を試してみてください。
方法2:タスクマネージャーを使って確認する
追加ソフトをインストールしたくない場合は、Windows 10標準搭載のタスクマネージャーでRAMのタイプを確認できます。
1. Windowsの検索バーに「タスクマネージャー」と入力し、検索結果から「タスクマネージャー」を選択して起動します。
2. タスクマネージャーを開いたら、「詳細」をクリックし、「パフォーマンス」タブに移動します。
3. パフォーマンスタブの左側メニューから「メモリ」をクリックします。
4. 画面右上にRAMのタイプ(DDR3やDDR4など)が表示されます。さらに、使用中のスロット数、速度、容量などの詳細スペックも同時に確認できます。
方法3:コマンドプロンプトを使って確認する
コマンドプロンプトからコマンドを実行して、RAMのタイプを確認することもできます。キーボード操作だけで完結するシンプルな方法です。手順は以下の通りです。
1. Windowsの検索バーに「cmd」と入力し、「管理者として実行」をクリックします。
2. コマンドプロンプトに以下のコマンドを入力してEnterキーを押します。
wmic memorychip get memorytype
3. コマンドを実行すると数値が表示されます。この数値がRAMのタイプを表しています。例えば「24」と表示されればDDR3です。主な数値とDDR世代の対応は以下の通りです。
21:DDR2
24:DDR3
26:DDR4
今回の検証環境では「24」と表示されたため、搭載されているRAMはDDR3であることがわかりました。同じ手順で、誰でも簡単にRAMのタイプを確認できます。
方法4:RAMを物理的に確認する
もう一つの方法は、PCからRAMモジュールを取り外し、本体に印刷された仕様を直接確認する方法です。ただし、ノートパソコンの分解は難易度が高く、故障や保証無効化につながるリスクもあるため、初心者にはおすすめできません。この方法は、作業内容を十分に理解している技術者向けと言えるでしょう。
RAMモジュールを取り外すと、表面に仕様がラベル印刷されています。その記載内容から、RAMがDDR3かDDR4かを簡単に判別できます。容量や動作速度などの他のスペックも併せて確認できるのがメリットです。
まとめ
この記事では、Windows 10でRAMがDDR3かDDR4かを確認する4つの方法(CPU-Z、タスクマネージャー、コマンドプロンプト、物理確認)を紹介しました。インストール不要の方法から詳細情報を得られる方法まで、ご自身の環境や目的に合ったやり方で、手軽にRAMのタイプをチェックしてみてください。この記事についてご不明な点がある場合は、お気軽にコメント欄でお尋ねください。
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