Windows 10でファイルの中身(テキスト内容)を検索する方法【ファイル名以外もOK】
パソコンには、ファイル・画像・動画・ドキュメントなど、あらゆるデータが保存されています。スマートフォンやUSBメモリ、インターネットから入手したデータもPCに取り込まれ、保存場所ごとにさまざまなフォルダへ整理されています。
特定のファイルやアプリを探したいとき、一つひとつフォルダを開いて探していては膨大な時間がかかってしまいます。そこで役立つのがWindows 10の検索機能です。検索ボックスに入力するだけで、目的のファイルやアプリをすぐに見つけられます。
さらにWindows 10では、ファイル名だけでなくファイルの中身(テキスト内容)からも検索できます。ただし、この機能は初期状態では無効になっているため、事前に有効化が必要です。本記事では、ファイル内容検索を有効にする手順と、Windows 10で使えるさまざまな検索方法をわかりやすく解説します。
※作業を始める前に、万が一に備えて復元ポイントを作成しておくことをおすすめします。
Windows 10でファイルのテキストや内容を検索する4つの方法
方法1:検索ボックスまたはCortanaを使う
すべてのWindowsに搭載されている基本の検索機能が、スタートメニューの検索バーです。Windows 10の検索バーは従来よりも高性能で、仮想アシスタント「Cortana」と統合されているため、ローカルPC内のファイルだけでなく、Bingなどのオンライン情報もまとめて検索できます。
- スタートメニューをクリックすると、検索バーが表示されます。
- 検索したいファイル名を入力します。
- 候補が一覧表示されるので、目的のファイルをクリックして開きます。

方法2:ファイルエクスプローラーを使う
ファイルがどのフォルダやドライブにあるのか把握している場合は、エクスプローラーから直接検索すると素早く見つけられます。操作も簡単で、検索にかかる時間も短縮できます。
- Windowsキー + Eを押してエクスプローラーを開きます。
- 左側の一覧から、対象ファイルがあるフォルダを選択します。場所がわからない場合は「PC」をクリックします。
- ウィンドウ右上に検索ボックスが表示されます。
- 検索したいファイル名を入力すると、同じ画面に結果が表示されます。開きたいファイルをクリックすれば完了です。

方法3:フリーツール「Everything」を使う
サードパーティ製ツール「Everything」を利用すれば、PC内のファイルを高速に検索できます。標準の検索機能よりもはるかに速く、起動後わずか数分でインデックスを作成し、即座に検索を開始できるのが特徴です。非常に軽量で扱いやすいアプリなので、手軽に素早くファイルを探したい方に最適な選択肢といえます。
注意:ここまで紹介した3つの方法で検索できるのは、あくまでファイル名とフォルダ名のみです。ファイルの中身(テキスト)を検索したい場合は、次の方法4を実行してください。
方法4:ファイルの内容(テキスト)を検索できるようにする
Windows 10では、スタートメニューやエクスプローラーの検索からファイル内容を検索できます。しかし、この機能はデフォルトで無効になっているため、まず有効化する必要があります。
ファイル内容検索を有効にする手順:
- Cortanaまたは検索バーに「インデックスのオプション」と入力します。

- 検索結果の上部に表示された「インデックスのオプション」をクリックします(Enterキーでも可)。下図のようなダイアログが開きます。

- ダイアログ下部にある「詳細設定」ボタンをクリックします。

- 詳細設定画面で「ファイルの種類」タブを開きます。

- 拡張子の一覧が表示され、初期状態ではすべての拡張子にチェックが入っています。
※すべての拡張子が選択されていれば、PC内のあらゆる種類のファイル内容を検索対象にできます。

- 「プロパティとファイルの内容をインデックス化する」のラジオボタンを選択します。

- 「OK」をクリックします。

- 「インデックス再構築」の警告ダイアログが表示されます。再構築が完了するまで、一部のコンテンツが検索結果に表示されない場合がある旨の案内なので、「OK」で閉じます。
※インデックスの再構築は、PC内のファイル数やサイズによっては完了まで長時間かかることがあります。 - インデックスの再構築が自動的に進行します。
- 処理が終わったら、詳細設定のダイアログを閉じます。

インデックス作成が完全に完了したら、エクスプローラーからファイル内のテキストを検索できるようになります。手順は以下の通りです。
- Windowsキー + Eを押してエクスプローラーを開きます。
- 左側の一覧から「PC」を選択します。

- 右上の検索ボックスに、ファイル内容から探したいテキストを入力します。
- 該当する結果が同じ画面に一覧表示されます。

※結果が何も表示されない場合は、インデックスの作成がまだ完了していない可能性があります。しばらく待ってから再度お試しください。
これで、検索したテキストを含むファイル名とファイル内容の両方の結果を確認できるようになります。
まとめ
以上が、Windows 10でファイルの中身(テキスト内容)を検索する方法の解説でした。インデックスオプションの設定さえ済ませてしまえば、あとは普段使っているエクスプローラーの検索ボックスから、ファイル名にとらわれず目的の情報へたどり着けます。大量のドキュメントを扱う方ほど、作業効率が大きく向上するはずです。
本ガイドについて不明な点や疑問があれば、お気軽にコメント欄でお知らせください。
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